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今思えばあの子達には、名前、、、、、とにかく感謝している。
あの子達のおかげでいまの私がいる。
そう思うと少し楽になると同時に古傷が痛む
バタン
車を降りて、あかりちゃんの元へ行く。
「えっ、乃希ちゃん?」
「正解!凉鳴乃希です!」
ヘッドフォンをつけているから不信感があるのではないかと思ったが敢えて口に出さなかった
「なんで?」
「えっとね、テレビの企画なんですけど、今日はあかりちゃんのお家でお泊まり会です! 」
「えぇ!国民的女優が?うちに」
そんなこと心から言われるのは初めてだ
「ありがとう。じゃあ早速行きましょー」
「どこに?」
「こういうのはね秘密なんですよ」
悪戯っぽい笑みを浮かべた。