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かれんとこに参加者(シナリオ通りじゃいられない!より)として出したエーレンとベルクちゃんのお話です!!!!
過去??というか勇者一行が出発してから少しあと(出会う前)のお話のつもりです。
かれん世界の設定の解釈違いあったらいってねー!!!
どうぞ!
映像に映る勇者一行の姿。
「へぇ…なんか、弱そう?」
「んー、お前から見たらな。一般の悪魔から見たら、こいつらは畏怖の対象だぜ?」
「ふぅん…」
ある男の顔がやけに目に付く。どこかで見た事があるような…。でも、勇者一行に会った事なんて…と思っている時、ある記憶がチラつく。
『宙!バスケしよーぜ!』
宙……?誰?しかも、私の知らない言語…?でも、なんで理解できてるの?
知りたい、もっと、知りたい、誰なのか、この記憶はなんなのか。好奇心に駆られた私は無謀な事を思いついた。
脳に刺激を与えれば、もっと思い出せるんじゃないのか。
私の魔法なら、いわば物質操作。脳細胞を操作出来れば…。
そう思って、頭に右手を添える。
「ベルク…?」
兄が訝しげに私の表情を伺う。
「邪魔しないでね」
ふっと右手に魔力が集うのを感じる。もちろん、それは兄もそうだろう。
「_待て!!」
兄の手が私の右手を掴む。邪魔しないでって、言ったでしょう…!
手を振り払って窓から飛び降りる。物質操作で下の地面を変えて着地するつもりだ。
飛び降りている最中にも脳細胞の操作はやめない。とにかく、知りたい。
あと3m程で着地する、という時、ふわりと身体が浮いて落下が止まる。
上を向く。窓から身を乗り出した兄と目が合う。
「…あっぶな!急に何してんだ…!」
「…………!!!」
やられた、物質は変えれても、重力は変えれない。物質じゃないから。
そのまま身体が早く上に上昇していく。
どこかを変えようとしても重力が引き離していってしまう。
兄の真隣まで来た瞬間、手首を掴まれる。
「捕まえた、お前、何をしようとしたんだ」
「……知らない記憶が流れてきた。私の…知らない記憶。勇者と話してた。知らない言葉も使ってたけど、なんでか理解できた。……私は、知りたかった。それがなんなのか。 」
「…それは」
「何か知ってるの、何か知ってるなら私に教えて。さもなくば…自分で答えを出してみせるから、邪魔しないで」
私はまだ窓の外。ギリギリ届く下の土を操作して巨大な山を作り上げた。その山に腰を預けてどんどんどんどん上昇していく。
今のうちに…!!
でも、脳細胞を操作すればいいのはわかったけどどんな風に動かせばいいのかはわからない。とにかく闇雲に…でも、それで間違えたら…。………怖い。
ふとした恐怖が段々と幾重にも重なって好奇心を阻んでいる。冷や汗が出る。
下を見ると兄がこちらを見上げている。
あれ、目が光った…?なんで?どうやって?今までの付き合いで、一度も目が光ったりなんて_____。
私の意識はすっと暗闇に吸い込まれて消えた。
「…………………」
目が覚める。
「ベルク〜……!!!!!急にどうしたんだよ!?」
「………何しようとしたんだっけ」
「……忘れたのか?」
「……多分。映像を見てからの記憶が…」
「…なるほど…。もしかしたら意識を阻害する魔術がかけられてたのかもな。」
「でも、お兄ちゃんとリヴェンは平気だったんでしょ?」
「まあな。ただ映像越しだし、効果は効いたり効かなかったりとか、聞くぞ?」
「………そうなの?」
「ああ。しばらくは安静にしておいた方がいい。俺は仕事があるから…また後で来るな。」
「…うん」
扉を閉じて部屋を出る。
間に合って良かった……。
でも、まさかベルクが俺の記憶を引き継いでるとは。覚えてないと思って見せてみたが、あんな事になるってことも予想外だったな。
なんとかベルクを乗っ取って脳細胞を操作して、さっきの記憶を誤魔化す事は出来たけど…。あくまでも誤魔化し。消した訳じゃないからまたいつか思い出すだろう。
細心の注意を払わなければ…。
「ふー………………」
深いため息が廊下の静寂さに消えた。
解説です。
元々魔王はエーレン1人なんですが、エーレンは元人間なので魔王並みの魔力を維持出来ずに崩壊しかけます。そこで魔力を半分こする為にベルクちゃんを生み出しました。なのでベルクはエーレンの1部です。ほぼ自分です。なのでエーレンは乗っ取り魔法持ちじゃないけどベルクだけは乗っ取ることが出来ます。自分なので。ベルクちゃん視点で語った目が光ってるのも乗っ取ってる時だからです。
ちなみに二人でわかれてる時のそれぞれの強さはぎり四天王に勝てるかなぐらいです。調子悪かったら負けるくらい。わかれてなきゃ多分もっと強いです。四天王皆でかかってやっといい勝負出来るかな〜ぐらい。ただ1人なら魔力維持出来ずに崩壊するので危ない。
ちなみに今更だけどここでいう崩壊は魔力に意識を乗っ取られる感じです。そろそろ語ってる事の収集がつかなくなるので2人のお絵描きだけのせてやめときます。おつれかー!!!!!
コメント
6件
よい、とてもよい 最後崩壊しながら決戦になりそうと言う予感