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曲パロです。楽曲はいよわ様の「熱異常」になります。
一応太敦です。(重度の腐女子にとってはヌルい)
何処と無く虚しい雰囲気です。
よく判らないけど、表現するなら、
もう手遅れな終末感でしょうか。
ー注意ー
楽曲を戦争、空襲、原爆等の曲と考察しております。
ですので、残酷な表現、暴力的な表現が含まれます。
時代が文ストと全くもって違います。
苦手な方は熱異常を無限に聴いてて下さい。
神曲なんで。
スタート。
答えは変わらない。
結果は変わらない。
どんなに考えても、
世界は終わる。
死んだ変数で繰り返す。
数え事が孕んだ熱。
街は焼け爛れ、
炎に包まれていた。
今も尚、誰かの血管にに熱線が混じる。
最早、此処は街ではないだろう。
生きる事を諦めた者さえ居るのだから。
誰かが舟に乗った。
続けてもう一人乗った。
舟に次から次へと乗ってくる大人達。
皆、自分が自分がと必死だ。
それ程、生きたいのだろう。
私は如何しても其れが気に食わない。
だって、死ぬという事は、
” 楽になれるという事 “
生きるという呪縛から、
解放されるのだ。
そう思った。
そう思ったら、
舟は ” 黒い星 “に見つかった。
舟は爆ぜた。
なにかが来ている。
微粒子の濃い煙の向こうに黒い鎖鎌がついてきている。
消去しても、
消去しても、
消去しても、
消去しても、
消去しても、
消去シても、
消去シテも、
消去シテモ、
無くならないの。
火花と共に飛び交う悲鳴は、
私の頭を痛くさせる。
五月蝿い。
煩わしい。
私は、彼の声だけを聞いていたいのだ。
彼の、太陽の様に暖かい声を。
然し、其の願いは、
惜しくも叶う事はなく。
異常な熱は、街も人も焼き払い、
世界を終末に追いやる。
どうかしてる。
どうかしてる。
どうかしてる。
どうかしてる。
どうかしてる。
どうかしてる。
どうかしてる。
どうかしてる。
そう囁いた。
哭いた閃光が目に刺さる。
お別れの鐘が鳴る。
神が成した歴史の結ぶ答えは砂の味がする。
神は、こんな事を望んでいるのか。
私は、神が心底嫌いだ。
神は、彼すらも奪って行くのだ。
彼が何をしたのだろうか。
彼は一体どうすれば赦されるのだろうか。
私はただ、
彼と笑いあっていたかった。
彼の笑顔を、身近で見ていたかった。
見ていたかったのだよ。
青い空が私達を照らす。
爽やかであるが、夏である為、猛暑だ。
彼と半分こにした氷菓を食べる。
今の時期には丁度善い。
彼の首元にそっと口付ける。
彼は驚いて顔を真っ赤にさせた。
其の愛らしい仕草を見て微笑む。
彼は少し照れている様に
「太宰さんになら、僕は、」
「僕をあげても、いいんですよ」
彼から出ることは無いだろうと思っていた言葉が、
其の小さな口から発せられ、
不覚にも驚いてしまう。
私の天使よ。
これから先も、そんな風に輝いてくれ。
「行きますよ」
「御免、足痛いから背負って」
「はぁっ……!?」
そんな事もあったか。
今は紅く 染まった空に手を伸ばす。
私の気持ちは、今も尚燃え続ける。
正に、
熱異常。
あとがき。
最近暑くね?
暑すぎて死にそう。
でもそんな学校帰りに見る太敦で
一気に癒される。
大好き。
こんな切ないのも大好き。
兎に角太敦が大好き。
投稿遅れてすみません。
部活で灯篭の絵を描いておりました。
黒板サイズっすよ。いや、もっとデカイ。
意味不なんですけど。
そんなデカイ絵描いたことないんすけど。
まぁ、活動休止はしませんのでご安心を。
無駄話が過ぎました。
今回もこんな小説を見て下さり、
大変恐縮で御座います。
これからも応援宜しくお願い致します。
それではまた、
明日の私も宜しくお願いします。