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任務後暴走して高ぶった🐙×被害者🐺
無意識 朦朧 錯乱
付き合ってない 一応無自覚両思い
一見 rb→→→→→→→ ←ru な感じ
※R18※
♡、濁点喘ぎ、中出し表現、少しだけ無理やり要素有り
作者の癖が大幅に入り組んでおります。自衛のほどよろしくお願いいたします。
以下、本文
任務後、颯爽と拠点へと足を進める伊波とカゲツを他所に、何だか落ち着きのない様子の星導へと目を向ける。茹だるような猛暑の中数時間の戦闘を広げた俺らは汗だくで、比較的汗を見せない星導も今日はそうもいかない様子を見るに、軽い熱中症にでもなったのだろうと見当をつける。戦闘で汚れた自身の体に浄化の術を掛けながら、覗き込むように話しかける。
「…おい、大丈夫かお前」
「…」
「…星導?」
返事が返ってこない上に、変身も解かずに少し息が荒い、朦朧とした目でこちらを見つめる星導の様子に違和感を覚え、前を歩く2人に声をかけようと振り返る。
「おい、伊波!星導が!熱中症……か、も…!?」
「…ねぇ、こやなぎくん」
声を上げた俺に気付いた2人がこちらを振り返りかけたその時、真後ろに感じたことの無い圧を感じ振り返る間もなく、自分より少しだけ大きな体に後ろから抱き寄せられ、声をかけられる。
こちらを振り返った2人も、俺の背後の星導の様子に驚きつつも駆け寄ってくるのが視界の端で見える。
「…?おい、暑いだろ離れろ、今あいつらに水持ってきてもらうから…」
「…ね、たすけて」
「分かってる、とりあえず離せ…」
「…こやなぎくん」
「…あ?」
何だ、何かがおかしい。腹に回った腕は振り解けない程の力の強さで、視界に広がる触手は明らかにいつもより大きく、色鮮やか。耳にかけられた息は熱く、何故か顔だけは変身前の綺麗な姿のまま、火照っているだけ。
「…おい、星導お前、」
「…からだあつい、ね、おねがい、こやなぎくん」
「っ!?…おいおいおい、…嘘だろ」
「…も、むり、おねがい」
抱き寄せられた体、密着するかのようにくっつけられた俺の背中、尻に当たっているその熱は、硬く張りつめた様子のそれは、星導のモノで間違いないだろう。
…まずい。もしかしなくても、とてつもなくまずい状況だ。人外、白狼である俺には分かる。俺にだってある、”そういう時”が。激しい戦闘後、アドレナリンが止まらない時…満月の夜、力を出しすぎてそれに呑まれかけた時や相性の悪い相手と激戦を繰り広げ、ついテンションが上がりきって余韻が残る時。…その欲求が収まらない時は、どうしても何処かしらで溢れ出てしまう。
だから分かる。こいつが陥っている状況が。その辛さが。だが今とにかくまずいのは…その熱が、”俺に”当てられていること。
「…?ロウ、えっとー、これどういう状態?星導?大丈夫か?」
「…と、りあえず水、持ってきたけど…たこ?飲まんのか?」
駆け寄ってきてくれた2人は明らかに奇怪なこの状況に困惑しながらも星導に話しかける。
どう説明しようにも、「今こいつ発情状態だわ」としか言いようが無いし、それが見るからに俺に当てられているこの状況では、この若者2人にそう説明するのもまずい。
「…えっーと、星導くん?一旦離せないか、俺の事。」
望み薄だが一応声をかけ、俺を縛り付けるその腕に手をかける。
「…っ!!!」
「んっ…、ちょ、ちょっと待て待て待て!!!」
「えっちょ、星導!?ろ、ロウ、俺らどうすれば」
「お、落ち着け星導、なんやなんや…!」
しくった逆効果だわ…!!!
俺が逃げると思ったのか、抱き寄せる力は強まるし腰は押し付けられるし、腕どころか触手も加わる惨状。挙句の果てに顔は割れる音がして宇宙が広がる音がするし、その音はいつも以上に荒々しい。
暴走するかのような見たことない星導の状況に2人も焦りの声をあげる。このままじゃまずい。宇宙が溢れ出でもしたら、俺でも止められない。
「…っ、分かった!!!分かったから星導!俺は逃げないから、顔!顔だけ見れるようにしてくれ!!!」
「…っは、…ふっ、」
両手を降参するように上げて、後ろの星導に背中を預けるようにして気持ち程度力を抜く。星導は焦っているのか、息は荒いが次第に腕の力が弱まり、触手で星導の方へと方向転換させられる。万が一の為、一応俺も変身して、目隠しだけ外して、正面を向いた星導の肩へと両手を置く。
「…っおけ、取り敢えず、俺の目、見れるか。」
「こや、なぎくん…」
「あっぶねぇ!おい、落ち着け落ち着けっ!!!…だ、大丈夫だ、助けるから、一旦、な?」
「…っん」
「あーっ、…まぁ、いいか。よし、…一旦待てよ。」
目を合わせた途端額同士がくっつくほどに顔を寄せる星導からつい逃げそうになるも、肩を軽く叩いて声をかければ一応止まってくれた様子。
「えっ、ちょ、ロウ、何してんの?」
「…なんや、2人ってそういう…」
至近距離にある顔面は離れる様子も無いが、取り敢えず一度息を整えるも、焦った残り2人の斜め上どころかホームラン思考についカッとなる。
「バカか違ぇよ!!…俺みたいな人外はそのー、その力借りる分、ただちょっと、戦闘の後遺症?で暴発しかける時があんだよ、こんな様子のこいつは初めてだから憶測でしかねぇけど多分それ。そんで!それがなんでか分かんねぇけど、俺にあてられてるってだけ!…そ、そうだよな星導ぇ!」
一瞬目を逸らしただけで今度は腰に回った腕に力が入り、慌てて目を戻して問いかける。
目の前のそいつの眉間には皺が寄っていて、限界が近いであろうことが見るからに分かる。
「…なに言ってんの、はやく、」
「えっ、ちょいちょいちょい、待て待て待て!!!」
「えっ、えっ!!!」
「わっ、わっ!!!」
顔を傾け、鼻先を擦り付けて唇が重なるほどに近寄り、3人の焦る声が重なる。
俺の必死の抵抗も虚しく、後頭部に手が回り押さえつけるように唇が合わさる。
「んっ、ふっ…。こやなぎくん、くち、あけて」
「…んっ、っは、バカお前っ、落ち着けっ、て…んむっ!?」
「んぅ、にげないれ…もっと、、ち”ゅっ、んっ、ふぅ」
「…んんぅー!…まっ、んぅ、…るぇ、んちゅ、、んっ、」
「えっ、えっ、どうしよ、どうすれば、か、カゲツ」
「…」
「やばいカゲツが固まった!!!」
荒々しくひたすら求めるように絡められる舌に、向けられたことの無い情欲の瞳。無駄に精度も密度も高い口合わせに、暑さも混じり頭が朦朧とする。
「ん、ぷはっ、、、ね、こやなぎくんっ、おねがいっ」
「…っは、、はぁ…ちょ、待て、待てって!ら、ライ!!!」
「…っあ!星導、一旦水!水飲も!!!」
やっと離されて自由になった息を落ち着かせるも、より強く体を寄せられ、焦って横の固まった伊波に声をかける。
伊波が何とか星導の肩を掴んで水を目の前に差し出すも、そちらに見向きもせず星導の目は俺に向けられたまま。
「…や。こやなぎくんでいい…」
「っおいおいおい、勘弁してくれ…何で俺なんだよ…っ!!!」
「待って俺らどうしたらいい!?ちょ、カゲツ大丈夫???」
「っは!…お、おおかみ、大丈夫か!!!」
「大丈夫じゃねぇよ…っ!どうしよ、どうにか出来んのかこれ、あ!?おい!!!」
「…いこ」
「「「待て待て待て待て!!!」」」
慌てる3人に目もくれず、触手も使って小柳の体を軽々しく持ち上げる星導。その後ろに開かれた宇宙のゲートに、引き止める声も重なる。
「まずい待て待て、俺ごとどこ行くつもりだお前!!」
「きょてん、か、おれの、いえ」
「えっ、待って拠点はお前っ、俺たちも行くんだぞ、気まずいだろやめてくれ!」
「僕らどんな顔して帰ればええねん!!」
「おい、俺の事見捨てるなっ!!!たまたま今回俺なだけでお前らもこうなってもおかしくないんだからな!」
「「えぇっ!?!?」」
「…ならないよ」
「「…っえぇ!?」」
「…っはぁ!?おい星導落ち着けって、よく見ろよお前が抱えてんの男だぞ!!」
「…?こやなぎくんでしょ」
「…あ?いや、おい!!待てって…」
小柳の声も無念虚しく宇宙へと溶け込まれていく2人。その背中を見送り、残された2人は呆然と立ち尽くす。
「「行った…」」
「…何?どうしよどうなってんのっ??…まずいまずい、と、とりあえず俺は本部に、報告!行ってくるわ…!」
「…まっ、待ってや!!お、置いてかんといて!!僕も一緒に行く!!!」
ーーーーー
辿り着いた場所は拠点の仮眠室。せめてこいつか俺の家であってくれたらという願いも儚く砕け散り、その抱き寄せられた状態のまま壁に押し付けられる。そういやこいつ俺ん家知らなかったわ。はは。
「…おい、一旦降ろせ、んで触手解いてくれ」
「…、?でも、小柳くん、…逃げるでしょ…?」
聞き入れられる事も無いと思っていたが一か八か声をかけると、思ったよりハッキリとした声が帰ってくる。
ふと前のこいつに目を合わせると、顔の赤さと眉間のシワ、その息の荒さは残るものの、ひび割れは無くなってるし瞳の揺れも僅かながらいつもと大して変わらないほどに。宇宙使ったから多少薄れたのか…?
「…ん?おい。さっきよりマシになってるくね、お前。じゃついでにそのまま俺の事、解放してくれんか」
「…ごめんけど全っ然、無理。分かんない?…これ、ずっと当たってるでしょ。」
軽々しく抱えられたまま、その張り詰めたモノを俺へと押し当てるように腰を動かす。
「…っん、っ見ないフリ、してたのによ、お前。第一そこまで正気戻ってんなら女でも呼べっての。俺である必要ねぇだろ。」
「…は?なに、普段そうしてんの?小柳くんは。」
心做しか星導の目が冷たく鋭いものに変わり、向けられたことの無い表情に体が少し強張る。
「あ?何怒っ…んっ、」
「…っねぇ、、いつもは女呼んで発散してんのかって聞いてんの」
ただ触れるだけのキスを数回した後、離れず鼻が着くほど近付けられているその顔と押し付けられる腰の強さには、やっぱりどこか威圧感があった。
「…っいや、俺は、…まぁ、んっ、いや人使う事はねぇ、けど…!!って、良いだろ何でも!離せって。」
「…ふぅーん、へぇ、自分で?やってんだ。生憎俺、こんなんなったの今回初めてでさ。ね、手伝って。手伝ってくれるでしょ?自分でやってんの…後ろ?使えんの?」
触手が背中を這うように動き、服越しに後孔の辺りを軽く押し当てられる。
「…っ!?お前っ、本気で俺でヤるつもりか!?」
「本気も何も、最初っからそうだったでしょ。生憎もう、今の俺にはお前しか考えられない。…てかねぇ、後ろ使えんのか、って。」
「な、んで俺っ…」
こいつの発言に引っかかるも、我慢の限界が近いのかその動きは段々荒々しいものになり、触手はとうとう服を脱がし素肌へと纏わり付き始める。
「っふ…!?んっ…おいっ、やめっ、ろっ…ひぁっ!?」
「…ねぇ」
咎めるように追い打ちをかけられ、指先で顎をつかまれ強制的に目を合わせられる。
「ーーーっ、あー!!!使えるっ、使えるよ!!!一旦止まれって!!」
「っは♡…はいはい、何ですか?」
「何じゃねぇよっ、このくそタコ!!!好き勝手やりやがって!」
「えー、生意気すぎるんだけどこの狼。文句言いたいだけならいくらでも言ってて良いですけど…ごめんけど、もう我慢聞かないから動くよ?」
「ちょ、待って…っ!あっ…!?」
そのままベッドに押し倒され、衣装のベルトを引き抜き頭上で両手を一纏めにされ、そのままヘッドボードへ括り付けられる。脱がされたのは下だけで上の着物ははだけさせられ、インナーをたくし上げるだけでそのまま。触手に両足をM字開脚のような状態で固定され、その開いた足の間に星導が収まる。触手の粘液が股全体にかけられ、その冷んやりとした感覚に身震いをする。
「んっ…ちょ、考え直せって!」
「無理。…ね、みて。こやなぎくんの、勃ってるよ、可愛いね♡」
よく見たらさっきより虚ろな目で俺を見つめ、下腹部から指先を流して到達した先っぽをツンツンと突くように弄られる。
「…ひぁっ♡おい、さ、わんな…!ぅあ”っ、ん”ぅ…っ!!!」
触手の粘液を軽く纏わせつつ、俺の反応に満足気に口角をあげ、親指と人差し指でつくった輪っかで上下にシュコシュコと扱くように激しく動く。その間星導の目線は俺の顔から離れることもなく、それはまるで、目的は欲を解放する事でなく、俺の反応だと言わんばかりの行動。いつもの星導からは感じない獣じみた瞳の情欲に目が奪われそらせない。
「はは、♡首必死に振っちゃって、腰動いちゃってる…、っは、かわい…♡…ん、1回出そっかぁ、ほら、んむ…」
先端をゆっくりと咥え、全体を舐めるように下が這う。その口内の熱さと感情の分からないいつもより濃い虹彩に刺激され、腰が無意識に持ち上がる。
吸い上げるように包み込むように延々と与えられる刺激に、ドクドクと熱が集まる。
「おいっ、あ”ぁっ…!?♡お”まっ、何、してっ、…!?ん”っ、む”、りぃっ…はっ、ん”んっ、や”っ、でちゃっ、…っるべ、も、む”り…っ!は、な”せっ、やだッ、♡イ、く”、あ”ぁ〜〜〜!!!♡」
「んぷ…、あは、はやぁ♡」
出す寸前に口が離れ、当の星導は俺を見ながら、宇宙空間から取り出したペットボトルの水を口に流し込む。
カクカクと止まらない腰と、情けなくとぷとぷと溢れ出る白濁。
それを見た目の前の星導は満足そうな顔でその液を拾い上げ、性器とその後ろの穴へと塗り広げる。
「…あはは、かーわいぃ♡腰ガクガクさせて情けなくイッちゃった所悪いけど…本命はこっちだから」
「…ふ、はぁ♡…ん、あっ?ま、まて…ぁ…っ!♡」
人差し指と中指で入口をとんとんと数回ノックした後、ゆっくりと一本侵入してくる。
「ん、もうはいるじゃんやわらか…、何、昨日シたばっかなんですかぁ?」
いつものような軽いふざけた口調で、でも俺の答えを待つ訳でもなくただただ弄り回す星導の顔は快楽によって溢れた涙のせいでもうまともに見えない。
「…っ!…るっせぇ、!ぬ、けよっ…!はぁっ…♡」
「だめだよ顔逸らしちゃ、俺はただの穴じゃなくて”小柳くんと”ヤりたいんだから。こっち向いて…んっ、」
「…っ?おまえっ、なにっ、んむぅっ…!」
さっきから何だ、星導の言動の節々に俺への執着を感じるのは、勘違いだろうか。やたらとキスもしたがる。ただでさえこの状況に困惑しているのに、こいつのせいで頭も回らない。
そしていつの間にか増やされている中の指は留まることを知らず。まだ俺の指しか受け入れた事のないその壁は、星導の指によっていとも簡単に絆されてしまう。
そこから溢れ出る水音は目を背けたくなるほどわざとらしく、ぐちぐちとした音が耳から離れない。
「…っは、俺とキスしてんのに悠長に考えごと?…んっ、ち”ゅ…」
「…ん”っ、おまっ、いい加減っ、ッ♡…んむっ、ん”んぅ~~~!!!♡」
めんどくさい彼氏みたいなこと言うやん、何こいつ…!
一度離したかと思いきや舌を吸い上げられ、いつの間にか見つけられていた前立腺を恐らく3本の指の腹で強く捏ねられる。頭が一瞬真っ白になるほどの快楽を寄せられ、唯一自由な足先と、まだ触れられてもいない腹の奥にぐっと力が入る。
「…あ”っ!?だめっ、♡そこぉ、んあ゛っ⋯♡ちょっ、と♡どまっ、で…!?♡♡ん♡」
「…声えっっろ、きもちよさそー、…ね、結構せまいけどやっぱ処女?これ、玩具も入れたことないでしょ?」
拭われた涙の先でそう問う星導の顔は、その声通りで浮かれた笑顔。
「…っくそ、ふざけっ、んなっ…♡んあ”っ…!?♡っ…、な、ない、っない!♡ないですっ…!も、や”っ!ん”、あ”ぁ〜〜~っ♡♡♡っは…っも、やだぁっ…あんっ♡♡」
「あはっ…中イキ!女の子みたいな喘ぎ方するじゃん…!♡」
悪態を着けば絶えず与えられる快楽。2回目の絶頂は射精を伴わず、腰と腹に集まった熱は籠ったまま。指を抜く寸前で悪戯のように良いトコを掠め、甲高い嬌声が漏れる。
「…っふ、はぁ…♡も、むりぃ…、!」
「…腰止まってないじゃん、えろ、♡誘ってんでしょそれもう」
まだハッキリとしない意識の上で撫でられる腰と、チャックを開ける音。ぼーっとしたまま、巫山戯た事を抜かす星導を見るも、目に入るのはそいつの顔よりそいつのブツ。
「…っ、♡誰のせいだ、と、…っおい、待て、まさかお前、それ…」
俺のより2回りデカイんじゃないかってくらい張り詰めたソレ。
「んん?なに、もう挿れるよ?」
「…っえ、は、はいんないだろ、?そんなの…」
「もう入るよ、てか挿れる」
「…じょうだん、」
「どう考えたって冗談じゃないでしょ…大丈夫だよその為にぐちゃぐちゃにしたんだから」
「…っむり!むりだって!てかゴム…」
「…無いでしょ、拠点に。あっても使わないよ、小柳くんの奥深くに出したいんだから俺は。」
そう言って覆い被さる体制になった後、腹に手を重ね、上からほんの少しだけ、ぐっと押される。耳元に口を寄せていつもより低い艶めいた声で
「…ここ。出すから」
「…ヒュッ」
息を吸い込んで乗せられた手とその視線に、固まった表情の俺を見て微笑む星導。ガッシリと掴み直された腰と、宛てがわれる熱。
「あはっ、良い表情。…も、挿れるからね?」
ぐぷっ、ぐっ、ぐっ〜〜~♡ぐちゅ、♡
「…っえ、まっ、あ゛ッ、?や”、あ”ぁ〜〜〜!?!?♡♡♡♡♡」
「っ、はっ…♡あっっつい…溶けそぉ〜♡」
心の準備も抵抗の言葉も虚しく遠慮無く入ってきたその異物を、歓迎するかのようにピッタリと吸い付く中のせいで、その形がありありと伝わる。それだけでなく、奥へ奥へと押し付けられるその腰の振動で余計な快楽が与えられ続ける。頭はチカチカとするし声も止まらない。自分のこんな声、出したくも聞きたくもないのに。
「あ”っ、んぅ♡っはぁ♡ふぅっ、ん”っ♡や”ぁっ、♡」
「ん”っ、耳元で聞くその声やば、ちゅ⋯、んむ、んっ⋯♡」
「んむぅ♡ち”ゅっ、んっ、♡こし、ゆ、らさないれっ…ん”ぅっ…ま”っ、て…!っきゅうけ、させろっ♡」
「ん、おくまで、ね…♡」
「ちがっ、♡っん”、ん”ぁ〜〜~♡♡♡」
ぐぐぅ〜〜~♡ごりゅっ、♡…っばちゅんッ♡
「んっ、一旦、ここまで…っふぅ、あは♡また中イキ?腰ガクガクじゃない?」
「あ”、♡っはぁ…♡ん”っ♡や”ぁっ、ん♡」
恐らく現段階で入れられる所の限界までみっちりと埋められた中。星導が腰を動かさなくても、快楽を逃がそうと勝手に動く俺の腰と中がその規格外なブツのせいでどこもかしこもで快感を拾ってしまう。顔を隠そうにも口を塞ごうにも上で纏められた両手は解ける気配すらない。下は言わずもがな、俺に覆い被さるように奴が陣取って居るし、すこしでも感覚を鈍らす為にも取り敢えず変身を解こうとするも、気の乱れで上手くいかない。
「…ふっ♡はぁっ♡や”ぁっ、ん”ん♡」
「…♡あ”ー、最っ高…♡ん、♡」
腕を背中に回され余計に密着する身体。流れで首筋に鼻を埋められ、吸われたかと思いきやピリピリとした痛みが何度か走る。
「ん”〜〜~♡っあ”♡、っ?♡んっ♡」
「ん…おれの、♡」
「…っ?♡」
満足気な顔で額に張り付く前髪を避けられ、流れるように指先で唇をつままれる。
「…開けて」
「ん”ん…!♡」
「…もー」
固く唇を結び、目の前の妖艶な美丈夫を睨みつける。必死に抵抗する俺を待ってましたと言わんばかりの上機嫌な笑顔。抱きしめられる力が心做しか強くなる。その腰がゆっくりと引かれるのを見てやっと気付く。…まずい、これも逆効果。
「…っ!?♡」
ずろ〜〜♡ぱんっ、ぐちゅっ、どちゅっ、♡♡♡
「っあ、け、て…っ♡」
「…っ♡っんあ”、♡や”ぁっ!?♡」
「…あいたぁ♡ん、ち”ゅっ、♡」
「ぅむ…っは、♡ん”ぅ〜〜~~~♡♡♡」
前立腺をひっかけながら奥の壁へと3ノック。強制的に開いた唇をすかさず重ねられ、逃げる舌を追いかけるように吸い付かれる。腰の動きを再開したまま強く打ち付けられる腰に、中でより一層膨らむソレ。何度も何度も押し付けられ、段々と緩まる奥の壁。
「ん”んっ♡ん”む、♡ん”~~♡♡♡…っぷは、♡で、かいっ♡♡」
「んむ…♡っはぁ♡…あれ、こっちもひらいた…?♡」
「…ん”あっ!?♡♡っはあ”ッ♡やだやだッ、♡…そこ、はあ”♡…っだめ!♡あ”ッ♡あ”ぁッ、、♡♡」
「…っちゅ、♡ぅん、っは♡でも、ここにださなきゃ…♡おれのこ、孕むでしょ?♡」
「…っ?♡ん”っ?♡あ”ぁっ、〜〜~♡♡♡な、にいっ、て…♡…っあ”♡あ”♡っや”、だ♡…っお”♡ん”っ♡」
俺の中に入れてから理性が逆戻りしてる様子の星導。何を言っても止まる訳もなく、ぐちゅぐちゅぐぽぐぽと奥の壁に押し付けられる熱い鬼頭の感覚に頭も胎の中もおかしくなってきた。
「…あ”っ、♡♡お”っ♡♡は、げしっ〜〜~、♡お”っ♡や”ぁっ!あ”んっ♡♡♡」
「…っん”♡声、かわいっ…♡…ねぇっ、いれるよ?力ぬい、てっ、♡」
「や、や”だ、ッ♡や”め、♡」
「よ、いしょ……っと♡」
…グポッ♡
「ぐ、あ”っ!?っ~~~~~~~~~~~♡♡♡」
「っぐ…♡や、ばっ♡」
バチバチッ、ガクッ♡ガクッ、♡ブシッッ、ぷっしゃァッ♡♡♡
星導の腰骨が尻にピッタリとくっつきその壁を乗り越えた瞬間、大きく身体が跳ね、色の無い液体が性器から留めなく溢れる。
抱き締め押さえ付けられてるせいで快感を逃がす場所もなく、これまでに経験したことの無い直接全て与えられるその快感に、意識がトびそうな程視界がチカチカと光る。
「いまっ、イ”ぅ、ってる、からぁっ~!♡あ”っ♡ん”っ♡とまっ、て”、ッ~~~~♡♡♡」
「っあ”〜〜~♡…っし、めつけすっっごいッ…♡♡♡…っはぁ、♡…んふ、♡…しお、ふいちゃった…?♡…さいっこぉー♡っあはは!♡♡♡」
「あ”、…っ!?♡♡♡♡♡」
まだ快感は止まらず視界いっぱいに居座り額を合わせ狂ったように笑う星導と、中でより一層硬く膨らんだソレに驚愕する。
「…あ”ーーー♡これ気持ちよすぎ…♡っは♡出る、出すよっ…♡…っ♡♡♡♡♡」
ぶぴゅ、ビュルルル〜〜~♡♡♡
「ッ!?!?♡♡♡あ”っっつい”、ぃ~~~…♡♡♡♡♡♡」
「ん、っふ♡と、まんね…♡永遠に出るっ…~~♡♡♡♡」
「あ”っ、〜〜~?♡♡♡…ん”っ、♡…っは、♡はふ、♡っな、に…、なか…?♡っあ”~~~♡」
「…っはあ♡…っん”、♡…うん、中、…ここ♡」
「…っ?♡……っえ、な、中、だ、した?」
「うん♡…まだ出すよ?♡」
「…っ、やだ、中、、中だめっ…♡」
「…えへ♡もう1回、ん♡」
「や”、♡も、むり”ぃ、あ”ぁ~~~~~~♡♡♡」
泣き顔で必死に頭を左右に振るも、星導にはより興奮の元となるだけ。
一度緩んだかと思いきやいつの間にか膨れ上がっている中のソレ。言うことの通じない星導。もう何も考えられない、体も自らで制御できない、唇を塞がれ声も出せない、ただ深く絶え間なく与えられる快楽に、小柳はただ受け入れることしかできなかった。
ー
ーー
ーーーーーー
拠点の扉前
「…帰ってきちゃまずかったかな、でも明日、朝から任務だよ?やらなきゃいけないタスク溜まってるし…あーでもどうしよ…!!」
「…中に2人おるわぁ、まだ声とか音聞こえんけどこれ入ったらやばいんちゃう…?」
立ち尽くす2人。拠点であるがために基本的に強度は高く勿論防音性も高い。こんな扉前では、恐らく中で行われてるであろう”行為”の音なんて聞こえる訳なくて。2人がワンチャンどちらかの家に行っててくれれば良かったものの、カゲツの洞察力によってそんな期待も崩れ落ちる。
「え、どうする?確実にさ、ロウ、…ヤられてるでしょ?助ける、べき?見られる方が嫌かな」
「…っえ、助け、られんの?あれ。僕2人がヤッてんの見て普通に立ってられる気せんのやけど。」
「…そりゃ俺もだよっ!でもこれでもしロウが怪我とかしたら、正気戻した星導も負い目感じ…、感じなさそうだな…。据え膳食わぬは、とか言いそう」
「すえ……?と、とりあえず、共用スペースまで行くか?わんちゃん狼が気配気付いて星導無理やりにでも止める可能性あるやろ?」
「…そんなの」
「ほぼ不可能やけど…」
顔を見合わせる2人。
「「…入るかぁ」」
入るやいなや超小声で会話が始まる。
「…ただいまぁー、どこにいるの2人は…」
「…仮眠室」
「…そりゃそうか。てかおいこれから使う時どんな気持ちでっ…、!」
「…考えたら終わりやない?それ」
「…と、取り敢えず様子見に行く?」
「…み、水とか持ってった方がええか?」
「…一応救急箱も持っていこう、最悪の場合、本当の意味でロウが襲われてる可能性もある。セ〇クスよりそっちの方がやばい、。」
「…それはそう、やけどあんま直接的に言うなや、気まずいやろ。」
「……今更でしょ。…一旦深呼吸させて。…ふぅー。よし、行こう」
「…おけ。……?でもなんか、音しないからワンチャン事後かもな」
「…それならまだマシ」
ーー
ー
あれから3回ほど中に出され、今ではうつ伏せの小柳に上から星導が重なる、所謂寝バックの状態。ほぼ意識がトびかけな小柳の耳に、拠点の扉が開く音が微かに入る。
「ん”っ♡あ”ッ~♡♡♡っ、!?まっぇ、ほし、るぇ…♡ふ、たり♡…かえってき”、たあ”っ!?♡♡♡あ”~~~~~♡♡♡」
「…ん”っ、ぐっ♡」
ぐりっ♡ぶゅ、びゅぷ~~~♡♡♡♡♡♡
「ーーーーあ”、!?······~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
突然強く捏ねられた最奥に止まることなく注がれた中。耳元に少し荒くなった星導の息が当たり、耳を軽く唇で挟まれる。
「…っはぁ、こやなぃくん、っ……♡♡♡」
律動が収まったかと思いきや、背中に思いっきり乗っかった星導はそのまま動かない。
「…も”おっ、中っ、むりぃっ…~~~♡♡…あ”っ、はぁ♡…?ほ、しるべっ?♡」
「…」
「…っおい、うそ、だろ?ま、待て、おきろ、ほしるべ?」
耳元で心地よさそうにすぅすぅと聞こえるこの息の音は寝息ではなかろうか、勘違いであってくれと願うがままに名前を呼ぶも、返事は一向に来ない。生憎両手は余りにも複雑に縛られているし、この上の成人(?)男性を退かす程の何もかもの力は何一つ残っていない。
トタトタと静かにゆっくりと聞こえる足跡。まずい、2人が来てこんな惨状を見せる訳には。両方とも上のシャツと着物を着ているだけマシだと思いきや下半身は丸出し大惨事。しかも今は挿れられたまま。せめて下半身に布団さえかけられれば。未だぼんやりとした視界のまま、周囲を見渡す。
にゃあ
目の前にふっと現れたそれは、パッチリとした2つの目にいつもの愛らしいフォルムとその鳴き声。
俺のオトモだ。
「…!おまえ、いい、ところに。……ん、それはたぶん、おまえじゃ、むりだ、から。……ふ、とん、おれらに、かけてくれるか?」
必死に手に巻き付く布に噛み付いて引っ張るものの、流石にこいつじゃ解けない。とにかく応急処置の頼みをすると、瞬きを2回した後頷いてふわりと飛ぶ、その数秒後に、パサりと布団に覆われた感覚がする。
「……できた?」
にゃあ!
「……っふ、あぃがと。こんど、メシ、たかいのにしてやる。」
にゃ
小柳の鼻と自らの鼻を擦り合わせた後、そう鳴いてふわりとキューブへと戻り、どこかへと飛んでいく。
と同時に
ガチャ
「……あれ、静か?ろ、ロウー?お、終わってる、か?」
「……ど、どうや?」
危機一髪。気を遣って心配して来てくれたのだろう、聞こえるかギリギリの小声かつ扉を開けて少し顔を覗かせるだけ。その少し開いた隙間から零れる廊下の光で逆光。顔は見えないが、振り絞って声を出す。
「ら、い。かげ、つ。」
「…!おおかみ、入って大丈夫か?」
「…え、なに、声聞こえた?」
「…ほしるべねたからっ…みず、ほしい、……っん、♡ぁけど……でんき、つけないで…。」
喋る度に腹の中のモノの存在が伝わり、つい声が漏れそうになる。呼吸を整えながら何とか伝えるも、ライには届かないがカゲツには届いてくれたらしい。
「…たこが寝たって。水、渡したげなあかんわ。あと電気はつけるな、って。」
「…え、俺が渡しに行く?光ついてないなら俺が行った方が見えないよね?電気付いてなくてもカゲツ見えるっしょ?」
「…いや、一緒に行く。けど、なるべく目伏せるから、いなみが先行って。」
「…分かった。」
「……っふ、ん…」
「…ろ、ろう、水持ってきた、けど……え」
「あたっ!?、急に止まるな、よ…え、おおかみ、おまえ」
ライがすぐ側まで来て固まると、カゲツの瞬きの音が聞こえ見えてしまったのか同じように固まる。
「……っふは、星導、寝やがった、っ、助けて…?」
顔だけあげてぼやけた視界のままどうしようもなく笑ってしまう。
「…っおま、助けてじゃねぇよ…!星導乗っかってんじゃねぇか…!」
「…っえ、ぇ、、どうしよ、伊波、見えないけど、多分これ…まだ入ってんで」
「…え、はいっ、て、……え”ぇ?マ”??」
「…………マ。」
「……嘘でしょ?え、寝ても勃たせてんのこいつ…?これ今星導起きたらやばい?」
「…記憶、残ってても、残ってなくても……やばい」
「……その、勘、的にはどうなん?」
「…曖昧に、した事だけは、覚えてても…なにいったか、とか、覚えてない、かも…。」
「「…」」
「…とりあえずその声やばいから、水、飲ませるわ。どっかのどいつが買い置きしてるストローあったし。」
「……じゃあ僕が手の布解くわ」
「さんきゅ」
宇宙猫のような顔からハッとしたように2人はゆっくりと動き始め、ゆっくりと音を立てないように各自手伝ってくれる。カゲツは隠密にあまりにも適切な人材であるが、精神的に歪みまくりな今は、気が散りすぎて集中できない様子。ライは当然この暗い部屋の中では目が慣れるまで覚束無い。
そうしてストローを刺してくれた水を飲みつつ、カゲツが解いてくれている布が丁度外れたその時、上の星導が少しずつ声を漏らし始めた。
「……っん、……ん?」
「「「…!?」」」
3人して息をとめる。俺に関してはそうしても意味が無いのだが、反射的につい息を殺してしまうのがもはや体質、ってもんで。
そんでもってその星導から聞こえた言葉は
「…なにこれ?」
(((…こいつ!!)))
恐らく3人とも同じことを心の中で思っただろう、一番、最悪なパターン。
こいつ、憶えてない。
ーーー
目が覚めたものの、まだ意識が朦朧とする星導。うつ伏せで寝ていること自体、寝相の良い星導にとっては異例。ましてや何かを抱いている?抱き枕やそう言った関係の相手は思い当たらないし、考えもつかない。
…ここ、拠点、仮眠室?
……てことは、”Dytica”しか入れない。
…俺の下にいるのは、灰と藍が混ざった綺麗な髪、何でか長いけど、
……小柳くんだな、これ
…で、その横にいるのが
……水持ってるライと布持ってるカゲツ、でしょ?何してんのそれ
…で、この下半身のとてつもなく心地の良い感触は
……入ってるよな、これ。
…下にいるのは
……小柳くん、で間違いないよな
………え、
「…なにこれ?」
ーーー
「……え?」
「っは、ばか、♡うご、くなよ…っ♡」
「…っえ、ん、ごめ、つい、じゃなくえ、小柳くん、で、合ってます?」
「……っ」
頷く小柳。そしてパチンと音と共につく部屋の電気。何パターンがある内の、いちばん暗い色。そして薄らと見え始める小柳の背中。星導が覆いかぶさっていて、シーツを掴むその手首に薄く残る縛られた跡、そして……思ったより奥まで入っている下。布団がかけられているおかげで2人に見えないから、それだけが救い、か?
「……っ、え、やばい、」
「……っふぅ♡」
見るために少し身体を動かしたもんだから、下の小柳くんが少し震えて跳ねて、この状況で言って良いのか否か…とてつもなくえろ可愛い。
「あ、ごめ、押し潰してたら…、つらい?よね、」
「…ぅあッ!?♡おい、ばかっ…♡ん”っ、はぁっ、あ”‘ぅ♡♡」
「「…おいおいおい!?!?」」
「ん、っしょっと、」
「っあ”、~~~♡♡♡」
「……っ!?♡中、や、ばい…あ”~~~♡」
「「…う、動くな星導!」」
勢いよく裏っ返しにして正常位。顔を隠すために小柳が掴んでいた枕を腰の下に入れて、多分無意識に星導の腰に回された脚と、必死に腕で顔を覆い尽くす様子に、引き締まる中。その刺激の強さに耐えられず中に出してしまう。
つい小柳に抱きつくように身体を寄せ、その腕を剥がし、両手共に恋人繋ぎをしてシーツへと押し付ける。
「…っあ”♡♡♡……ほしるべっ、お”ま”え”っ!!!♡」
涙目で明らかに蕩けたその表情、いつもよりがなりの効いた、それでも艶めきが残る声で、キッと睨まれる。
「…っは、っごめん、!♡でも、中っ、気持ちよくて…ごめん、!!!あとこれっ、どういう状況、なの…?」
必死に横を向いて目をぎゅっと瞑り耐える表情をする小柳に聞くのは流石に無かったか、と思いきや横にいる2人が目を逸らしながら答える。
「…っあ、えっと、任務終わったあと、星導が何か、力暴走したか何かで小柳に縋り付いて、そのままこの拠点の仮眠室になだれ込んで…多分そういう事を…してた、?」
「そや、小柳にいきなり抱き着いて、抱き上げて、き、キスまで、して……ここにワープしてた。そこからは、僕ら報告あげに行ってたから、多分、ヤッてんやろな、って事、しか…」
「んぇ?暴走……?小柳、くんを?……っえ、待って、キスしたの?小柳くんに?」
「…っ♡、その、1回じゃ、ない…っ♡おまえっ、する間、なん、かいも…っん♡」
「っえ、うそ……てかごめん、ゴム、してる?これ」
「…お前がっ、!♡し、ないっ、って、中…何回、っも…っ、もぉ、はやくぬけ、よ……っ♡」
「「「っえ?」」」
小柳から次々と伝えられる衝撃の事実。
「っ、待って、小柳くん、…白狼って、……こども、」
「…っ♡満月じゃなきゃ、だい、っじょぶ、♡」
「…暴走してたとは言え、本当にごめんっ、お腹、苦し…?」
「…っせめて、おれで……っ♡良かった、2人じゃ、あぶなかった、かも…♡」
「「こやなぎぃ…!」」
感嘆する2人には悪いが、喘ぐ小柳くんと中の締め付けに理性もモノも大分限界。頭も働かないし、ただ困惑、とにかくこの体を落ち着くためにどうにかしたい。
「…っ、小柳くん、♡」
「…っは、おい」
奥を捏ね回すようにグリグリと押付け、
「…っは、!?♡ばか、♡……っちゅ⋯♡んむ、んぁっ、!♡」
「ん⋯♡ちゅ♡⋯ん”、♡」
「ちょ、るべ、落ち着いて…!」
「なんや、正気に戻ったんとちゃうんか…!?」
その唇に噛み付くように絡め合わせる。
「っは、ぬけよ、♡」
「……やだ。ん、俺ほんとに小柳くんの中、?…っえ、首やば…これ俺?」
繋がっている実感を確かめながら顔を離すと、さっきまできちんと見えていなかった姿が全て見える。時には不健康に見えるその白い肌に浮く幾つもの鬱血痕。間違いなくキスマと言われるものだろう。胸元へと視線を移せばほんのりピンク色の乳首がぷっくりとしており、更に下へ滑らすと心なしかぽっこりと膨らむお腹にくたりと力をなくした性器。
「…首?なんのこと?」
「……いや、何でもない」
「…?いいから、ぬいてくんね?も、はらいっぱいなんだけど。眠いし。」
「んー、でも、中、入ってるの、…これまでの記憶に経験ないほど、…っは、♡興奮、してるんですけど」
軽く揺さぶりをかけるように腰を動かす。
「…?……はぁ!?っん、♡知、らねぇよっ!っあ♡っは、じ、ぶんで何とか、しろっ!」
「…お願い、1回だけ。ダメですか?それできっと満足しますから…抜きたくない。」
「…はぁっ!?何で、てかっ、そもそも、…っ♡、元戻ったんなら、俺見て萎えたって、おかしく、ねぇのに…っ♡」
「…そ、れは、ごめん。……小柳くん、何かえろくて」
「……っ!?、な、おまっ、…!?」
「…勿論、今日のこと、許してもらわなくて大丈夫だから。…ごめん、動くね。」
ぱちゅ、ばちゅ、、ごちゅッ…♡♡♡♡
「まてっ、ん”ぁっ!?…っるべ、♡とまっ、ふぁ”ッ♡」
「はぁ”、やっぱ、っきもちぃ、♡ん”っ…っは、♡っふ、かぁわいい…♡♡」
「あ”っ、!?ん”♡や”、もぉや”だっ、あ”~~~♡」
奥に擦り付けるように腰を回して、叩き込むように強く押し付けて。額を合わせるように顔を近付けて、快楽に耐えるようにギュッと閉じられた目からこぼれ落ちる数滴の涙を見ながら、その美しさに酔いしれる。
「かわい、♡っ、ぐちゃぐちゃなっちゃって、ぎゅーーーって締め付けて♡♡ん”っ、♡あははっ、!♡」
「あ”っ、お”っ♡は、げしっ♡お”っ、や”ぁっ!イ”ッてるっ、からっ、ッまって”♡も”ぉっ、や”っ…ーーーーあ”、!?······~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
ガクガクと震え浮き上がる腰。ぎゅぅ~~~♡と締まる中に力を入れ耐えるも止まらない星導の腰の動き。
「ん”、ぐっ、ーーーーーっ♡あっぶな、…っは、♡…っふぅ、、ん”♡…ち”ゅ、っんむ♡」
「んっ、ぅむ!?ん”ぁ~~~♡♡」
「…っかわいぃ、かわいっ、♡ん”っ、♡きもちぃね、小柳くん、♡」
「…っぷは、♡も”おっ、はや”く、♡♡」
「あは…♡おねだりっ、してくれるのっ?♡」
「ちがっ、♡はや”ぐ、お”っ♡わらせ、ろ、ん”ん~~~♡♡♡」
「んふふ、♡やぁーだね、っは、やばぁ♡」
もはや性器に勃つ力も無く快楽を与えられる度中イキしか出来ない小柳と、そんなこと露知らず獣のように目の前の雌を犯し尽くすことしか頭に現れない星導。小柳を抱え込むように抱きついてきた星導のシャツの胸辺りをぐしゃりと掴み、声を抑えるため目の前にある肩にあぐあぐと甘噛みをする小柳。
「ん”ッ♡ん”、んう”ーーーッ♡♡っあ”、んむっ、ん”♡」
「…っは、♡何それっ、狼の求愛行動、って、やつっ?♡かぁーわいい♡」
「う”ぅっ、♡ん”♡」
「はぁ”ーーー、っはは、かわいすぎっ…♡っふ、♡あ”ー、だめだっ♡も、でるっ、出すからね、小柳くんっ、奥、受け入れてっ?♡っは♡ん”♡」
「ん”ぅっ!?ん”、う”ぅ〜ッ、や”ぁっ♡」
必死に首を振って胸板を叩くも赤子のような弱さ。奥に擦り付けるように殴り付けるようにばちゅぱちゅと音を立て繰り返す。
「や〜♡じゃ、っない、ですよっ♡俺の子っ、孕んじゃおうね、っ?♡」
「ん”むっ、♡ん”っ、ん”っ、ん”っ♡」
「っは、♡出るっ、出すっ、っぐ、っ〜〜〜…♡♡♡♡」
「ん”ッ!?むん”~~!!???♡♡♡♡」
中も外もピッタリとくっつきあって押し付けられて、小柳の最奥に注ぎ込まれる熱い精に、今日何度目か、それにしては多く濃さも感じるその熱によって、快楽に沈み込む。
「っふ、あ”~~♡♡♡き、もちぃ〜♡んっ、きすしよ、きす…ん♡」
「あ”っ…?ん”、ぅむ♡んっ♡、っふ、ち”ゅっ、んむ♡」
肩に沈めていた顔を星導に拾い上げられ、後頭部に手を回され深く口付けを繰り返す。余韻に浸るように、中にびっしりと擦り付けるように揺らされる腰に、熱く追いかけ回すように重なる舌。涙で視界は歪みまともに見ることは出来ず、快楽の波によって意識も朦朧とする。
「っは、♡可愛ぃ、小柳くん…すき、」
微かに聞こえたその星導の言葉を最後に、小柳は意識を落とした。
ーーー
暫く夢中で舌合わせをしていると、段々と反応が薄れ、ついには掴まれていた手もシーツへと落ちてしまった。
「…ん?あぁ、落ちちゃった、?っふ…あ”っ、ん”~~~っは♡っはぁ、♡…あ、やべ、めっちゃ垂れてきちゃってる〜…」
意識の落ちるほど疲れきった彼を反応の無いままこれ以上抱き潰す癖は流石にない。未だに少し締め付けてくるその気持ちの良い中から比較的萎んだソレをゆっくりと抜き去り起き上がると、その後ろの穴はぽってりとピンクに火照て腫れ上がり、それと対象に何度も出した白い液体が下品な音と共に少しずつ垂れ始めている。あまりにも甘美で誘惑的なその現状を目に焼き付けていた所、やっと動いた横の2つの気配に、ようやく気付いた。
「…え”、ふ、2人、いつから、、」
余りの興奮度合いに2人がここに入ってきた頃の記憶が無い。いくら記憶喪失体質と言えど、こんな状況でさっきまでの行為を見られていたのであれば勘当モノである。視線が合わせられない。なんなら足しか見れない。
「…星導」
「…、はい。」
「取り敢えず、後処理。」
「…はい」
「…カゲツ、歩ける?」
「…う、うん。だ、だいじょう、ぶ」
冷たく降ってきた伊波の声。そして震えたカゲツの声。扉を開け出ていく2人の背中を見てから、そっと目の前の玉体を抱き起こした。
ーーー
ふわりと意識が戻る。優しい手に頭を撫でられ、心地良い風が当てられている感覚。縛られ抱き締め押さえ付け打ち込まれ続けた身体は、節々や各筋肉が所々痛み一向に動く気配がしないが、服も着ているし恐らく寄りかかっているのは拠点のソファ。馴染みのある3つの気配。そのうちの一人、誰かの足に身体を挟まれ、恐らくドライヤーを掛けられている気がする。
「…んぅ、?」
「…あれ、こや起きたぁ?」
「…お”き”た”。ぇ”…こ”ぇ、や”ぁくね…?ん”っ、ん”。」
「これ、飲みや。多分おおかみでも効くと思う。」
「ん”、さん”きゅ、…っん、にがぁ”…、ん。らい、かげつ、ありがとな」
ゆっくりと開いた視線の先に居たのは甲斐甲斐しく世話をしてくれているうちの末っ子2人。見つめてくるその綺麗で鮮やかな3色の瞳をそれぞれ追いつつ、渡された薬包紙に入った漢方を流し込む。少しマシになった声に喉を触りつつ、これまた渡してくれた水を流し込む。
そして、この2人が前に居るという事は、後ろで既に乾いた気配がする髪に優しい風を当て続け頭を撫で続けるこいつは、
「…ほしるべぇ、おまえ…もう、大丈夫なんか?」
「…こ、やなぎ、くん、、」
名前を呼べばカチリと止まる音。先程からやたら手先に力が入り緊張していることは伝わっていたが、ここまでしおらしいと言うか元気の無い星導の声を聞くのは何となく初めてな気がした。明らかに言葉につまるこいつに、振り向けずにその膝に頭を預けると、目の前に鮮やかなマゼンタ。星導を一目見てため息を零した後、優しく瞼を撫でられ、目線を合わす為にこてん、と首を傾げる。
「…はぁ、小柳。俺らはロウが寝てる間にちゃんと話して状況は理解したんだけど、この後どうする?」
「どうする、って?」
「星導と積もる話、あるでしょ?小柳目線は無いかもだけど…もし俺らが邪魔だって言うなら帰るけど、あの状況を見て2人を2人きりにしたくないのも本音。どうすればいーい?こやが決めて。」
「…あ”ーね、?俺、動けねぇし…人は多い方が助かる、けど。任務後、コレで、疲れてる、だろ…?だから、2人は帰って、休んだ方が、良いんじゃね、」
「僕らは大丈夫やから。少しでも楽になるなら、ここに居たる。任務後なのは、全員一緒やろ」
「っはは、たしかに。じゃ、助かる、わ。さんきゅ。」
「…ええで。」
「…っし、じゃあ、星導。小柳の事、ソファ座らせたげて」
「っえ、おれっ、?」
「…そりゃそうでしょ、そのままじゃ腰痛めるまんまだし、持ち上げられるの星導しか居ないでしょ?」
「っあ、あぁ、そっか…小柳くん、失礼します。」
「…ん。」
小柳を持ち上げるために星導が横に周り、そこでやっと顔を合わせる。1度目が合えば気まずそうに分かりやすく視線を泳がせる。ゆっくりと背中と膝裏に回された腕にもたれ掛かり、ソファへと体を沈める。
いつも会議等で使うリビングの向かい合ったソファに4人で座る形。背もたれに預ける形では顔がしっかりと見られない為、下ろしてもらった拍子に何気なくそのまま横の星導へと体重をかけ寄っかかる。明らかに困惑した気配を感じたが、この身体の痛みから申し訳ないがスルーさせてもらう。
「…で、星導。今回の一件についてとにかく分かる範囲で説明。」
「はい。初めての状況、だったので、今のところ把握出来ている部分だけ。…恐らく、俺は今回、一種の”暴走状態”にありました。これまでも一応、似たような状況になりかけた事はあるんですが今回はその初めてのパターン、で。」
そういった星導がおどろおどろしく小柳へと目線を向けるのが伝わる。膝の上にある彼の手は、緊張のせいか固く握り締められている。
「今回のそれが、…”発情”。原因は、一応、検討は付いていますが先に、状況説明を…」
「ん。」
「…ありがとうございます。まず暴走状態になったのは、この暑さに躍起になってやたら濃い宇宙空間の力を使っていたこと、単にここ最近休みが無く疲労が溜まっていたことで体温が上がっていたこと、変身が上手く解けずに焦って呼吸が上がっていたこと、色んな要因が重なって恐らく今回現れてしまったものだと。」
「…ぉれも、似たようなの、あっから、それは分かる。」
「え、小柳も?」
「…?ぅん。」
「でも僕らの前じゃ1回も無かったよな、?」
「…俺、のは大体…深夜で快晴、満月、ぁとは…ろうるふの方、だから力、出しすぎた時…」
「じゃあ、別に具合が悪いの隠して任務出てたとかは」
「ない」
「じゃあ、まぁ、一旦良いか。…ごめん星導、続けて?」
「…はい。それで、あの、”発情状態”の方、なんですけど」
それぞれの空気が詰まる。少し固まった空気に実際は動かないが、背筋が伸びるような感覚に陥る。
「…ん。」
「その、小柳くん、が、きっかけ、と言うか」
「…ぇ?」
「…ぁの、あの、状態の時、俺自身、ほぼ理性の無い状態になるんです。俺だけど、俺じゃない、と言うか。欲にやたら忠実なる、って言ったら、分かりやすいですかね…?」
「ん、うん。…ん?んでなんで、おれに、なんの」
「…う”、そ、れは」
「…?」
苦しむような声を上げ表情を作り、言葉に詰まった星導の肩から離れ、そのまま横から見る。暫く帰ってこない答えに首を傾げていると、対面から呆れたような声がかけられる。
「っほんと、そろそろ覚悟決めたら?言うしかないでしょ、あんな好き勝手ロウの身体使っといて、その一言が言えない訳?」
「たこ、さっきも言ったけど僕ら、今回の行動にはもちろん許せない部分もあるけど、それに関しては…前向きに捉えてるんやぞ。ヘタレ見せてないで、ちゃんと言わんと」
「…?なに、どゆこと、?」
「ーっ、はぁ、小柳くん。」
「…ん?なに?」
全く状況の理解が追い付いてない小柳の頭の上には一生?が浮かび上がっている。覚悟を決めたように深呼吸を一つした星導は、小柳に体を向け、その左手を右手で掬い上げる。当たり前だが手袋をしていないその綺麗な優しい手に少しだけ心の奥が弾む。かち合った目線はやたらと真剣な瞳で、少しずつ疲れきって落ちた意識がハッキリとしてきたことを実感する。
「小柳くん」
「うん」
「俺、小柳くんが…好きです。友達でも同期としてでもなく、恋愛対象、として、!」
「…ん、、、って、はぁ”!?」
「意識が朦朧としている状態で見えた貴方の瞳にもう居てもたってもいられなくて」
「っちょ、ほしるべ、」
「抱き寄せたその身体の熱さと、綺麗な項と、汗とムスクが混じった香りと」
「っおい、」
「俺に届いたのは、ただ大好きな小柳くんが、その声が、何か言ってるってことしか伝わらなくて」
「っは、」
「気付いたらもう止まらなくて!!本っ当にごめんなさい!!!」
そのまま床に座り綺麗な土下座をぶちかます蛸。自分でもわかるほど熱を持って恐らく真っ赤な状態の小柳の顔。一息ついて背もたれに寄り掛かる伊波に、その3人を見てどうすればいいか分からず明らかに困惑した様子の叢雲。
「無理矢理だし、滅茶苦茶だったし、縛って何個も痕も残して唇まで奪って一度残らず中出ししてっ、!!!っ、許されない事をしたのはっ、分かってます!!!」
「お”まっ、!?そんなハッキリ…!!!」
「でも許されることならっ、これからも俺をDyticaで居させてください”っ、!!!」
もはやカオス。先程までのシリアスな状況と一変してもはや一種のコメディ。
「ん”ふっ、ごめ、カゲツ俺水取ってくる…っ。」
「ま、っえ、いなみっ、」
やたら険しい顔をしてると思った伊波は笑いを堪えてるだけだったしカゲツに至っては今日見る限り一生困り眉な気がする。困惑した2人と床に頭を擦る1人。その静かな空間に響くのは恐らく泣いている星導の鼻をすする音だけ。
「…っ、おおかみ、?」
「~~っ、あ”ぁっ!星導、顔上げろ、立て!」
「はい”、ごめんなざい、」
余りにも最年少が縋るような表情をするから、重たい身体と頭を鞭打って立ち上がる。同じように立たせた星導は、床に頭を付けていたせいで前髪も乱れてるし目元も鼻先も赤らんでいる。
「っは、お前酷い顔してんぞ、」
「だっでぇ”、おれ、っ」
「まず、こんなことでDyticaは辞めさせない。俺ら誰もそんなこと考えてもない、!」
「う”ぅ、、」
「ちょっ、泣きやめよ一旦、!」
「む”り、」
「…はぁ、んで、俺のこと好きだとかなんだとか言ってっけど」
「う”ん、」
「直ぐには答え出せない。理解も整理もまだ追い付いてない。ただ、俺が困惑してたってのもあるけど、お前を傷付けたく無かったし…本気でっ、抵抗してなかった部分もあるっ、!正直俺だって快楽主義だよ、き、もちよかった、し……っだから、そんな気負うな!!」
「…ぇ?」
「え”、?」
「えっ?」
「あ”、絶対いらんこと言った…!けど、まぁもういいや!!後処理、してくれたんだろ、!?だったら中だって別に問題無いし、今回のは一種の、そうだ、治療行為、!だとして、だから、!」
明らかに焦って目も回って口が動き続ける小柳。誰がどう見ても故障してる小柳の両肩を掴みソファに腰を沈めたのは伊波。落ち着かせるように一旦水を渡し背中をさする。
「ちょちょちょロウ落ち着いて、星導もカゲツもキャパオーバーしてる」
「でも、だって…!」
「分かってる、ありがとう、だけど、その、言わなくていいとこまで言ってるから、!身体辛いでしょ、座りな???」
「っ、ん。」
「っおけ、カゲツ、落ち着いて〜、水持ってきたから、お前も座ろ」
「え、っあわ、伊波、」
「うん。大丈夫?」
「ご、ごめん、だ、いじょうぶ。」
「っおし。星導ぇ!!!いつまで固まってんだお前はぁっ!お前も座れ!!!」
「っい”ったぁ、!?」
手際よく3人を座らせた伊波は一通り落ち着かせたあと深いため息をついて自らも腰を下ろす。
「一旦みんな、落ち着いて。ロウ本人もこう言ってる事だし、俺たちからこれ以上言えることは無いし、2人のセックスは見ちゃったけど。これからはヤるなら拠点以外で…」
「「「ちょちょちょ、伊波!?」」」
「なに、だってそうでしょ?2人がヤッたのもそれを見たのも現実。あの仮眠室がもう気分的に使えなくなったのは痛いけど、しょうがないし。あとは俺らは見守るだけ。2人が付き合おうが別れようが俺らは変わらずDyticaだし、もうバカばっかだし考えるだけ、無駄!」
相変わらずの男気枠伊波ライ。ハッキリと言い切ったその顔は明らかに疲れが残っているし、もう一刻も早く休みたいのだろう。何となくいつもの空気に戻ってカゲツも一息ついてわたくもくん抱えてるし、じゃあもう良いか、なんて。
「小柳くん、」
「…なんだよ」
「…ありがとう」
「ん。二度とすんなよ」
「が、んばる…。」
「…」
「あ、違うよね、しません。」
「…はぁ。」
恐らくこの2人がくっつくのも、そう遠くない未来。
後々本人が目の当たりにするやたら残った吸盤と噛み跡とキスマ。ここから暫く小柳は露出が1mmたりとも出来ないことだろう。後ろももう星導のカタチに染まりきってるし、次小柳に発情が来たら恐らく1人では…ということはーーー。
そしてあの仮眠室は変わらずそのまま残り続けているものの、もう開かずの扉となっているそう。それが再び使われる時、それはーーー、いやはや、どうなってしまうことやら。