テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
なっつ
298
よす
4,522
さしいす
3,642
#そのじん
はえさん
21
今回もほのぼのでございます
パリに🤍が行きたいってなんかで
言ってたからYJ二人で行ってもらいました
舞台オタクでもあるのでマリーアントワネット
絡められて幸せです
いいね👍たくさんありがとうございます
フォロワーも600人!奇跡かと思います
楽しんでいただけることを願います
💛視点
ツアーも終わり
柔太郎が行きたがってた海外旅行
だいぶ前からマネージャーに
頼み込んで、ここだけスケジュールを
抑えてもらった!感謝!
🤍「ラジオとあるのによく調整してくれた
よねぇ」
💛「5日間もありがたいよなぁ」
写真集ではいったけど
プライベートでは初めて
しかも柔と二人っきりとか
最高すぎる
💛「いっぱい楽しもうなっ!」
🤍「うん!」
————-
パリに向かう飛行機の中
行きはプレミアムエコノミー
💛「13時間のフライトかぁ。きっつ!」
🤍「俺は仁人の隣で幸せだけどね?」
💛「また、そういうこと言う笑」
🤍「本心だってば笑」
パリの計画を話したり
映画を見たり
機内サービスを楽しんだりと
充実した時間を過ごした
🤍「そろそろ寝ようか?」
シートを少し倒して、
ゆっくり身体を預ける。
……けど。
💛「うん…..アームレストが上がらないの
は予想外だった」
🤍「寂しいの?」
💛「柔太郎の肩で寝るつもりだったの‼︎」
柔太郎が小さく笑う
🤍「可愛い…..仁人。
ねぇ、手、繋ごっか?」
💛「さすがにバレるんじゃない?」
🤍「毛布の下なら大丈夫だって」
少しだけ迷ったけど、
柔太郎に触れていたくて。
毛布の中に手を入れる。
暗くて何も見えない中、
指先が柔太郎の手に触れた。
そのまま探るように指を伸ばすと、
大きな手が俺の手を包み込んだ。
一本ずつ指を絡めて、
最後にぎゅっと握られる。
……あったかい。
それだけで、なんだか安心する。
そのとき。
通路の奥から、
カートを引く客室乗務員の気配が近づいてきた。
💛「……っ」
思わず繋いだ手を引っ込めそうになる。
けど、柔太郎は離さなかった。
むしろ、ぎゅっと握り返してくる。
そして毛布の上に出したもう片方の手で、
何食わぬ顔をしてスマホを操作している。
……大丈夫。
そう言われているみたいだった。
客室乗務員が俺たちの横を通り過ぎていく。
ほっと息を吐いた瞬間、
毛布の中で柔太郎の親指が動いた。
俺の手の甲を、
ゆっくり優しく撫でてくれる。
……大丈夫だよ。
そんなふうに慰められている気がした。
顔を見ることもできない暗闇の中。
ただ、繋いだ手から伝わる温度だけを感じながら、
俺はゆっくり目を閉じた。
柔太郎の隣なら、
13時間のフライトも悪くないかもしれない。
そう思いながら、
安心して眠りについた。
———-
到着日は夜も遅くその日は
ホテルで眠りについた
次の日は人気のカフェで朝ごはん
老舗の有名店で
クロワッサンとオニオングラタンスープ
💛「食べたかったやつー!」
🤍「待って!写真撮ろ?」
💛「いいね!柔撮って」
お互いを撮り合ったり
二人で撮ったり
日本にいる時よりも
人目を気にせず撮れるのが嬉しい
💛「俺も撮るっ!」
スマホを構えて角度を合わせる
柔太郎の顔が近い
いつものことなのに
非日常的な空間だと特別に感じる
なんか……ドキドキする
💛「…..撮るよ?はいチーズっ!」
シャッターボタンを押す
チュッ
頬にあたる柔らかい感触
💛「ッ!?今!なにっ!?」
🤍「海外だからいいかなーって笑」
微笑む柔太郎が綺麗すぎて
何も言えなくなる
🤍「みして?
….おぉー!ベストショット」
…..宝物にしよ
—————
🤍視点
スマホの写真を幸せそうに
眺める仁人にたまらなく愛おしくなる
🤍「キスの写真も撮る??」
💛「うるさいっ!」
食事を終えて店を出る
エッフェル塔や凱旋門
セーヌ川を眺めながら
仁人と歩く
途中雑貨を見てると
🇫🇷「Hi, are you alone?」
フランスの女性が話しかけてきた
戸惑っていると、女性は俺の腕に
自然に絡みついてきた。
おぉ….積極的で….
仁人に助けを求めるように
視線を送ると
💛「Hi.」
そして――にっこり。
めちゃくちゃ綺麗な笑顔。
💛「He’s with me.」
🇫🇷「……Oh.」
俺の腕に自然に手を添えて、
💛「My boyfriend.」
美女は呆気に取られたような表情をして
謝りながら去っていった
💛「もぅ!これくらいなんとかしてよ!」
🤍「いやどうしていいか分からなくて」
しばらくプリプリ怒っていた仁人だが
急に立ち止まった。
そして、こっちを見てくる。
💛「……手、繋ぐ?」
🤍「いいの?」
💛「だってここ海外だよ」
誰も俺らのこと見てない
でもそれが嬉しい
💛「行くよ?」
仁人に手を差し伸べられる
🤍「うん!」
日も暮れてきて昼の活気にあふれる街並みとは違い、夜のパリはロマンチックで神秘的な雰囲気に変わる
💛「夜は空気が違うね」
🤍「夜のエッフェル塔もいいねぇ」
ベンチに腰掛けながら
穏やかな時間を過ごす
まえ、みんなできた時の
賑やかな感じも好きだった
でも――
大好きな人と二人で過ごす海外は、
あのときとはまた違う。
同じ景色なのに、
もっと特別なものに感じた
—————
今日はルーブル美術館を巡る
芸術やアートが好きな俺たちだから
楽しみにしてた
💛「俺好きな舞台あって
マリーアントワネットなんだけど
フェルセンとの恋が素敵なんだよ」
🤍「フェルセン?」
💛「フェルセンはマリーアントワネットの
特別な関係にあった人で」
そこから仁人は、
舞台で描かれていた二人の物語を
嬉しそうに話してくれる。
💛「処刑前のマリーを救おうと私財全てを
投げうって、彼女を救おうとするんだ
でも計画は失敗してマリーは処刑」
悲しい表情の仁人に俺まで悲しくなる
💛「有名なのがね……
フェルセンが妹に宛てた手紙なんだけど」
少し間を置いて、仁人が続ける。
💛「『私は結婚しない』って。
自分が本当に望む人とは結ばれないから、
誰にも属さないっていうようなことを
書いてるんだって」
🤍「……うん」
💛「愛が深いよね。
こんなに誰かを愛せるって、
すごいことだと思う。
マリーは……
こんなに愛されて、幸せだったろうなぁ」
🤍「……俺がいるじゃん?」
💛「……え?」
思ったことが、
そのまま口から出ていた。
仁人が驚いたようにこっちを見る。
その顔が、みるみる赤くなっていく。
💛「……なに、それ」
🤍「仁人のこと愛してる人….」
💛「…………」
俯いてしまった仁人の耳まで赤い。
……可愛い。
🤍「ふふっ」
💛「笑うなよ……」
————-
服が大好きな俺たちは
パリでの買い物を満喫する
お互いコーデしあったり
限定品を見たり充実した時間を過ごした
🤍「行きたい店あるんだけどいい?」
💛「?もちろんいいよ!」
仁人の手を引き向かったのは
アンティーク調の
キラキラしたジュエリーショップ
💛「綺麗なお店。何買うの?」
少し緊張する
仁人受け入れてくれるかな?
🤍「お揃いのアクセサリーが
欲しいんだ。ネックレスとか…..」
💛「うん!いいんじゃない?」
🤍「いいの?」
💛「変な遠慮すんなよ。
嫌なのは嫌だって言うし俺。
でも彼氏の願いは叶えたいじゃん?」
急に男前になるんだから
可愛いしかっこいいし最高だな
💛「でもネックレスなんだ?
指輪じゃなくて?」
🤍「指輪は結婚まで取っておきたい」
💛「結婚…..」
🤍「うん!だから結婚まで指輪は
待っててね」
💛「俺と?」
🤍「え?他に誰と?」
え…..?まさか俺と結婚しない?
🤍「仁人は俺とは嫌なの?」
どんどん気持ちが沈んでいく俺に
慌てた様子の仁人
💛「ちがうちがうっ!ごめん!
あまりに自然に言うから
脳が追いつかなかったの!」
🤍「ほんと?」
💛「ほんと!」
その言葉を聞いた瞬間、
胸の奥がふっと軽くなる。
🤍「よかった……」
思わず笑ってしまう。
🤍「フェルセンみたいに、
俺も生涯独身かと思った」
💛「ふふっ……」
🤍「俺たちは幸せになろうね?」
その言葉に、仁人が小さく頷く。
二人で店内をみてまわる
お揃いにするか色違いにするか
ショーケースに心惹かれる
ネックレスが目に止まる
シンプルなダイヤがついた
チェーンはゴールドとシルバー
ずっとつけていられそう
仁人とのお揃いならずっとつけてたいから
💛「これいいね….
俺はゴールドが似合うかな?」
🤍「俺はシルバーかなぁ」
いつもの俺たちなら、
たぶんそれで決めていた。
でも、もっと特別にしたい
🤍「……これ、逆にしない?」
💛「逆?」
🤍「仁人がシルバーで、俺がゴールド」
いつでも仁人を感じれるように
そっと首に手を当てる
🤍「ここに仁人がいるって思ったら
頑張れる気がする」
💛「うん…..俺も」
————
夜、ホテルで仁人の白い華奢な首に
ネックレスをかける
仁人の首で輝くシルバーの
ネックレス
それがまるで、
俺自身が仁人のそばにいるみたいで。
胸の奥が、じんわり温かくなった。
仁人が俺の首にネックレスをつけてくれる
…..正面からつけてくれるから
自然と上目遣いになってる…..可愛い
俺の首で輝くゴールドの
ネックレス
指先でそっと触れる。
仁人だと思って、
一生大事にしよう。
離れていても、
これに触れれば思い出せる。
ここに仁人がいる
🤍「ありがとう仁人」
💛「ふふっ。ありがとう柔太郎」
目が合う。
さっきまで嬉しそうに笑っていたのに、
今は少しだけ恥ずかしそうに目を逸らした。
その仕草が可愛くて、
思わず頬に触れる。
🤍「……仁人」
💛「ん?」
返事をする声が、いつもより小さい。
そのまま顔を近づけると、
仁人も目を閉じる。
唇が重なる。
一度離れて、また触れる。
旅行中ずっと一緒にいたのに、
今になって急に、
二人きりなんだと実感する。
もう一度キスをすると、
今度は仁人の手がそっと俺の服を掴んだ。
離れたくない。
そんな気持ちが伝わってくるようで、
胸がいっぱいになる。
🤍「……今日は、ずっと一緒にいよう?」
小さく頷いた仁人の手を取る。
そのまま二人でベッドへ向かう。
そのまま引き寄せると、
二人でベッドに倒れ込んだ。
窓の外には、夜のパリ。
今日見た景色も、
一緒に笑ったことも、
首元で輝くお揃いのネックレスも。
全部、大切な思い出になっていく。
💛「……なんか、夢みたいだね」
🤍「うん」
もう一度、そっと唇を重ね
二人だけの夜を楽しんだ
————-
翌朝、帰国の時間がやってきた。
空港へ向かい、
二人で過ごしたパリに別れを告げる。
帰りの飛行機の中でも
最後の時間を楽しむように
どちらからともなく手を握り合った
————-
💛「じゃあ、またね」
🤍「うん。またね」
手を振って、それぞれの帰路へ向かう。
少し寂しい。
でも――
首元にそっと触れる。
……いる。
それだけで、自然と笑顔になった。
お揃いっていいですよね🤍
コメント
1件
わあ〜〜パリ編キターーー!!🥺💕 もう冒頭から柔太郎くんの「仁人の隣で幸せ」発言でノックアウトされたよ…!飛行機の暗がりで手繋ぐシーン、毛布の中であの「大丈夫」って撫でるの、エモすぎてドキドキが止まらなかった…😭💓 しかも「My boyfriend」連発の仁人くんかっこよすぎ!そしてジュエリーショップでの「指輪は結婚まで」からの「俺がいるじゃん?」の流れ…はいもう尊死しましたありがとうございます🙏✨ お揃いのネックレス、ゴールドとシルバーを“逆”にするところもニクい演出すぎるよ…めっちゃ泣ける…次も絶対読みます!素敵な作品をありがとうございます🌸