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部屋は静かだった。
展翅板の上のクジャクヤママユは、もう修復不能に潰れ、翅の破片が床に散らばっている。
僕は膝をついたまま、エーミールの前にいた。
謝罪の言葉を何度も繰り返したが、エーミールはただ、じっと僕を見下ろしていた。
「…許して欲しければ、僕の言うことを聞いてくれるかい?」
その言葉に、僕は震えながら頷いた。
「なんでもする。本当に、何でも…許してほしいんだ」
エーミールはゆっくり立ち上がり、僕の前に立った。
白いシャツの袖を軽くまくり、 僕の顎を指で持ち上げ、冷たい瞳でじっと見つめた。
そして、僕のシャツの襟を指で掴み、ゆっくり引き寄せた。
額が触れ合う距離。
「 君が僕の蝶を穢したように…
君の体を、僕が穢してあげる。
君の肌を、君の弱いところを、僕の指で、僕の唇で、全部僕の標本にするんだ」
息が止まる。
エーミールの指が、僕のシャツのボタンを一つずつ、外していく。
一つ、二つ、三つ…
冷たい空気が触れて、ぞくりと震える。
「動くなよ。
君はただ、されるままに感じるだけでいい。
蝶みたいに、綺麗に展翅して…僕だけに見せて」
彼の指が、僕の鎖骨をなぞる。
ゆっくり、確かめるように。
触れられたところが熱く疼き、息が乱れる。
エーミールは小さく息を吐いて、
僕の首筋に唇を寄せた。
軽く、歯を立てる。
痛みと熱さが混ざって、体がびくりと反応する。
「 僕の蝶を壊した罰だ。
これからは、君の体は僕のもの。
僕の指が触れるたび、君は僕の名前を呼ぶんだ。
エーミール…ってね」
僕の肌に触れていた指は容赦なく降りていく。
胸をなぞり、腹を滑り、腰骨を押さえる。
僕の体が震えて、声が漏れる。
恥ずかしくて、怖くて、でもどこか熱い。
エーミールの指が、さらに深く、僕の体を探る。
弱いところを、確かめるように。
僕は息を殺して、耐える。
でも、体は正直に反応してしまう。
熱が上がって、視界がぼやける。
僕の唇に自分の指を押し当てる。
「ここも、僕のもの。
キスは、まだ許さない。
君がちゃんと罪を悔いるまで…
お仕置きは続くよ」
彼は僕の前にしゃがみ込み、指で僕の顎を再び持ち上げた。
「君の体は、もう僕の標本だ。
翅を広げて、僕だけに見せるんだ。
抵抗したら…もっと酷くお仕置きするよ」
エーミールの指が、僕の開いたシャツの隙間から滑り込む。
胸の先を、ゆっくりと円を描くように撫でる。
ぞくりと電気が走って、体がびくんと跳ねる。
息が漏れるのを抑えきれなくて、小さく声が出てしまう。
「…聞こえたよ。 」
彼の指は容赦なく降りていく。
腹をなぞり、腰骨を押さえる。
僕の体が、勝手に反応してしまう。
熱が集まって、疼いて、耐えられない。
彼は僕の腰を引き寄せ、膝の間に自分の膝を入れ、動けないように固定した。
心臓の音が、僕の胸に響く。
彼の指が、布の上からゆっくりと圧をかける。
擦るように、確かめるように。
体が震えて、声が抑えきれなくなる。
「エーミール…っ」
名前を呼ぶと、彼は満足げに目を細めた。
エーミールの唇が、僕の首筋に触れる。
軽く吸う。
痕がつくくらいに。
痛みと熱さが混ざって、頭がぼやける。
彼の指はさらに動きを速くする。
布越しに、執拗に、弱いところを責める。
体が熱くなって、視界が白くなる。
息が荒くなって、腰が勝手に動いてしまう。
「見て。
君の体が、僕にこんなに反応してる。
これが、お仕置きの証だ。
許して欲しければ、もっと乱れて。
僕に、君の全部を捧げろ」
彼の指が、布の端を少しずらす。
直接肌に触れ、 熱いところをなぞる。
体がびくびくと痙攣する。
声が漏れて、恥ずかしくて、でも止められない。
お仕置きは、まだ終わらない。
部屋は静かで、僕の息遣いと、エーミールの淡々とした声だけが響く。