この作品はいかがでしたか?
66
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今回はイギさんとオランダさん視点です
というか何でか知りませんが設定の方センシティブくらいました
流石にあの方(誰かは察してください。これ以上センシティブくらいたくないんです)
の名を出したのは不味かったのでしょうか…
…何でしょう,いきなり殺意が湧いてきました
英日です
地雷さんバイバイ
「日ノ本さん⁉︎日ノ本さんしっかり!」
しまった…このままスペイン達が来たら大変だ
早く手当てをして,安静にさせないと!
「んあ…」
「日ノ本さん!」
「イン,グレス?」
「よかった…」
本当に良かった…
ずっと倒れたままだったら,なんて考えたくもない
あのままだったらやつらに何をされていたことか
「私,何を…」
「いきなり倒れ込んでしまって,それで僕がここまで…」
「そう…」
「僕に何か頼みがあるなら言ってください」
「うん,それと… 」
「はい?」
「一人称,『僕』なんだ」
「あっ…」
やらかした…
小さい頃に散々子供っぽくて気味が悪いって言われたのに…
どうしよう…
「あの,これは_」
「かわいい」
「へ?」
「そっちの方が私は好きかも」
「え?」
認めてくれた…今,好きっていてくれた?
…いいのかな
「でも,これ,子供っぽいから気持ち悪いって_」
「そんなわけない」
「あ…」
「…私は,一人称ってその人がその人である一つの理由だと思ってる
だから,それを否定するのはあなた自身を否定しているのと同じ
それは嫌なの」
「…」
誤魔化せないな
…僕を否定したくない,ってこと?
…あーあ
そんなこと言ったら,今までトラウマという呪いでなんとか塞いできたこの気持ちが溢れるから,嫌だったのに
愛されたかったし,認めてもらいたかった
そんな人いないと思っていたから諦められたのに…
ずるいよ
「あれ?」
僕,泣いて…
「笑ってる方が私はいいの
だから,泣かないで」
「う,く…」
いいんだよ
人に弱みを見せても,傷をさらけ出しても
「う,うあっ…っ…」
「辛かった ,よね…」
初めて人前で泣いた気がする
「泣き止んだ?」
「うん…」
「良かった」
「あっ,これ…」
「薔薇?私に?ありがとう」
「どういたしまして」
「これ,101本もあるけど,どういう意味があるの?」
「それは…」
これ以上ないほど愛しています
なんて言えない…
その頃
隣の部屋にてオランダは
うわーついにあいつがあの本数の薔薇渡しやがった…
…ていうかオレ気まずっ!
でもうまくいってくれた方がオレ的にはうまうまなんだよな〜
なんせあいつのことからかえるし
おっ?
どうなるどうなる⁉︎
「それは,えっと
I love you.とだけ言っておきます」
言ったあああっ⁉︎
「ええ?それじゃ分かんないよ〜」
く〜
しかし彼女は気持ちに気づいていない!
どうする?どうするんd(((ちょっと黙っていようかオランダさん
「lが私でyouが貴方なのは分かるんだけど… 」
「!」
「あっ!そういえばこの間ネーデルラントさんからイングレスさんの言葉の辞書買ったんでした!」
よっしゃあ!
オレ,ナイス!
「ええっと?love,love…」
「⁉︎」
幸せになりな,お前
オレは脈,あると思うぞ
なんせオレだけで船から降りて来たときめっちゃ残念そうな顔してたのに
お前の前では体調悪いのにめっちゃ笑顔だったからな❤️
よかったじゃん
「ええっと,愛,愛している…へ⁉︎///」
「えっと,その///」
「恋愛的に,ですか///」
あれまあ,オレの辞書優秀
いや,これを売ったオレが優秀
「…はぃ///」
「…お,お返し…」
「これって…」
あらあら,99本の薔薇…
99本⁉︎
Ja(はい)ってことじゃん⁉︎
「私も,ですよ❤︎」
「え///」
よし見届けた,オレの人生に悔いなし!
「…離さないで,置いてかないでくださいね?」
「はい♡」
「ガハッ」
え?今お姫様抱っk
「「⁉︎」」
「今の隣の部屋からの音って…」
「…」
ネーデルラント…💢
「気のせいでしょう」
「え,ええ///」
「どうしました?」
「その,これは///」
「?」
「お,下ろしてください///」
「いやです♡」
「イジワル///」
99本の薔薇・ずっと好きだった
オランダさんが気絶するレベルで尊いですね,この二人
私も危うく気絶しかけながら書いてました
見てくれてありがとうございました
コメント
2件
英日推しなのにあんまりなくて悲しいですけど、書いてくれてありがとうございます😢