紬said
プレ「さぁて次の試合だぁ!!第1試合で見事瞬殺してみせた、アホなくせにやっぱ天才!?1試合目からアホさを発揮してみせた音羽紬!!」
プレゼントマイク先生の声には特に反応せず、ステージのへと上がる
『あれ反応がねぇ』なんて言われたけど、そんなもの無視
というか、私の耳には何も入ってきてない
とにかく今は、目の前の試合に勝たないと
勝って、勝って、勝ち進んで・・・
けれど、勝ったその先には、何があるのだろう
飯「情けは無用、本気で行くぞ、音羽くん!!」
いつの間にか始まっていたのやら、そう言って私の方へ走ってきた
そのまま押し出すつもりなのか、グイグイと私を押す
プレ「おおっとどうした音羽紬!!これはぁまさかの展開かあぁぁ!!??」
『、、、、、、、うるせぇんだよ』ボソッ
どいつもこいつも私のことなんか1ミリも考えてない
゛立派に生きるのよ゛
私は、ただ、、、、、
〈ドラゴンストーム〉
飯「!?」
かなり強い強風を吹き、ものの見事に飯田くんは飛んでいった
けれど、ギリギリ場外には出てない
『こんなものがなければ、、、、、よかったのに、、、』
こんなものがなければ、ヒーローがいなければ、今頃私は幸せに生きていたんだろうな
『少しは、、、、、』
プレ「おっと?なんか様子おかしくねぇか?」
両手を上に掲げ、大量のマグマを出現させる
体の体力がなくなっていく感覚
この感覚は、いつまで経ってもなれない
もう、歯止めが効かない
心が真っ黒に染まっていく
つかつかと、飯田くんの方へと歩き続け、飯田の目の前で止まった
先程ので体を強打したのか、なかなか動けずにいる
飯「音羽、、、、、くん、、、、?」
普段の私と大いに違っているからか、ひどく驚いている飯田くん
『私のことを考えてほしかったなぁ、、、、、』
〈イクリプス・ソル 〉
太陽のように大きくなったマグマを、飯田の方へ放そうとしたら、突然パッとマグマが消えた
こんなことができるのは、あの人しかいない
相「おいお前、何考えてんだ」
『あい、ざわ、、、、せんせ、、、、、、』
プレゼントマイク先生からマイクを取り上げ、ギラリと目を光らせていた
コメント
2件
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相澤先生かっこいいですよねー うちはおもった、いまから死んでヒロアカの世界に行こうかなと