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渡辺「康二……、?」
向井「おっ、しょっぴーやん!久しぶりやな!!」
俺の幼馴染の向井康二と久しぶりに再会した。
だが……。
宮舘「この人は康二の知り合い?」
向井「俺としょっぴーはな、中学校からの幼馴染やで!」
宮舘「そうなんだ。はじめまして。宮舘涼太と申します」
向井「舘は俺の許嫁やねん」
渡辺「な、な、なんだって〜〜〜!?!?!?!?康二…結婚すんの??え、なんで男???」
向井「俺が今 働いてる会社の社長と、俺のオカンが仲良うてな……これも全部 社長に勧められたことなんよ。多分、趣味やろうな♪」
渡辺「…で、勧められたまま許嫁になったの?」
向井「せやな」
そんなの、ただの言いなりじゃねぇか。
渡辺「いや、なんで?なる必要ないじゃん。嫌なら───」
向井「あんな、社長が俺んこと助けてくれたんよ。その恩返しみたいなもんや」
渡辺「だとしても、そこまでする必要ないだろ。意味わかんねぇ」
向井「一旦、俺ん家 来んか?ここやと人目があるし……」
向井家にて。
渡辺「お邪魔しま〜th」
入って一目でわかった。
広々とした部屋、大きなシャンデリアやガラス窓…そして庭。
家具も一つ一つが大きい。
お金持ちの家に来たみたいだわ。
宮舘「そうだ。お茶でも飲む?」
向井「ええの?」
宮舘「座って待ってて。すぐに用意するから」
しかし、気になる。
どういう関係なのか!!
渡辺「その…宮舘さんとはどういう関係なの?」
向井「許嫁」
渡辺「そうじゃなくて、、」
向井「せやから、許嫁やねん。友達でも恋人でもなんでもない。ただの許嫁同士やねん」
渡辺「じゃあ、好きじゃないってこと?」
向井「恋愛的な意味では…好きやないわ」
それなら、尚更 良くねぇだろ。
許嫁とか……。
宮舘「はい、どうぞ」
渡辺「あぁ、ありがとうございます……」
向井「ちょっとお手洗い行ってくるわ」
うわっ、気まずい。
康二の許嫁…。
普通に良い人そうだけど……。
宮舘「あの、なんですか?」
渡辺「名前、なんでしたっけ?」
宮舘「宮舘涼太です」
渡辺「あぁ、宮舘か。珍しい名前でthね」
宮舘「君は?」
渡辺「渡辺翔太!」
宮舘「んふふっ、元気がいいですね笑」
は、は、はぁぁぁぁぁぁぁぁああああああぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!!!!
なんなの、その笑顔はッッ!?!!!!
少し赤い顔と耳、困り眉でふにゃっと微笑むとか、可愛すぎて反則だろ!!?!?!
渡辺は思った。
康二と宮舘さんはあくまで許嫁。
互いに好きでも嫌いでもない。
───なら、口説いてもいいんじゃね?
渡辺「は〜〜〜。俺…たった今、宮舘さんのこと好きになりました。口説いてもいいでthか?」
宮舘「え?」
渡辺「あ……間違えた。今のなし!!//////////」
宮舘「わかりました」
渡辺「…やっぱ、今のなしっていうのをなしで!」
宮舘「えっと、、?」
渡辺「その……最近、ストーカー被害に遭ってて…嘘でもいいから、俺の恋人のフリしてくれない?」
まぁ、嘘なんだけどね。
宮舘「なんで俺なんですか?他の人でも───」
渡辺「それだけは無理!俺は、君と仲良くなりたい!!」
宮舘「わかりました。連絡交換しましょう?」
渡辺「はい!あと、俺と二人の時は下の名前で呼び合いませんか?」
宮舘「なら、敬語はなしにしましょう」
渡辺「うん」
咄嗟の嘘が、波乱を呼ぶことになるとは……。
??「やっと見つけた……」
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