【俺の事を好いている君がいる】
第21話&第22話 あれから
あれから数ヶ月経ち、俺とじゃぱぱは顔合わせをせずに12月25日が来てしまった。12月25日はじゃぱぱの誕生日であり、俺と会う日だ。久しぶりに会うからドキドキしている。
たつや「よし、行ってきます!」
たつや「寒っ、ここかな?ここで待っていよ」
数分後
じゃぱ「ごめん!先に来てたなんて思ってなかった!」
たつや「あ〜全然ええよ、って」
たつや「え…?じゃ、じゃぱぱ?」
じゃぱ「そうだよ」
じゃぱ「ひ、久しぶり。たっつん…」
じゃぱ「寒いのにありがとう!」
たつや「え、めっちゃ可愛い…」
じゃぱ「髪の毛伸ばしてたの!たっつんと会える時のために」
じゃぱ「まぁ、でも、この服とか髪の毛やってくれたのはのあ姉なんだけどねっ!」
たつや「可愛い…でも、寒くない?コート1枚じゃ寒いでしょ!今日意外と寒いし」
じゃぱ「まぁ、想像よりも寒いけど、大丈夫だよ」
たつや「風邪引くよほらっ(じゃぱぱに、着けていたマフラーを首に巻いてあげる」
じゃぱ「っ!!///」
じゃぱ「たっつんが風邪引いちゃうよ!受験終わったからってダメだよ!…(外そうとする」
たつや「俺はいけるんや、中にカイロ貼っとるし(巻く」
じゃぱ「むぅ、(諦めた」
じゃぱ「冷たっ、」
たつや「あ、ごめん!」
じゃぱ「手、めっちゃ冷たいじゃんギュ(手を握る」
たつや「っ、//」
じゃぱ「そろそろ行こっか、ここ寒いも…」
じゃぱ「雪だ!!」
たつや「ほんまや雪ふってる…」
じゃぱ「ホワイトクリスマスだ!」
たつや「イルミネーション行く?」
じゃぱ「行くっ!」
たつや「いける?寒くない?」
じゃぱ「大丈夫!ギュー(手を握る」
たつや「ならよかったギュ(握り返す」
じゃぱ「わ〜綺麗!イルミネーションと雪でとても綺麗!!」
たつや「やな…(まだ手繋いでます」
じゃぱ「あれ写真とろ!!」
たつや「あ、おう」
じゃぱ「楽しかった〜!」
たつや「なぁ、観覧車乗らん?」
じゃぱ「いいよ〜!!」
観覧車の中
たつや「じゃぱぱ。誕生日おめでとう。これ…」
じゃぱ「わ〜!可愛い〜!恐竜のぬいぐるみキーホルダーだ!」
たつや「そう、じゃぱぱ好きかなって、」
じゃぱ「好き!!ありがと〜!!」
じゃぱ「じゃあ、これ!はい!!」
たつや「え?」
じゃぱ「誕生日、忙しくて祝えなかったから!結構遅めだけど!」
たつや「ありがとう…」
たつや「お守り?」
じゃぱ「そう!大学、受かりますように!」
たつや「ありがとな!」
じゃぱ「ウッ…」
たつや「大丈夫か?」
じゃぱ「あ、うん、!!」
じゃぱ「どうしたの急に?ニコッ(嘘笑顔」
たつや「大丈夫やないやろ、なんや?しんどい?痛い?」
じゃぱ「たっつんは騙せないね…お腹痛いのと気持ち悪いだけだからだいじょ……」
たつや「大丈夫やない!」
たつや「なんで調子悪いのに…」
じゃぱ「だって、久しぶりに会えるから…」
たつや「何が原因なんや?」
じゃぱ「ん〜…教えない」
たつや「なんで!?」
じゃぱ「だって…」
たつや「…もしかして」
たつや「女の子の日だったり…?」
じゃぱ「ギクッち、違うよ〜」
たつや「ギュー」
じゃぱ「わっ、」
たつや「内緒にせんといてくれ、俺は心配なんや…」
じゃぱ「…ごめんなさい」
じゃぱ「そう…女の子の日…」
じゃぱ「お腹ら辺にカイロ貼ってきたけど、冷めちゃったみたい」
たつや「大丈夫か?」
じゃぱ「心配かけてごめんね、折角の楽しめる時に…」
たつや「全然。これコート、着とき」
じゃぱ「たっつんが風邪引いちゃうよ!!」
たつや「あ、終点だ、降りなきゃ」
じゃぱ「ほんとだ、」
たつや「だから、じゃぱぱが着なっていってるやん!」
じゃぱ「やだ!たっつんが風邪引く!俺のせいで風邪引いてほしくない!!」
たつや「それはこっちのセリフや!!」
じゃぱ「だから!たっつんは受験が…」
歩く人「ドン」
じゃぱ「わっ…(倒れそうになる」
じゃぱ「ボフッ(たっつんの胸にダイブ」
たつや「!???」
じゃぱ「カァ~///」
歩く人「あっ、すみません!大丈夫ですか、?」
じゃぱ「あっ、はい!!」
たつや「大丈夫か?」
じゃぱ「う、うん!大丈夫!」
じゃぱ「本当だよ!」
たつや「そうか?ならええんやが…(顔をのぞき込む」
じゃぱ「!!///」
たつや「スッ(顔から離れる」
じゃぱ「///((びっくりした…き、キスされるのかと思った〜」
たつや「((やっば、理性切れるかと思った…」
第23話に続く
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