TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する



   ガチャっと音がして扉の方向を見ると、如何にも体調が優れないであろうNo.2こと三途春千夜が立っていた。

灰谷竜胆意外資料に集中していて気づいて居ない様子だが、灰谷竜胆はしっかりとその様子を見た。



〜佐野万次郎〜


俺たちは梵天という反社に務めている。

最近、No.2、三途春千夜の様子が可笑しい

何か企んでいるのか、体調が優れないのか。

スクラップ対象者だったら早くスクラップにしないといけない。



俺たちは資料に追われていた。

理由はNo.2が倒れたから。

俺たちが資料に夢中になっている中、1人の叫び声がオフィス中に鳴り響いた。






「三途!!!!」

「ハッぁ、ごめッ、俺ッ、なんで生きてッ…」

「三途!しっかり息しろ!!」

バタッと音がした後、三途春千夜は意識を失った。



1週間後


最近、アイツの顔を見ない。

アイツ、そう、三途春千夜のことである。




カチャカチャカチャ


オフィス中にパソコンの音が鳴り響く。

どうしてこんなに俺は約立たずなのだろうか。どうして俺は妹を助けられなかったのだろうか。なぜ俺がNo.2なのだろうか、いつか下ろされるその恐怖心が毎日俺を傷つける。なんて、そんな自分勝手なことばっかり考えてる暇があったら

もっと

もっと!

もっと!!

タイピングのスピードの向上、

銃の命中力の向上、

運動能力の向上、

人助けの、向上…


最後は無理かな、笑

約立たずだな、ほんと、でも、まだ壊れてない。まだ俺は働ける。動ける。約立たずなりにもっと、もっと、動かなくては。




こんなんじゃ、千咒にも首領にも


認めて貰えない。

この作品はいかがでしたか?

137

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚