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隣の君は

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隣の君は

4 - 理性と欲望

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2023年06月12日

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続きです。がっつりR18ですので無理な方、mbakの表現が苦手な方はブラウザバックでお願いします。前回の不破視点から入ります。


それではどうぞ







不破side





〜am10:50〜





とりあえず買ってきたエナドリを開けながらソファに腰掛ける。




今日休みやし何もすることないなぁ

久しぶりにゲームでもしますか





ゲーム機を取り出し、何しようかな〜なんて考える。



前に隣に住んでいた住人に、ゲームをしていたら騒音で苦情を入れられてしまったのがきっかけでそこから何となくゲームから遠ざかっていた。

まあ今日はあきなも友達と騒ぐかもって言ってたし、ちょっとくらいうるさくしてもいいだろう。



そんな風に思いながらゲームを起動させようと思った時、何だか叫び声?のようなもの聞こえた気がした。





「隣か?これ」





一旦手を止めて音に集中する。壁が薄いため隣であれば割と声は聞こえるはず。





『せんッ…ぱいッ…ンあ……あぁん♡……もっと……』




「これ……あき、な、だよな……」




聞き間違えるはずもない。


こんな形で聞きたくはなかった好きな人の甘い声が聞こえる。



「先輩ってさっきの人のことだよな…」



あきながさっき気まずそうだったのは彼氏やったからってことか。そう考えれば辻褄が合う。




『ンぁ……もっと♡……あぁッ…イクッ…せんッぱい…』



嫌でも他の人で良がっているあきなの声に俺の体は反応してしまい、そんな自分が嫌になる。


それと同時に俺のあきなへの好きが、“そういう意味”を含んだ好きだったことに今気づかされた。



「こんなんさすがにやばいって…」



いくら壁が薄いと言っても、聞き耳をたてて、ましてやそれをオカズに、なんてしてはいけない。





頭では、分かっている。





それがダメなことだって。





分かっていても、どうしても、下半身は痛いくらいに熱をもっていく。





俺は理性なんて忘れてベルトを外し、自分のソレを扱く。





グチュ…グチュ




「あきな…んッ……はぁ…ンぁ……」




『あぁ♡…きもちぃ…ンぁッ♡』




「ふッ……ん゙んッ……はぁ…ンん……」




ソレを扱く手は止まるどころかどんどん速まっていく。




グチ…グチュッグチュ…




「…ふッ…やばッ…イキそ……ん゙ッ…」




『いまぁッ…イったッばっか……ンぁ…アッ♡らめぇ♡』




グチュッ…グチュグチュ…




「……イクッ…ん゙んッッ……んぁ……はぁ…」




自分の手に欲を吐き出す。


それと同時に一気に理性が戻ってくる。




「俺、最低やん…」




結局止まるに止まれず最後までしてしまった。

自分がしたことなのに罪悪感でいっぱいになる。



「次どんな顔して会えばええんやろ…」



いつもみたいに話しかけられるだろうか。

いや無理かもしれない。

こんなことしてしまって合わせる顔なんてないよな、なんて思う。




しかも彼氏いるってことは俺失恋してるやん。





それに気づいてさらに落ち込む。



「ちょっとずつ距離近づいてたと思ったんやけどな…」



割と本気であきなを好きになってしまっていた自分に驚く。



「失恋ってこんなに辛いんか…」



初恋にしてすぐに初失恋を迎えた俺はぼーっとそんなことを考える。

考えれば考えるほど自分で驚くほどネガティブなことしか浮かない。



まあ…考えてもしゃーないしな。

嫌でも切り替えるしかないよなぁ…




時刻は12時前。



こもった熱を逃したくて俺は窓を開ける。



さっきまで眩しかった日差しは見当たらず、一面厚い雲に覆われた灰色の空が広がっていた。



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