テラーノベル
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その夜。デンジの首には,鈍い光を放つ首輪が嵌められていた。
レゼが首輪から伸びる鎖に指を絡め,ぐい,と手元に引き寄せる。
「……ッ、、レゼ………」
「だーめ。デンジ君……忘れたの?」
レゼは冷たくも愛おしそうな瞳で、自身を上目遣いで見つめる彼を見下ろした。
レゼはゆっくりとしゃがみ込むと,デンジの首筋に手を伸ばす。彼女の指が首輪と肌の隙間に滑り込む。冷たい指先がデンジの首筋をなぞる度,デンジの体は微かに跳ねる。
「コレ付けてる間、言っていいのは『わん』だけだって」
「……ッッ、、ゎん…」
デンジは屈辱と熱に塗れた顔で,震えながらその言葉を絞り出した。
「———ッ、!!」
レゼが鎖を短く持ち直し,ぐいっと強く斜め上に引っ張る。首輪が喉を圧迫し,デンジの視界が火花を散らす。
「あはは!…声、出せなくなっちゃったね?……それさ、首がちょっと絞まるでしょ?苦しいよね……それとも、気持ちいい…かな?」
「…っ、!……ん、ぐ……ッ」
声を出そうと必死に喉を震わせる度,首輪の圧迫がより強く伝わり,逃げ場の無い快楽が脳を突き刺していく。
レゼは鎖を引いたまま,もう片方の手でデンジの身体を執拗に,そして残酷に『可愛がり』始めた。
「……ッあ、……、、〜~~ッッ!!」
叫びたい。だが叫べば喉が絞まり,さらに身体は熱を帯びていく。
「…ほら、もっと可愛く鳴いて?ちゃんとデンジ君が『わん』って言えたら、ちょっとだけ緩めてあげる」
「……ゎ、…ぅっ…、、わん、ッ……!!」
デンジのその姿は,文字通り飼い主が居なければ生きてすらいけないような,従順な『ペット』そのもの。
「…あはは、凄い。……首絞められちゃってるのに、こんなに可愛く鳴いてくれるんだ?」
レゼは鎖を緩めるどころか,更に自分の方へと引き寄せる。
彼女は,そんな嘘を吐かれても,いくら壊しても自分の元から離れることの出来ない自分だけの『ワンちゃん』を心底満足そうに見つめていた。
コメント
2件
ファッッッ!? 好きなんだが!? ヤンデレゼいいどすなぁ 続き楽しみです!