今私の目の前にはコーヒーを両手に持って少し苦そうに飲んでいる男がいる。
『…ねぇ、』
剣「なんですか?」
『コーヒーでよかったの?』
剣「はい、コーヒーで大丈夫です。」
『けっこうにがそうだけど、、』
剣「大丈夫ですー!」
『ふーん…、』
『剣持、口開けて』
剣「?なんですか、?」
剣「っ?!?!」
私は剣持の少し開いた口に自分のフラペチーノを押し込んだ。
『おいし?』
剣「はぁ…???!!おいしいですけど?!?!」(照)
『え、なんで切れてんの』
剣「だって急に口に押し込んできて!もう飲んだやつだし!!」
剣「もう飲んだやつだし…、、、」
『もー、そんなに怒ってるから顔真っ赤だよ、笑』
剣「もう、誰のせいだと思ってるんですか!!」
『ていうか、私たち”幼馴染”だし、いいでしょ!』
剣「…、」
剣「幼馴染…ねぇ、」
『なに?不満?』
剣「…僕は、あなたのことを幼馴染じゃなくて、一人の」
(📞)
『あ、話してる途中でごめん、!!!電話出てくるー!!』
剣「…いってらっしゃい、」
剣「はぁ…、」
剣「なんでこのタイミングで電話くるんだよっ、、!!!」
♡500
コメント
1件