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ちょっとね、もうちょっとこっちで書きたいやつあるんで
書かせてください…泣
前回のコーハジと同じです(つまり付き合ってる)
ストーカーモブ出てきます。
それではどうぞ
【ハジメ視点】
今日はいつもより仕事が早く終わった。
指名も少し取れたし、コーイチさんにも褒めてもらえた
早く帰ってゲームしたいな〜…
……なんか、後ろに誰かいる?
まぁそうか、夜道でも誰かがいるのは当たり前だ
でも、店を出てからずっと同じ足音、なんでだ…?
…深く考えないようにしよう。そう思い僕はいつも通り家に帰った
家に着くまで同じ足音が続いていたけど、意外と普通だった。
最近毎日こんなことが続いている。
次の日
「ヤッピー!ハジメ君おはよー!」
「あっ、おはようございますコーイチさん。」
コーイチさんはいつも通り元気に僕に挨拶をしてきた
「あれ?リョーイチさんとセンイチさん、まだきてないんですか?」
「ああ うん、リョーイチ君は風邪気味みたいで、センイチ君は普通に寝坊だって」
「センイチさんらしいですね…」
「じゃあ、今日も頑張ろうね!僕のお嫁さん♡」
「あっはい」
「……え?」
「さーせん遅れましたーって……ハジメどした?顔クソ赤えぞ…?」
「聞かないでください…//」
僕はそのまましゃがみ込んで、普通に周りの人に邪魔と言われたから退いた。
そういえばさっき、女性が倒れるような音が聞こえたけど、多分気のせいだな。
そして退勤時間
「ふぅ、終わった」
「ハジメ君!お疲れ様!」
「お疲れ様です…」
「……」
「ん?コーイチさん、どうかしたんですか?」
「ん?あっいや…ハジメ君、今悩み事してる?」
「えっ?」
見抜かれてしまった。絶賛今僕は足音について悩んでいる。
「な、なんでですか、?」
「ホストの勘かな〜」
ホスト関係あるのか…?と僕は少し思った
「悩み事あったら言いなよ〜?一応僕恋人だしさ」
「んー……まぁ、僕は大丈夫ですよ。心配してくださりありがとうございます!」
「そう?…あっ!そうだ!」
コーイチさんはいかにも何か閃いたような顔をして言った
「今日一緒に帰らせて!」
「え?」
いきなりの言葉に僕は言葉を失った
「えっいやいや良いですよ!!コーイチさんに迷惑ですし…」
「良いの良いの!途中まで一緒なんだし!」
(原作知らないので絶対違いますけどそういう設定でお願いします…)
「ダメー?」←上目遣い
「んー…わかりました、今日だけですよ…?」
「ほんと!?やった!じゃあ帰ろっか!」
「はい…」
僕は少し呆れたような返事をし、コーイチさんと帰る事にした
「……バカップルかよ」
「いや〜ハジメ君と帰れるなんて夢みたいだよ〜!」
「も〜お世辞でもそんなこと言わないでくださいよ…」
「お世辞じゃないよ〜!僕が営業時間外のお世辞なんか言うわけないでしょ〜?」
「まぁ、確かに、?」
そこから会話をしていくうちに、またいつもの足音が聞こえてきた
「あっ…」
「どうしたのハジメくん?」
「い、いやなんでもないです!!💦」
コーイチさんに迷惑をかけるわけにもいかないし…ここは黙ってやり過ごそう…
「チッ…なんであのホストのNo. 1がいるのよ……ハジメ君に付き纏いやがって…」
「ハジメ君今何か言った?」
「いえ何も…」
「そっか!」
「今日はありがとうございました!」
「良いよ良いよ〜!僕も楽しかったし!じゃあね!夢でまた会お!」
「夢見れたらですからね〜…」
「 ……あの子、なんのつもりだろ…僕のハジメ君を目につけたんだし、それなりの罰は…ね?」
なんやかんやあり次の日の退勤時間
今日は一人で帰っている、コーイチさんは珍しく休みで、ほとんどの姫たちが帰って行った
「今日は人がいなかった分売り上げも低かったな〜…」
そんなことを呟いていたら、また足音が聞こえてきた
またか、そんなことを思いつつ僕はいつも通り普通に帰ろうとした
その時、後ろの足音が早くなった
僕も少し足を早くして少しでも距離を空けようとしたけど、それに合わせて相手もどんどん足を早くした。
僕は相手に後ろからがしっと腕を掴まれてしまった
「うわ!?な、なんなんですか貴方!」
「えへへ……ハジメ君……ずっと私のもの…♡」
「ヒュッ…」
僕は怖くて身動きが取れなくなってしまった
どうしよう、誰かに助けを求めるとしても周りに誰もいない
声も出なくて、相手の力も恐ろしいほどに強い、女性相手に負けてしまった
その時、女性の手が急に離れた
「だ、誰よ貴方!」
「んー?僕はただの通りすがりのハジメ君の恋人だよ!」
「こ、コーイチさん…!!」
「あのイキリNo. 1ホスト…!?またあんた…私のハジメ君を取ろうとして…!」
「ハジメ君は君のものじゃないよ」
「はいはい君はこっちなー」
「リョーイチさんも!?風邪は…」
「もうとっくに治ってるよ、ホスト舐めんなよ!」
「次から次へと…私の邪魔をしないでよ!!」
「でも君がやってることは犯罪だ、それなりの罰は与えさせてもらうよ」
「いや……ハジメ君……いやぁぁぁ!!!」
ストーカーがリョーイチに連れていかれる
「あとはリョーイチ君に任せよっか」
「あ、あのコーイチさん…さっきはありがとうございました!」
「別に良いよ、あーいう子は良くいるけど、度がすぎてたからね」
「あと…どうして今日おやすみしていたんですか?」
「ん?あの子の素性を調べてたんだ!」
「え!?」
「あの子、良くうちの店に来てて、ずっとハジメ君のことだけ指名してたんだよ」
「そ、そういえば…」
「だからそれ関係で色々あってね!とにかくハジメ君が無事でよかったよ!」
「あはははは……ほんとありがとうございます…」
後日、あの女性はリョーイチさんに警察に連れていかれたそうです
リョーイチさんに聞いたところ、昔の僕の同級生だったらしく、あの頃から片思いをしていたらしい。想いを伝えられず、感情が爆発してこうなってしまったと。
「恋って恐ろしいね〜」
「本当ですね…というか僕に初恋してる人がいるってのも初耳ですし…」
「まーハジメ君だしね〜」
「ちょっ、それどう言う意味ですか!!」
「いい意味だよ〜!それに…」
「それに?」
「今のハジメ君には僕がいるし!僕がいる限りハジメ君は誰にも渡さないよ!」
「それ理由になってるんですか〜…?」
「それは…わかんない!」
「わかんないんじゃないですか!」
「まあ、それだけハジメ君への愛が大きいって事だよ!」
「はあ…」
それ以来、何故か僕とコーイチさん同時に指名するお客さんが増えたとか…
どうでしょうか、少しでも気に入って貰えたらいいねお願いします!!
リクエスト募集中なので気軽にリクエストください!
それではありがとうございました!