駄作。ボツろうと思ったんですが更新期間があまりに空いてしまったため穴埋め供養です
最初👻🔪×🐝🤣にする予定だったんですけどオチ考えてたら後半素人が書いたギャグ漫画みたいな構成になってしまい反省だけしています。以上、以下許せる方手に取って頂けると幸いです
※二次創作
※捏造 強
※にじGTA要素薄め
※所により🍱🦖×🐝🤣に見えるかもしれない…
『』→🐝🤣
「」→👻🔪
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【🐝🤣side】
『緋八出勤しました〜』
内線での出勤報告をし終え本日のやることリストをどう消化するか悩む。と言うのも昨日、チェイス中にハンドル操作を誤り盛大に事故ってしまった俺は無事松葉杖に支えられながら今を過ごしている。一時的なものとは言え経験が浅く右も左も分からないひよっこ警官には一分一秒が惜しい
『最悪やでほんま』
やっぱ昨日大人しく休むべきやったな…
かなりの頭痛。昨日からずっと続いているこの頭痛に俺は悩まされていた。最初は風邪の引き始めかと懐疑したが他に熱症状は見当たらない…だとすれば
「マナ何してんのそんなとこで、サボりかぁ??」
聞き馴染みのある声に反応して後ろを振り向くと予想通りの人物が視界に入る
『ウェン!サボりちゃうわw』
『今日何するか一生懸命考えてたんですぅ〜』
🍱🦖「ほんとかなぁ…?」
分かりやすく片手を顎に添え うーん と考える動作をする。困り眉とは反対に自分の白々しさが面白いのか口角は少しだけ上がっていて半笑い状態だ
『わろてもうてるやん』
🍱🦖「ははっwwちょっと真顔保つの無理だったわ。ちょっとね」
『へーへー』
🍱🦖「まぁなんでもいいけど松葉杖取れるまでは安静にしとけよな〜怒られるぞ!」
『怒られるって誰にやねん…w』
そう言い俺の前へと去っていく。
心配なんやったらそう素直に言えばええんに、恥ずかしがり屋なんだからウェンくんったらもう。まぁ冗談も程々に言われた通り安静にしとくか…
警察署のベンチへと腰掛け教わったノウハウをメモしてある手帳を取り出す。綴られた文字を目に入れるが頭には一向に入ってこない。
あたまいたーい…。多分、いや絶対この痛みはストレスのせい。未だ痛む頭に片手を置き眉を顰める。慣れない環境での業務、普段より短くなった睡眠時間…その他諸々多くの理由があるが、1番は愛用しているデバイスの使用を禁じられていることがデカイ。変身できないとなにも出来ないよ〜と言いたい訳ではなくあのデバイスが使用不可という事はそれ即ち緋八…ちゃうくて、それ即ち俺の心を癒してくれる金木犀の香りを身につけられないということ。
いや分かる、分かるよ。ちゃう香水持ってこいって話やろ?そんなん出来たら苦労してまんねん家に置いてきましてんこちとら。もう完全に失念してた…。焦りを感じた時、あの香りを鼻に入れる事で心を落ち着かせてきた。ヒーロー活動をしていく中でその行動をルーティーン化させ手っ取り早く冷静さを保つ行動として脳に刷り込みを入れてきた。まさかその弊害が出るとは…
『ある意味中毒なんかこれは』
「1人で何言ってんだ」
『おわ!!びっくりしたぁ誰やねん…ってロウかいな』
「俺じゃあ不満かよ」
『別にそう言うんちゃうって、びっくりしただけ』
俺の反応に不満を感じたのか少し拗ねた声色でそう尋ねてくる。主人にほっとかれた犬みたいでちょこっと可愛い。ちょこっとだけな
『てかどないしたん?なんか用事?』
「用事ってか…足、大丈夫?」
『足?こんくらい全然平気やで?すぐ治るし』
『あーでも平気ではないか…この足じゃ仕事でけへんしその間に皆さんには迷惑かけてまうしな、ロウもごめんな』
「別に謝罪求めてきたわけじゃねぇよ、それに怪我なんて誰でもすんだろ。マナ病院に連れてこうと車乗ってシートベルト忘れてぶっ飛んでった俺忘れたのか」(👻 🔪side Day.1 警察なロスサントス 3:47:26 参照)
『はははっwwwあれは傑作やったなぁww』
直接気にするなとは言わず相手を励ます為に自分の失敗談を持ち出す所が余りにもロウらしいと言うかなんと言うか。本当に優しい
「足以外にもある?悪いところ」
『なんや頭が悪いとかそういう事言いたいんか』
「頭痛いんだな、おっけ。」
「休憩室移動するから杖持っとけ、運ぶ」
あぁホンマに。なんでこんな優しいねんお前は、そうやねん、頭痛いねん。心落ち着かせてくれる匂いがなくてさ、でもでもお前の方がずっともっと大変やん。しんどそうやん。やのに…なんで
『…っ、ごめん』
「…謝罪要らないって」
『でも、ってちょぉっ!』
「なんだよ」
『なんだよちゃうねん!運び方ってもんがさぁ!』
世に言うお姫様抱っこをされ予想外すぎる行動にたじろいでしまう。いや恥ずい恥ずい恥ずい!!もっと他に運び方あるやろ!?てか俺別に杖あったら歩けるし!一人で行けるし!!
「体調不良隠してた罰だよ」
確かにそれは俺が悪いよ、分かっとる。今回は一人で事故ったから良かったけど仲間巻き込む可能性だって十二分に合ったし正直めちゃくちゃ反省してる。でも、なんかさ、ちゃうやん、罰の与え方がおかしいやん
頭の中でグルグルと言葉を並べるも、迷惑をかけた分際でいつも通りのツッコミをするほど図々しい人間ではない。いつの間にやら到着していた休憩室のベットにほっぽかれる。
え?一言も喋らへんやん。めっちゃ怒ってる?やだ俺説教嫌いごめんなさい。反省してるもん俺だって
『ろう…?』
「なに?」
『あの、怒ってる?』
なんかめんどくさい彼女みたいになってもうたやん。同期間とは思えないほど張り詰めた空気に言葉がつっかえる。実際怒られる様な事をしでかしたしロウが怒るのも何ら不思議ではない、今俺に残された出来ることは誠心誠意謝る事ぐらいだろう。
「なんで隠してたんだよ」
反射的に出かけた謝罪の言葉を飲み込みんだ後一呼吸置きロウと目を合わせ説明という名のほぼほぼ言い訳を口にする。
『俺、警察として全然街の役に立ててへんしこんな俺が歩み止めてる暇なんてないってちょっと、焦っちゃった…。』
「ん、頭痛の原因は?心当たりあるの?」
『ストレスやと思う。色々理由はあんねんけど…ロスサントス内やとデバイスの使用禁じられてるやろ?俺戦闘中冷静さを欠きそうになった時とか金木犀の香り鼻に入れて心落ち着かせるようにしてんの。だから…』
そこまで言ってつい言い淀んでしまう。改めて現状を説明すると自分のメンタルの弱さに失望してため息が出そうになる。…ロウも失望しちゃったかな
「マナ、こっち来い」
怒りの鉄拳制裁でも喰らわされんのやろか…まぁロウがそんな事するはずが無いと分かってはいるが正直されたとて文句は言えない。顔を俯かせとぼとぼと足を動かしながらロウの元へと向かう
「もうちょい」
『えぇ?』
自分的には精一杯近くまで歩み寄ったつもりなのだが足りなかったのだろう。何を求められているのかさっぱり分からないまま取り敢えず言葉通りにもっと近くへと歩み寄る
『わっ、…へ?』
突然体を引き寄せられたかと思うと暖かい肌の温もりに身を包まれる。…ハグ、されてる?
『んん!?ちょ、ロウ?』
「ん?」
いやいや ん? やなくて!!!なんでさぞ当たり前みたいな顔してんのコイツは。異様やでこの光景!おかしいから普通に!!
『いったん、いっかい離れて、ほんまに頭こんがらがってるから』
「やだ」
『やだがでる!?』
その後もうだうだと小言を続けていると宥めるように頭を撫でられ子供扱いされた不服さから口を噤む。少しの沈黙の後、一向に撫でる手を止めないロウへと視線を向けると何やらニヤついていたので胸板に顔を埋めてやる
「はっwマナちっせぇ」
『言うてそんな変わらんやろ…頭なでんな』
「はっwはいはい」
「なぁマナ…しんどくなったら俺のとこ来いよ」
『ぇ…へ?』
「金木犀じゃなくてさ、俺の匂いじゃだめ?」
俺を抱きしめる腕に力が入る。
だめ?って言われても…だめって言うか、いややっぱりだめ。これ意識したら戻れへんくなる。ロウの匂いが鼻に入る度頭をかき乱される。こんなのはきっと良くない、だって相手は同期で、仲間で、友達で、こんなんおかしい…のに
「マナ顔真っ赤、かわいい」
『ゃ、もう…やぁ、意識しちゃうから…むり』
「もう遅いっつーの」
視界に入るソイツは全てがかっこよくて、顔も表情も仕草も向けられる熱い視線も全部全部がかっこよくて、しかもそれら全て俺宛と来た。俺はこの狼に喰われちゃうんじゃないだろうか
「マナ」
「俺じゃだめ?」
『だめ…と、ちゃいます…。』
「…かわい。」
「じゃあずっと俺の横に居ろよ、その方が安心だろ?」
『っぁ♡ん、ちょ、ろう…っ』
首筋を撫でられ思わず声が漏れ出る。首から肩を伝い胸、お腹、そして腰を終着点として止まったロウの指に翻弄されていく
『ね、腰…なでんとって、っん♡』
「なぁマナはやく答えろよ」
「ずっと俺の横にいて?」
『で、でも…ぇ、?っいや、あかん…俺ヒーローやから』
「ヒーローじゃなかったら俺の隣居てくれんの?」
『うぇ?ぁ…え?分かんな…い』
あかんこれ呑まれる。1回落ち着いて話した方がええって分かってんのに頭、頭回らへん…どうしよ、ロウなら助けてくれる?
「良いならこのままじっとしてて」
そう言い口を開けたロウが俺の首元へと近付いていく
待ってほんまに喰われ…っ
🍱🦖「ちょっとちょっとちょっとぉ!」
『!…ウェン!?』
零時…ではないが扉をバーンして入って来たのは先程会話を交わしたはずのウェンだった。
🍱🦖「なにしてんのロウきゅんのゲテモノ!」
「…ち、ロウきゅんって呼ぶな、あとそれ言うならケダモノな」
思考停止していた俺の頭はウェンの登場によって再び歯車を回し始める。危うくまじで丸め込まれるとこやった…恐ろしすぎやろこいつ。今一度ロウの表情を確認するとさっきの激甘視線とは打って変わって鋭くなった視線はウェンを捉えていた
「ん?どうしたマナ?」
と、視線に気付いたのか顔を下ろしたロウはまた激甘視線を俺に送る。この数分で気付いたが俺はこの顔にめっぽう弱いらしい。思考が放棄される。だって顔がええねん
🍱🦖「はーいストップストップ!マナ返してもらうからね〜?」
再び腕の力が強まりロウとの密着度が高くなる。言葉にせずともウェンの発言に対して ノー と答えているのは察せられた。かく言うウェンも待ちぼうけではなく少し怒った雰囲気を纏わせながらこちらへと近づいて来る
🍱🦖「はやく腕離してね〜ロウきゅん」
なんで俺同期2人にサンドイッチされてんねん。いやでもこれは好機だ。このままだと確実にロウに流される、流されるってかほぼほぼ洗脳やったけどな。2人で説得して一旦ロウを落ち着かせよう
『せやで、一旦…』
🍱🦖「別にロウがマナ好きなのは勝手だけどさ、オリエンスの緋八マナだから。そこは渡さないかんね」
『え?』
「そんなのマナが決めることだろ?」
『え!?』
🍱🦖「マナ、オリエンスだよね?」
👻🔪「マナ、こっち来いよ」
『え?ぁ、え?ちょ…』
えぇえぇなにこの状況!?ロメオ?HoneyWorks好きやで俺。ちゃうねん!!誰か、誰か助けて〜!!!
📿🍔「すんませーん手当しに来ま…」
📿🍔「すんません!!」
『遊征!グットタイミングや!!助けて!!』
「北見後で飯奢ってやるから一瞬席外してくれ」
🍱🦖「後で一緒にパチったげるからちょっとどいててね〜」
📿🍔「え!?俺これどうしたらいいんすか!」
『助けて遊征お願い…』
「北見?」
🍱🦖「遊征?」
📿🍔「え!?ちょ、でもマナくん…!」
🗝💸「はーい。2人ともマナ離してあげてね〜勤務中だからねしかも」
📿🍔🐝🤣「『署長〜!!!』」
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↓以下本来描きたかった内容とちょっとした設定(オマケ)
グイグイ👻🔪に押されて喰われる所を描きたかったんですが上手いことオチが思い付かず未遂で終わらせてしまいました。
🐝🤣:あれ以降ロウの顔がマトモに見れない。あの時の言葉の真意が未だに掴めず思い返しては顔をあからめる日々を続けている。自分の感情も上手く表現出来ず頼れる相方💡に相談中
👻🔪:割と前からマナが好き。どんだけアピールしても良い奴で終わらせられるから頃合いを見て一線越えてやろうと思ってた。隙あらば口説いてくる
🍱🦖:そこまでロウの恋路は気にしていない。が、オリエンスから引き抜くとなったら話は別。特別恋愛感情などを抱いている訳では無いがマナはあげない。普通にオリエンスのなんだけど
📿🍔:不憫。ただただ手当しようと入っただけなのに…。マナは普通に先輩として慕っている。助けてあげたいがぎゃうるふに勝てる気もしないので何も出来ず申し訳ない気持ちを持っている。良い奴
🗝💸:各部屋の在庫確認に回っていたらなにやら騒ぎが起きていたので一旦その場を収めた。あの日以来マナが避難場所としてよく近くによってくるので案外悪い気はしていない。けれどロウが寂しそうにしているのでそろそろ恋愛相談に乗ってやるか迷っている
気が向いたら後日談と言いますかもうちょい進展した後のお話も描きたいなーと思ってます。そん時こそR入れられれば…
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