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それから3人は変わらない日々を過ごした。
ー12月21日ー
春千夜視点
今日は土曜日、とてもとても寒い日。
雪は降ってないけど…それにしても寒い……
俺はマフラーに、ふわふわした手袋をつけてあいつらと細い道を歩いている。
春千夜 「ぅぅ〜、寒いッ、」
竜胆 「お前マフラーも手袋もつけてんのになんで寒いんだよw」
蘭 「寒がりだねぇ〜?」
春千夜 「逆にお前らなんで何もつけねぇで寒くねぇんだよ!!」
蘭 「寒くなくはないよ?」
春千夜 「え?………マフラー貸そうか?一応もう一つ持ってる」
蘭 「ばーかw嘘だよw」
竜胆 「引っかかってんじゃんw」
春千夜 「んだよ…心配したのに」
ヴーヴー
そんなこと話してたら、竜胆の左手に握られたスマホが音を立てた。
竜胆視点
兄ちゃんと大好きなやつと話してたら、持ってたスマホが振動した。
ん?と思って見てみたら、Instagramの通知だった。
竜胆 (Instagramの通知…まぁあとで見………)
まぁ、後で見ようかな…とか思ったら、間違えて同じクラスのやつのストーリーを開いた。
やば、とか思って消そうとしたら、
『今年ホワイトクリスマスらしい!!!』
と書いてあり、【ホワイトクリスマス】と書かれた記事が背景に飾られていた。
竜胆 「!」
竜胆 「へぇ……、今年はホワイトクリスマスだって」
蘭 「そーなんだ!!楽しみだね」
春千夜 「うんッ!!ホワイトクリスマスか……、」
竜胆 「3人で出かけようね」
春千夜 「あ、じゃあ公園行こ!」
蘭 「?」
蘭 「遊園地とかでもいいんだよ?」
春千夜 「ううん、公園がいい!!思い出の場所じゃん!」
竜胆 「……あ!」
蘭 「あ〜!俺らが出会ったとこだもんね!!」
春千夜 「うんうん!、お前らは初めてできた友達だ……」ニカッ
竜胆 「………嬉しい、」
春千夜 「ははっ、」
蘭 「じゃあね〜」
春千夜 「あぁ!またな〜」
竜胆 「気をつけて!!」
春千夜 「あぁ!ありがと!!」
コメント
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春の笑顔で世界すくえる(?)
春千夜の笑顔で 尊死チ───(´-ω-`)───ン