哀しくて美しい愛の物語
渡海×天城 戦争注意⚠️年齢操作有り 日本が戦争真っ只中の時代です。
国の為に国民の為に愛する恋人の為に戦う天城先生を書きたかった。
続きます。
渡海side
俺には大切で世界で一番愛している人が居る。
その人は白くて儚くて、見惚れてしまうほどだ。
俺にとって生きる理由にもなっている、その人が居てくれるだけで毎日が楽しかった
何もない日でも、その人が居れば良い日になる。
そんな愛してやまない人が居る。
天)おかえり、せい ニコッ
渡)…ただいま
天)ご飯出来てるから、一緒に食べよう?ニコッ
渡)おう
食事中 ~
渡)なぁ、ゆき
天)ん?ニコッ
渡)…いや、何でもねぇ
天)そっかニコッ
ばあぁぁあぁんっ!!!!!!!!!!!!!
渡)っ、また,か
天)そう、だね…
今現在、俺達が住む日本と他国が戦争をしている。
天)早く、終わると良いね…
渡)…嗚呼
こんこん、
天)、!はい今行きます。
渡)…俺も行く。
天)分かった。
がらっ、
天)はい。
)召集令状を持って参りました、おめでとうございます。
天城side
)召集令状を持って参りました、おめでとうございます。
僕は知っていた、だけど黙ってたんだ。
ずっと、せいにはやっぱり言えなくて本当にごめんね。
がらっ、
ぴしゃんっ、
天)…
渡)…
渡)…何で、ッ
色々な感情が混ざっている様な声が聞こえた。
渡)何で、黙ってたんだよッ、!
天)…ごめん。
渡海side
天)…ごめん。
嗚呼戦争は残酷だ。
分かってはいた、だがいざ自分になるとその残酷さを思い知らされる
自分の弱さを愚かさを、何も出来ない苦痛を
何で、何で大切な人を奪う
あんな地獄に連れて行き、国の為だと言い
天)ごめんね、征司郎、ッ
渡)っ、
本当はもっと叱りたかった、けど
お前が雪彦がそんな、苦しそうに辛そうに無理やり笑って見せるから
渡)本当ずりぃよ、ッ
渡)バカ…