─start─
『…』
あれ?ここどこだ?
気がつくと俺は
水平線の上に立っていた
周りは海。
なのに海の上に立っている
『…は?』
なにこれ…
誰もがそう思うだろう
コツッコツッ
足音後した
『海なのに…?』
「あ~。なんで…」
「失敗しちゃった…」
「ごめんね」
『ぇ…ッあ…ッ((ポロッ』
ギュッ
俺は女みたいな男に力ずよく抱きしめられた
「守ってあげられなかった…ッ」
『な…どういうこと?』
「あのね…」
「僕はずっと前から。会う前から
僕達は会ってたんだよ」
『……ん~ん?』
「はは笑わかんないか…」
「らだおくんはずっと死に近ずいていた」
「あのね。」
「何十回も繰り返してるんだ」
「1回目は事故死」
「2回目は自殺」
「3回目は転落死」
「4回目は病死」
「5回目は、ッ」
『もういいよ。大丈夫。ありがとう』
『ありがとう。』
「ッ…ぅぅッ((ポロポロ」
「僕は死が近い人にしか見えないんだ。」
『そっか。じゃぁあの時俺は1人で
パニクってたのか…笑((クスッ』
昔のことを思い出しクスッと笑う。
「見えるのは死が近い人だけ。ね」
「死んでる人には見えないよ」
『へ……?』
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コメント
11件
えッ、何回も◯出るって事、?
pn)絶対天奈じゃん
ゑ。てことはまだ…タヒんでないってことッ?!