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意味がわかると怖い話

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意味がわかると怖い話

1 - もしもし。

♥

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2022年04月08日

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「「もしもし、聞こえてますか?」」


トントンとドアを叩きながら、外から誰かが私に声をかける。


私は眠ったふりを続ける。


心の中で、


『お願い、誰か助けて。早くいなくなって』


と願いながら。


「「もしもし、もしもし。大丈夫。何もしないから。ドアを開けて。」」


“誰か”は淡々と女の声で言う。


そのまま10分近くが過ぎ、かすかな振動を背中に感じたときだった。


「咲良、ついたぞ。車から早く降りろ。」


お父さんの声に、私は目をつむったままゆっくりと口を開く。


「待ってお父さん。絶対に開けちゃダメ・・・・・・」

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