テラーノベル
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狂蔵が運功の部屋に消えて、暫し、黒木夫人は茶室に隠れていた。茶室の向かいが運功師の部屋で有る。
部屋からはボソボソと話し声が聞こえるが、声が止んだ。(大変、狂蔵クンが危ないわ)夫人は師の部屋に乗り込んだ。
「こんばんわ〜黒木でございます!あら、こんなところに狂蔵クン…奇遇ですわ!」
「アタシはあんたを呼んで無い!何の用かね,!」慌てた運功和尚が言った。
「あ〜ットごめんなさい!キャーッ!!」バタんとデカいガラスビンが床に落ちた。見る間にマムシがスルスルと出て来た。「キャ~ギャッ〜」「ああんたなんて事を」夫人がよろめき、隣のビンも床に落ちた。今度はスッポンがノロノロ歩き始めた。マムシが夫人に絡もうとしたその時、夫人はマムシの首根っこを掴み、運功に向けた。「Gギya〜!!!」マムシが運功の首を噛じり、彼は倒れた。
「もう大丈夫よ!」と夫人は狂蔵に言い、ゆっくり救急車を呼んでやる様に言った。
コメント
1件
おお、第88話読了!黒木夫人、茶室に隠れてただけかと思いきや、あの「偶然装ってマムシとスッポン解放」は完全に計算ずくの動きだよな。わざとらしいほどわざとらしく装ってるのが逆に鮮やかで、一気に引き込まれたわ。狂蔵を守りたい気持ちと、和尚を罠にかけるしたたかさの両方が夫人にあって、めっちゃキャラ立ってる。次、救急車呼んだあとの展開が気になる🔥
179
saza
158
#掃除
月城 蓮桜音
5,053
水羽
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