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環
「お婆様、、何か飲みますか?」
環
「今夜は冷えますから、、お茶、入れますね」
そう環が言うと静江はベッドへと戻り、環からお茶を貰い一口飲んだ
一口飲んだ、静江は椅子に座って、自分を見ている環を見た
静江
(、、これは、、夢、、)
静江
(あの子は、、亡くなったのだから)
そう心の中で静江は思い、ながら環にこう話す
静江
「環、貴方が来るなんて、、久しぶりね、、滅多に顔を出さないんだから」
環
「すいません、、少しやることがあって」
静江
「そう、、ホスト部のまた新しい企画の事かしら?」
と静江が言うと環は少し、驚いた顔をしたあとはいと答える
環
「本当は早めに来たかったんですが、、少し早まりまして」
静江
「けど、企画は成功したのでしょう?」
静江
「成功したのなら文句は言うわないわ」
そう言って再び一口お茶を飲んで、環を見ていると環はサイドテーブルに置いてある薬を見てこう言う
環
「、、、薬どうして飲みたくないんですか?、、飲めば少しはようなります」
環
「、、お父さんもそれを望んでますよ?」
と環が静江に言うと静江は飲んでいたお茶に目をやってからこう言う
静江
「、、もう私の時代は終わったわ」
静江
「夫の残した仕事を全てやり、、譲に須王グループを託す、、」
静江
「それを見届ける、、それが最後の役目よ」
そう静江は言ってお茶を飲むとこう続け話す
静江
「、、これは夢で、、貴方と会えた、、」
静江
「会いたいと強く願った事が、、死の近い人間は叶う、、」
環
「、、、」
静江
「願いがかなったと言う事は、、私の死が近いと言う事、、そうでしょう?」
静江はそう言って環を見ると環は薬の入った袋を持って、水の入ったコップを静江の前に出してからこう言った
環
「確かにそうですね、、てすが、、お婆様、、俺はまだお婆様に生きて欲しいんです」
環
「まだ、お婆様にはお父さん、、お母さんの事を見守って居て欲しいんです」
静江
「、、環、、」
環
「俺はお婆様達の側に居ますよ、、ずっと見守ってます、、」
環
「お婆様、、生きて下さい」
と環が言うと静江はお茶の入ったコップを置いて、環から薬を貰い、水で飲んだ
そして、静江はベッドへと横になったあと環にこうお願いした
静江
「環、、もし私が死んだら、、迎えに来てくれないかしら?、、孫と夫の元へ行きたいわ」
環
「良いですよ、、迎えに行きます、、それまで、、長生きして下さいね、、」
環
「お婆様」
そう環が言うと静江は静かに眠りについた
静江が完全に寝たのを確認した環は窓を閉めてから部屋から出て行く前に静江、、祖母にこう言って出ていく
環
「ずっと見守って居ますよ、、お婆様、、どうか、、長生きして下さいね」
環
「また、、来ますね」
と環は言って部屋から出て行った
続く