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(第13話の続きからです。)
夕方
アルケー視点
ついに夕方になっちまった。
何も分かってねえのに。
いや、まだだ。まだ諦めるな。うるみやが言ってたことを思い出せ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うるみや「ルールに抜け穴がある気がするんや。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そうだ、ルールだ！
ルールを見ねぇと。
さっきも見たけど、ちゃんと見たら何かわかるはずだ。
ピク「あと5分までに投票しろよ。」
やべぇ。早く見つけねぇと、、、ん？
なんで最初だけ「君たち」って書いてあるんだ？
そのあとは参加者なのに、、、
もしかして、狼はクロノヴァメンバー以外ってことじゃねぇのか？
クロノヴァメンバー以外にいるのはマスターとサプとピクだけだ。
ってことはその3人の中にいるはず。
マスターは対等な立場のはずだからありえねぇ。
そうすると残りはサプとピクだけだ。
サプのイメージカラーは青だ。だけど、青はもうない。だから違う。
ピクは黄色のイメージだ。黄色の投票石は、、、あった！
ってことはピクが狼だ！
サプ「あと5秒。」
急がねぇと！
4
3
2
コロンっ
入った！
サプ「投票結果はピクが1票。今日はぴくがつられます。よって、村人陣営の勝利が決定しました。」
アルケー「よっしゃー！」
かなめ、うるみや、しの、れむ、しゃるろ、勝ったぞ、、、！
変な人「👏」
！？
変な人「いやぁ、お見事だった。では、今まで負けたものたちも解放してやろう。ﾊﾟﾁﾝｯ」
すたぽら(ーこえ)「うぅ、、、あれ？ここは？」
れる「そうや、れるたちはゲームで負けてそれで殺されたはず、、、？」
如月ゆう「あれ？じゃあなんでまだ生きてるの？」
変な人「アルケー君が勝って解放してくれたんだよ。」
こったろ「まじで！？ありがとう〜。」
変な人「じゃあ、こいつらはもう要らないから好きにしていいよ。ﾊﾟﾁﾝｯ」
バタっ
生きてる人「！？」
そこには、なぜかifさんとみことさんがいた。
れる「なんで関係ないこの2人がいるん？」
くに「分かった！この2人、サプとピクじゃない？」
確かにそうだ。それならさぞ辛かったろう。
if「うぅ、、、 ハッ！！ここは？俺はみんなを殺してそれで、、、」
アルケー「もう大丈夫です。俺が勝ちました。」
みこと「ありがとう、、、😭」
かなめ「あのー、マスターの正体って知ってたりします、、、？」
if「ああ、知ってるで。あいつはな、〇〇や。(！？)」
みこと「なるほどね。大事なところは聞こえないようになっとるんか。」
if「じゃあ、お前らが見つけないとな。頑張れよ。」
みんな(ーif、みこと)「ああ！/はい！」
でも、俺は知らなかった。
これがたった最初の出来事で、これからもっと過酷なことが待っていることに。
第一章「人狼ゲーム」Fin。
コメント
1件
確かにルールに「君たち」って書いてあるところと「参加者」って書いてあるところがあって、ん？とはなったんだけど抜け穴の正体までは分からんかった〜😞あと、最後の文！不穏な感じでしたね、続きもあるならこれからも読まさせていただきますっ！主さんの言葉の繋ぎ方といい、設定の奥深さといい、凄すぎる...
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