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何年ぶりだろう、プールに入るのは高校以来かな? あの頃はスクール水着が恥ずかしかったのを思い出すけど、このフィットネス水着は腕と膝下だけが出てるだけだし、それほど羞恥心はない。



常磐さんはいないけど、せっかくのご好意だし、今日は明るい山根さんと一緒にレッスンを楽しもうと思った。



「では、まずはゆっくりと水の中でウォーキングしてみましょう。僕に着いてきて下さい」



「はい」



1歩1歩、水の抵抗を感じながら進む。



「このウォーキングは、基本の水中運動になります。地上でのウォーキングに比べて、効率的に筋肉を使えますし、有酸素運動としては効果は抜群ですよ」



前を歩きながら説明してくれるインストラクターさんの背中がすごく大きく感じる。「どうしたらこんなに日焼けできるの?」って、変なことに意識がいってしまう。



「運動不足を感じてたので、すごく気持ちいいです」



「それは良かった。この後アクアビクスを行っていきます。ウォーキングよりもハードにはなりますが、とても気持ちいいですよ」



「アクアビクスは初めてです」



「でしたら、ぜひ体験して下さい。アクアビクスは、水の抵抗や浮力、水圧などを利用して音楽に合わせて体を動かしていきます。かなりのエネルギーを消費しますので、筋力もアップしますし、持久力がアップする循環器系機能の向上も期待できます。とにかく音楽に合わせるので爽快ですよ」



ニコニコ笑顔で振り返るインストラクターさんの歯の白さが強烈に印象に残る。ダメだ、あんまり見ないようにしなきゃ。



「ありがとうございます。楽しみです」



「良かったら、ぜひレッスンを続けてみてください。クロールなどの泳ぎも合わせていくと、だんだん腰痛や肩こりも解消しますし、足のむくみなんかも取れますよ。血圧、睡眠も良い方向に改善しますし、もちろん、脂肪燃焼によるダイエットも期待できます」



「良いことばかりですね」



「あっ、松雪さんにはダイエットは必要なかったですね。失礼しました」



「いえいえ。つい最近、ダイエットしなさいって言われたばかりですから」



「そんなことを言う人いるんですか? その方はよっぽどスタイルが良い方なんですね」



すぐにおばさんのことが頭に浮かんだ。

何とも言えず、言葉に詰まっていると、



「山根さん、すみません。代わります」



プールサイドから突然声が聞こえ、振り向くと、そこにはあまりにもキラキラしたオーラを放つ男性が立っていた。



「了解しました。あと、よろしくお願いします。次はアクアビクスです」



「わかりました。ありがとうございます」



常磐さんだ──



2人のやり取りの間、私はプールサイドの水着姿の男性を見上げ、あまりにも美しい体にクラクラした。



今日は会えないと思っていたのに、常磐さんが颯爽と現れた瞬間から心臓がバクバク鳴り出して止まらない。



何なの、この体。

素敵すぎて目のやり場に困る。



胸や背中に付いた程良い筋肉。腹筋も……思わず触れたくなるように綺麗に割れて、とても色気がある。決して筋肉を主張し過ぎてない、上から下まで完璧な体。

世界で1番幸せな私~イケメン御曹司の一途で情熱的な溺愛に包まれて~

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