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ん……

気がつくと俺はベッドで寝ていた

らだお あれ…?

らだお 俺寝てた?

俺は起き上がり布団から出る青色の髪を見つけ布団を捲る

そこでは俺の弟(天使)が静かに寝息を立てていた

俺はラディの頭を撫でながらつい言ってしまう

らだお かわいいなぁ…

ラディ んっ………

あっ…

起こしちゃったかな?

ラディ にい…さん……?

らだお おはよぉラディ

ラディ うん……おはよ…………

寝起きで頭が回ってないんだろうな

呂律回ってないしぼーっとしてるのマジでかわいい

俺はラディを撫で続ける

ラディは抵抗しない

なんなら嬉しそうにしている

らだお もう離れないよラディ

ラディ なにいってんの?

らだお ?

ラディ 俺兄さんを離さないんだよ?

そう言って俺をベッドに押し倒す

俺は仰向けになりその上にラディが乗っている

らだお ラディ?

ラディ 愛してるよ兄さん

らだお 俺もだよラディ

そう言い瞬きをした一瞬の時だった

俺の唇に温かいものが触れた

俺が次に目を開くとラディの顔がすぐそばにあった

俺は今ラディと接吻をしている

俺が目をまんまるにして混乱しながらラディを見ている時だった

ラディは俺の口から離れた

ラディ ファーストキス奪っちゃった

らだお っ//////

小悪魔みたいに笑いながら言うその姿が尊かった

なんてかわいいんだ

破壊力がすごい

俺今日が命日かもしれないな

らだお ラディならいくらでもあげられるよ俺

ラディ ///////

照れてる

かわいいっ

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