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そうしてゆゆの葬儀は静かに行われた
ゆゆの母親にはいいと話してくれてありがとう、と言われた
俺はむしろ責められる立場だったのに
顔に出ていたののゆゆのお母さんは黙って遺言をくれた
どうやら書いていたらしい
しかも、俺宛に
中身を見てみる事にした
────────
中には震えた字で「バレーこれからも頑張ってね。応援してるよ」
と書いてくれた
俺は泣いた
だって俺はゆゆに何もしてあげられなかったのに
ゆゆは俺にバレーを続ける勇気をくれた
そして最後には
「私倫太郎のことが好きなの、大好きなの。初恋だったなあ」
と書いてあった
俺はこれを見てもっと泣いてしまった
そして俺は決意した
俺はゆゆが応援してくれたバレーを続けて、ゆゆには毎年、誕生日と命日にはプレゼントすることにした
それが俺に出来るゆゆへの最大のプレゼントだと思った
────────────
それから数年の月日が経った
俺はあの日から毎年欠かさずに墓参りに行っている
あの日の後悔、思い、この大好きな気持ちを忘れないように
そんな事を考えているうちに着いた
角名「今年は愛が溢れちまった..w」
そして俺は999本の薔薇を墓の前に置いた
角名「自殺とかはしないけど、遠い場所に行かなきゃならないんだ」
俺は海外でプレーしないといけない
俺はそのことを踏まえてこの花を買った
離れていても、俺の愛はゆゆだけのものだと表明したかった
角名「ゆゆ、愛してるよ」
なんて歯の浮くようなセリフを言った
うん、って聞こえたような気がした
俺はこれからも頑張るよ
ゆゆが応援してくれたバレーを
コメント
2件
今、夜久さんと木兎さんと治くんを書いています なにかリクエストとかやって欲しいキャラとかあったら是非