今回の薫颯は〜……
・ 不穏(軟禁・暴力・病み表現etc…)
・ タヒネタ(じさつ・心中)
私が書きたくなったので書きます。
私は、不穏とかタヒネタ大好きです♡♡
これから先に書かれるストーリーはご本家様とは全くの無関係です。
ストーリーフル無視の世界線
私の妄想と願望でできています。
全て2人が同棲してます!!!!
苦手な人は今すぐ帰ろう!!!!
目次
〇 これも愛だよ。(暴力・嘔吐表現有り)
〇 キミが悪いんだよ。(殺人・軟禁表現有り)
〇 もう疲れたんだ。(心中・病み表現有り)
〇 置いていってごめん。(自殺の匂わせ表現有り)
目次を見て あ、これダメだわ… ってなった人もお引き取りください!!
では、始まります!
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2人で住み始めて1ヶ月近く経った。
一緒に住むにあたって2人の時間を作りたい為門限を決めた。
お互い忙しいのは理解しているので22時を門限として、設定した。
これは、お互い忙しいことを考慮した颯馬くんの案だった。
その颯馬くんが今門限を破っている。
現在時刻23時30分
もう少しで日付が変わる。
もちろん連絡は入ってないし、事前に何か言われた訳でもない。
信じたくない仮説が次々に浮かんでくる。
その仮説が浮かんでくる度にイライラする。
その事を考えていれば玄関の扉が開く音がした。
神崎「た、ただいま帰ったのである…」
やっと帰ってきた。
こちらの様子をうかがうように見上げてくる彼。
その態度に自分の中の何かがキレた。
羽風「おかえり…遅かったじゃん……すごく心配したんだよ…?だからさ、少しくらい痛めつけても良いよね??まぁ…拒否権なんてないけどねッ…!!」ドゴッ ガコッ
神崎「いッ…あ゛ッ…ご、ごめんなさいである…!!は、羽風殿ぉ…ゔっ、やめてほしいのである…」ポロポロ
泣いてる彼をみて、俺は可哀想…よりも先に綺麗という言葉が過ぎった。
もっと見たい。
もっと見せて。
どのくらい経っただろうか。
俺は、彼の泣き顔を見たいが為に無我夢中で殴っていた。
神崎「あ゛ッゔ…お゛ぇ゛ッ…げほッ…ごほッ、ゔぇ゛…はぁッ…ゔッ、ふぅ…」
綺麗になったキミは泣きながら吐いていた。
そして、怯えた表情で俺のことを見た。
その表情は今までに見たことないくらいに綺麗だった。
羽風「さっきは、沢山殴ってごめんね?…次から遅くなる時は絶対に連絡すること…いい?」
彼と目線を合わせそう言うと、彼は無言で頷いていた。
連絡もせずに門限を破るのは悪いこと。
今日ので身に染みたよね。
次からは、もっと酷くしちゃうかも…♡♡
でも、悪く思わないでね?
これも、俺なりの 愛 だから。
躾という名の…ね?
そして、彼は月に数回程度門限を破るようになった。
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※アイドルをしていない世界線
羽風殿が浮気した
だから自分は、その彼女を〇した。
自分の恋人を取られたのだ。
殺意くらい湧いても良いだろう。
〇した時間は深夜だった。
血まみれで帰れば、当たり前のように恋人が心配してくれる。
彼は、事情を聞こうとしなかった。
否、聞けなかったのだ。
なにせ、自分と関わりがあった女人の私物が我の手の中にあったから。
彼は、一瞬ギョッとしていたが、直ぐに表情を変え我のことを撫でてくれた。
でも、自分に触れる手が自分以外の所為で穢れていると考えると気分は良くなかった。
だから、自分は恋人を監禁…とまではいかないが、軟禁をした。
家の中では、自由にしてもらって構わない。
ただし、外には出てはいけない。
家に誰かを招いてはいけない。
厳しいかもしれないが、これは全て我らが幸せになる為に必要なことなのだ。
理解してほしい。
軟禁生活を始めさせて数ヶ月経った頃だろうか。
羽風殿が友人を家に招き入れた
正直、ここまでもったのも奇跡と言って良いだろう。
だが、言いつけを破ったのは事実である為自分は羽風殿が招いた友人を皆〇しにした。
言いつけを破るとどうなるのかを教える為に友人のうち最も親しく見えた1人の首を持って帰った。
帰ってきた自分を見ると、顔を青くさせて泣き崩れた。
微かな声で、友人に対するであろう謝罪が聞こえた。
その光景は見ていて可哀想だった。
だから自分は微笑んで彼にこう声をかける。
神崎「こんなことになったのは、羽風殿の所為であるぞ?まぁ、我からしてみれば外敵が減るので助かるのだが…。」
彼はまた泣き出してしまった。
元はと言えば羽風殿が悪いのに…。
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人の顔色を窺いながら仕事をするのに疲れた。
正確に言えば人の顔色を窺って愛想を振りまいて本当の自分を隠すのに疲れた。
だから俺は、これから颯馬くんと一緒にどこか遠いところに逃げて飽きたら一緒に〇のうと思う。
付き合いたての頃にした約束
─ 〇ぬ時も一緒だよ。
もう綺麗じゃなくなった身体…。
それは、颯馬くんも一緒だった。
お互い身体的にも精神的にも限界を感じていたのだ。
周りからのプレッシャー、知名度が上がるにつれて制限される行動、先輩や上司からの圧…全てが嫌になった。
今は現実から目を背けたい。
そうと決まれば早速颯馬くんに声をかけよう。
今の時間はきっとキッチンで料理をしているはず…。
そう思いキッチンへと足を向けた。
キッチンへ向かうと予想通り黙々と料理を作っている颯馬くんがいた。
かつては、凄く綺麗だった肌と髪…
だけど、今はどうだろう。
傷だらけの肌にボサボサの髪、更に最近は食欲もないのか痩せているようにみえた。
でも、それは俺も一緒だから食べないという選択を阻止できない。
お互い限界が分かっているからこそ、今しかないと思った。
羽風「ねえ、颯馬くん…今からどっか遠い場所に行って一緒にこんな生活終わらせない?」
彼は目を見開いていた。
でも、答えはすぐに聞けた。
神崎「いいぞ、羽風殿とならどこにだって行けるのである。」
彼は微笑んだ。
心からの笑顔だった。
俺にしか見せない顔。
最後に優越感に浸れてよかった。
メンバーには悪いが、もう限界だ。
俺は…いや、俺達はこの人生をいち早く終わらせたい。
誰も止められない。
羽風「じゃあ、早速行こう!!持ち物はスマホは持たずに財布だけね!」
神崎「おう!」
この時間だけは楽しかった。
これから楽になれる。
そう思えたから。
目的地に着き
自殺の名所として有名な場所にきた。
恐怖はなかった。
隣に颯馬くんがいるから。
羽風「ねえ、颯馬くん…抱き合って飛ばない?最期は、もっと近くで颯馬くんを感じたい。」ギュッ
神崎「同感だ。…もっと力を入れないと離れてしまうのである。」ギュ-ッ
…嗚呼、最愛の人と最期まで一緒だなんて俺は幸せ者だなぁ…。
そう、零して俺達はこの世を後にした。
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羽風「ねえ、颯馬くーん!お腹空いた〜!!」
何回呼んでも何にも返してくれない彼。
テーブルの上には何も乗っていない。
食欲がないようだ。
何かあったのだろうか。
神崎「羽風殿…どうしてッ…。」ボロボロッ
何もせずボーッとしていたかと思ったら突然泣き出してしまった。
羽風「いきなりどうしたの〜!?大丈夫だよ…俺はここにいるから…。」
神崎「なんでッ…我を置いていったのであるかッ…ふッ…ゔッ、ゔぇ゛ッ…お゛ぇ゛ッ…」
羽風「……。ごめんね。置いていって…。」
神崎「我がッ…もっと早くに気付いていればッ…こんなことにはッ…」
ちがうよ。
そうまくんのせいじゃない。
よわかったおれのせい。
ほんとに置いていってごめん。
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終わったぁぁぁぁぁ一!!!!
久しぶりに3000字超えたぁぁぁぁぁ一!!!!
泣くの堪えながら書いてました。
不穏とかタヒネタ大好物だけど、途中で泣きそうになっちゃう…。
まぁ、それも込みで楽しんでるんだけど!!
感想もらえると泣いて喜ぶ!!
F外からも大歓迎!!!!
では、次回もお楽しみに!
おつんぬ!!
コメント
7件
最高です…