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「ヨーロッパ!ヨーロッパ〜!!!」

中国と別れてから、ずっとフランスへ向かって歩き続けているが、段々足が痛くなって、喉も乾いてくる

「お、おじいちゃん……おじいちゃんは何でそんなにテンション高いの……?」

明らかに疲れているベラの質問に、じいちゃんは少し時間を置いて答える

「大切な人に会えるかもしれない……からかな……」

するとじいちゃんは上を向く

「……あー……やだなぁ……この歳になると泣きやすくなっちゃうんだよねー……」

じいちゃんは何を思って涙を流しているのかは俺には分からないけど、その大切な人は泣いてしまうほど大切らしい。そんな関係、羨ましいかもな

「ん?あれ……」

ベラが奥の方を指差す

「トルコ……?」

ベラの指の先には、トルコとトルコに瓜二つの人が歩いていた

「あれ……?オスマン帝国じゃん!!!!」

「は!?」

先程まで泣いていたじいちゃんがトルコ達の方を見るなりそう叫びとんでもない速度で走り出す

「まっ……待ってじいちゃん!!!!」

「ロシ兄!?」

流石に迷惑をかける訳にはいかないとじいちゃんを止める為走り、すんでのところで捕まえる

「ちょ、ロシア〜!オスマン逃がすかもじゃーん!はーなーしーてー!!!」

「駄目だろどう考えても!!」

じいちゃんとオスマン帝国は露土戦争で何度も戦争をしてきた間柄、突然抱きつきに行くなんて流石にヤバいんだ

「やーい!クソザコ!!結局ブリカスとフランス姉様に頼った弱虫!!!!!」

「ちょッ……」

「テメェ絶対露帝だろ!!!」

「あっ……」

少し前にいたオスマン帝国が俺らの方に振り向きそう怒声をあげる

「そうだよー!クソザコナメクジオスマンめ!!!!」

「はぁ!?お前だってただデカイだけの雑魚だろ!!!」

「お前より全然強いし!?そもそもお前何回も僕に負けてただろ!!」

「お前は極東の島国に負けてたけどなぁ!!!!」

「じゃあ何!?今から殺り合う!?」

「やってやろうじゃねぇかこのクソ野郎!!」

「やめろやめろ!!!」

「????」

今ここで戦闘なんてされたらたまったもんじゃない。それにトルコがずっと困惑して固まってるんだ

「ふん!まぁいい……今回は許してやる」

「……いいよ、分かった」

「よ、よかったぁ……」

「帰るぞ、トルコ」

「あ、はい……」

オスマン帝国はトルコの腕を引っ張り帰って行った

「……」

「じいちゃん、俺らも早く行こう?」

「そうだね!」

またフランスへ向かって歩き出す。あいつを止める為に






























「アメリカ、流石に怖がりすぎだ」

「だ、だってぇッ……」

ゾンビ映画の鑑賞中、さっきまで余裕そうにポップコーンを食べながら視聴していたアメリカは、俺の腕にしがみつきながら小さくなっている

「や、ヤダヤダ待って……め、メアリー……?」

ゾンビ映画の主人公の幼馴染のメアリーの首元に何かに噛まれたかのような跡が見える

「あー、噛まれてんな、これはメアリー退場だな」

「う、うっそだろぉ……?」

メアリーの体がドンドンゾンビへと変わっていく

「や、やだぁ……メアリいぃぃぃ……!!!」

「……集中できねぇ……」

アメリカと映画を見ると、いつも集中ができないんだ。ま、そこが楽しいんだろうけど

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