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🐙🌟 👻 🔪

第3話 - 第3話

1,311

2025年08月29日

#rbru

ピスタチオ

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続きです!!!

ru side

ru「んん”全然眠れてねぇ… 」

大袈裟すぎるとわかっているが、昨日の事で頭がいっぱいな俺は

朝の3時まで眠れなかった

しかも帰ったあとすぐLINEを開き星導に謝罪をしようとしたが

疲れてそのまま何も打たず、ずっと開いたままにしたのを忘れていた

電源は自動に切れていたのだが何時間か着いたままだったろうから

バッテリーが減っているだろう

スマホを見ると

6時

と示されておりその下にLINEの通知が何件も来ている

誰だよ…と思い見てみるが星導だ

「小柳くん帰りましたか？」

「体調どうです？」

「大丈夫？」

「小柳くん」

「不在着信」

「課題出来てないでしょう？」

「俺が明日見せてあげますね」

「おーい」

「るべち心配」

「不在着信」

「返事ください」

「小柳くん」

「起きてるよね」

「なんで無視するの」

「既読ついてるの分かるんだよ」

「酷い」

「不在着信」

「ねえ」

「不在着信」

「小柳くん」

「なんで」

「不在着信」

「おい」

「よくないなあ」

「ねえ」

「見てるんだったら返事しろよ」

「なんで急に既読つけないの」

「鬱陶しいとか思ってんだ」

「悲しいよ」

「小柳くん」

「不在着信」

「うるさかったから？」

「流石に酷くない？」

「既読だけつけといて」

「俺心配してるんだよ」

「ねえ」

星導がメッセージの送信を取り消しました

「ごめんね」

「大丈夫？」

「お願い」

「返事ちょうだい」

「やっぱまだ怒ってる？」

「でもさ」

「これはないでしょ」

「大丈夫？」

「おーい」

「もうやだ」

星導からのLINEはまだまだ続いてる

最後尾は丁度10分前

めちゃくちゃやばい気がする

…………星導今起きてるかな…

LINEで言うより直接謝った方が早い気がする

家隣だし着替えてまだまだ早いけど学校に行ける準備をして

星導の家へ向かおうと思いドアを開けると

ガチャ

ru「ん…..？」

少し開いたがその先が開かない

何かドアの前にあるのだろうかと思い見てみると

ドアの前で泣きながらスマホを必死に持ち座っている星導がいた

ru「？！星導！！！！！」

rb「………！！」

ru「なにしてんだよ、ずっと外にいたのか？？！！」

rb「…….. 」

ru「熱中症になったらどうすんだよ」

ru「辛いのはお前だろ……」

rb「……ばか」

ru「ｯ…とりあえず家ん中入れ」

星導を家に入れ、ソファーに座らせ俺もその隣についた

ru「おい」

ru「どうしたんだよほんと」

rb「ｯ小柳くんがっずっと、既読無視ばっかして、でも急に既読つけなくなったり、」

rb「返信こないしっ、ひぐｯ電話も出ないしぃっ」

rb「おれ、心配だったからぁっ、ずっとっ、小柳くんがっでてくるっまで、」

rb「待って、たっ、んぐｯ」

rb「酷いよひぐｯ」

ru「……ごめん」

ru「スマホ開きっぱなしでそのままあの……その……寝てた」

まあ３時間しか寝てないけど………

rb「すっごい悲しかっ、たんですからねっ、ｯぐ」

ru「ほんとにごめん……」

rb「もういいっ、です」

ru「……………仲直りしよ？」

rb「ｯぐ、うん、する」

ギュｯ

ru「うおぉっ………」

星導が抱きついてきた可愛い

俺は今日学校を休んだ

そのついでに星導も休んだらしい

rb side

俺が抱きつくと、小柳くんが優しく背中をさすってくれた

彼のそういうとこが本当に好きだ落ち着く

はやく俺だけの小柳くんにしたい

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