テラーノベル
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nk)ただいまー
rch)あニキニキ!!どこ行ってたの!?
nk)シードと買いもん
そういいニキは袋からアイスを人数分取り出す
sd)みんな集合ー
nt)どうしたの?
sd)アイス買ってきたからみんな食べー
kr)え奢り?
キルくんが食いつくように聞いてきた
sd)奢りじゃよw
nt)こらトルテさんお礼言わなきゃ
ニトくんが優しく指摘する
そしたらキルくんも
kr)……あんがと
照れ臭そうに言ったのが面白くて、珍しくて
sd)ぶふッッwww
nk)あっははwwww
ニキと一緒に爆笑した
sd)キルくんも可愛いところあるんじゃwww
kr)……うっさい
そう言いながら、顔を逸らす
あの口が悪くて、プライドの高いキルくんが
茹でダコのように真っ赤になりながら顔を逸らし
「ありがとう」と言った。
こんな照れ方するんじゃな
nt)うちのトルテさんかわいいでしょ?
kr)うるさい
sd)キルくん可愛ええのぅw
nk)わかる、これはニトちゃんずるいわw
nt)ダメだよ。俺のトルテさんだもん
そういい、ニトくんはキルくんを抱き寄せる
kr)……うっせぇよ、
言葉は冷たいのに、行動は冷たくない
やっぱキルくんらしいなと感じた時
sr)あ二人とも帰ってきとったん?
しろが「アイスありがとうな」って付け足しながら来た
nk)今さっきなw
そうニキは答えながら「ボビーさっきはごめんね」と言いながらお菓子を渡す
sr)?別にええよw
何かわかってなさそうに首を傾げながら笑った
sr)あ、これ俺の好きなお菓子やん!ありがとう!!
しろが来た瞬間、キルくんはしろの後ろに隠れた
sr)ってか、キルちゃんどうしたん?
nk)キルちゃんね、さっき顔真っ赤にしてありがとうって言ってきたんよw
sr)キルちゃん可愛いとこあるやんw
そういいキルくんの頭を撫でた
nt)あー、俺のトルテさんだよ?
ニトくんは顔をムスッとした。多分ってか確実に嫉妬じゃろう
ムスッとした後に小声で「俺のトルテさんに何触ってんだよ」と言ったのは聞き逃さない
nk)……ニトちゃんッッwww
多分ニキも聞こえてたんじゃろ、大爆笑しよる
というかツボってる
nt)なに。
sd)独占欲強いのぅw
そう言い頭を撫でた
弟みたいで。でもお兄ちゃんみたいで愛おしかった
nt)触んな、
そう言いつつも、手は退けない
撫でられるの好きなんじゃろうね
そういう結論に至ってしまった
nk)2人を今日は沢山可愛がろうかw
sd)ええのぅw
ニキは悪い顔をする
しろも少し聞こえてたっぽく、にやにやしとる
sr)今日は5人で部屋行こかw
rch)?5人ともなにしてるの?
nk)りぃちょ、今日俺ら5人で寝るわ
rch)OK、なら俺ら3人で寝るね
nk)さんきゅ、あとでお菓子諸々買ってやるよ
rch)ほんと!?やったー!!!
sd)ニキは人を操るのが上手じゃのぅ……、
小声で言った、でもニキには聞こえてたっぽく
nk)操るのが得意なんじゃないよ、ただ手のひらで転がってくれるだけ
そう悪いように言った。でも不思議と悪いようには聞こえんかった
nk)さて、部屋に戻るか?それとももうちょい戦うか?
kr)なんでもいい
nt)俺もなんでもいいかな
sr)俺1回だけお前らの戦いみたいかも
sd)あそっかしろはおらんかったもんな
nk)卓球でいい?
sr)俺なんでもええよ
nk)じゃ、やろっか
sd)……手抜くんじゃねぇぞ?
俺はきっとニヤッとしながら言っただろう
nk)掛け声誰かお願いしてもいい?
kr)よーいスタートー
そうキルくんがだるそうに言った
カコンッカコンッ
sd)ふっ、
さっきよりは断然ラリーが続いとる
nk)……。
ニキが真剣になったらずっと黙っとる
表情変えずに、でも俺ならわかる
少し厳しいって顔をする
だから俺もその期待に応える
「大丈夫だ、俺なら勝てる」そう言い聞かせながら
nk)やばッ、
そうニキは言った
勝てたか?そう呑気に思っていたらニキが返してきた
でも体制を崩し、床に座っている
勝てる、これを返せば……、でも急いで立ち上がる
sr)え?
しろがそういった
kr)これニキくんが負ける世界線あんの?
nt)ニキくん頑張れ!立てー!
sr)シード返せ!今や!!
カコンッ
俺は返した。でもニキが立ち上がってきて返してきた
でも腕は台についている
多分死ぬ気で戦っとるんじゃろ
nk)はぁ゙、はぁ゙……、
sd)……、
これで返したら俺がずるしてる気分になる。負けるのもありかなと思い
偶然かすれたみたいな雰囲気で行こうとしたら
nk)気ぃ遣うなよ、ッ、はぁ゙、
nk)…ぉ、まえが、言ったけぇ、「手抜くな」って、ぇ゙、
sd)……任せろよ
nk)はぁ゙、ごほっ、ゲホッ、
カコンッカコンッ
sd)腕つきながらも返してくる
ニキは運動が得意なわりに体は少し弱め
こういう息切れも当たり前っちゃ当たり前だ
nt)大丈夫?
nk)だぃ、じょうぶ、ゲホッ、
kr)倒れんなよ
nk)……おう、
ニキがふらついてきた、これはまずい倒れる寸前か
sd)ニキそろそろ倒れるじゃろ、もう終わろうや?
返しながらそう聞くとニキは
nk)無理。お前が手抜くなっていったけぇ、俺が倒れても続けろよ
即答した
苦しそうに、でも嬉しそうに言ってきた
sd)本気で行くけぇな
カコンッカコンッ
その音だけが響く
たまに外野からの心配の声や、応援の声
そしてニキの息切れの音、息を吸う音、息を吐く音
全てが俺の耳に入ってきて、全て俺の興奮材料にしてくる
俺が勝つ。俺が負けるはずない。その考えしかない
バタッ
目の前から人がいなくなった
戦ってた相手がいなくなったんじゃとすぐ気づいた
俺は返さずそのまま見逃した
そして真っ先にニキに駆け寄った
sd)あれほど言うたのに。大丈夫か?聞こえとる?
nk)もちろん、ただちょっと、苦しいかも、
苦笑いしながら答える
少し喋りにくくなっとる
sd)しろでもキルくんでもニトくんでも誰でもいいけん、俺のとこから吸入器取ってや
nt)おっけー待ってね
そうニトくんは落ち着いてる口調で、でも行動は焦っとる
しろもキルくんも俺たちに近寄ってきて、背中を見守る
ニキはずっと「ぜぇ、ぜぇ」と、必死に息を吸っては吐いていた。
それしかできないように、ただひたすら繰り返していた。
たまに苦しそうな咳も漏れる
nt)はい、持ってきたよ、これであってたかな?
sd)あっとるよ、ありがとう
sd)ほらこれ吸入器、ニキのではないけど行けるか?
nk)ぁり……がと、ぜぇ、ゲホッ、
そう苦しそうに答えながら思いっきり吸入器を持ち、吸う
数分後、吸入器を通してちゃんと呼吸をし、息苦しそうな呼吸はなくなった
nk)ふぅー、落ち着いたけど、、
sd)ほら、乗れよ
nk)さすが
sd)じゃろ
sr)お騒がせな奴らやな
kr)まーでも無事なだけいいんじゃね?
nk&sd)え?
sr)……。
キルくんがそう言った瞬間時が止まった
ニトくん以外みんな固まって動かない
kr)……な、は、?
キルくんは何かわからんように首を傾げる
そのキルくんを横目にニトくんは
nt)トルテさん今日は素直さんなんだー?
からかってるわけでもなく、ただただ思ったことを言っただけなんじゃろ
でもキルくんには逆効果みたいだ
kr)……ッ、。
また顔を真っ赤にして、立ち止まる
sd)キルくんまた顔真っ赤にしてw
nt)?なんでまた顔真っ赤になってるの?
sd&nk)あー、、。
kr)なッ、!?
sr)……ニトちゃんは天然なんかな、
nt)……天然って?
天然よりも無意識ならしい
そりゃキルくん顔真っ赤にして立ち尽くすわけじゃの
sd)もーー、、はよ行こうや、
nk)しーど、あれほし、
sd)あー、キルくんは無理そうじゃけ、ニトくん、カバン中にあるやつ取って
nt)どれ?
sd)ニキ専用って書いとるやつ。それとこの吸入器直してくれん?
nt)あー、これ?
sd)そうそう、ありがと
sd)はいニキ
nk)んー!ありがと!
kr)それなに?
sd)ニキのお気に入りの勾玉じゃ
これを見る度にあの頃初めて出会った日に戻った気分になる
nk)ねーしーどー?
sd)なんじゃ?
nk)これ一緒に買お!
nk)お揃いな!
nk)シードは黄色!俺は水色!ずっと一緒!!
この勾玉は俺らが貯金のお金を出して、お母さんからもお金を借りて初めて買ったものだ
俺はそこまで物欲はない方じゃけ、そこそこ貯金はあった
だが子供の貯金だ。子供の貯金で勾玉を買えるわけなくて
お母さんにお小遣いを頼みに頼み込んで前借りした
お母さんは怒ることなく、逆にええよええよー持ってきー♪と言っていた
多分俺がそこまで物欲ないけぇ、嬉しかったんじゃろう
sd)ほんま懐かしい、
俺はニキとお揃いなものは基本つけるようにしてる
お風呂とかは外すがそれ以外は絶対外さない
俺は少し記憶力がよくない方でもしかするとニキのことを忘れてしまうじゃないかと感じた
だから俺は勾玉は首からぶら下げ、ブレスレットは左手首につけとる
ニキだけは忘れたくなくて、初めての友達で、初めてここまで続いた親友なんじゃ
出会った時のこと思い出してるとキルくんが声を掛けてきた
kr)シードほら行くぞ
sd)あ、おん
sr)ニキって体弱かってんな
sd)俺と出会った時から若干弱かった気がする
kr)……ここでこんな可愛い寝息立てられたらいじれねえよ
nt)ねw思ったww
sr)ニキをいじる雰囲気なんやって俺もちょっと思っとったw
みんな暖まり始めてる
いやリラックスしてるんじゃろうか
みんな緊張が解けたみたいにみんな笑って話している
冷たいあの顔が暖かく優しい顔にみんななった
その空気を俺は感じた
だから俺も緊張じゃなくて緩和で行こうと思った
sd)まあ、こういうのも悪くないなw
おまけ
nk)んー、おはよーっ、
kr)おはよ
nk)きるじゃん、みんなはー、?
sd)俺おるよ
nk)あ、しーどだ、ふたりは?
sd)コンビニで買いもん
nk)いいなぁ、、
kr)ただジャン負けで買いに行っただけだよ
sd)ニキ寝ぼけとるじゃろ?
nk)ねてないけぇ、おきとる、
sd)寝惚けとるって
kr)ニキくんもこんなに可愛くなるんだね
nk)……かわい?
kr)まあこのニキは可愛いな
nk)……えへへ、
ニキは恥ずかしそうに、でもキルくんとは違って嬉しそうな顔で顔を逸らす
sd)嬉しかったんか?w
nk)うれしいよ、w
そう言い顔を真っ赤にする
nt)ただいまー、、ってなにこの状況www
nk)あ、にとちゃん、!!!
ニキはいじめられないニトくんに駆けつけようとした
でも、さっきまで立てなかったやつが急に立とうとすると……
sd)ニキ待て!!!
言うのが遅れた。だからニキは立ってしまった
nk)うぁ゙、
sd)ちょ、アホ!!!
俺は焦りながらニキの体制を整えに行く
nk)……おえ゙、
ニキは目眩が凄いのか嗚咽を零した
sd)いつも言うとるじゃろ、急に立ったりすんなって、
nk)……ごめん、
sd)別にええけど、なんかあったらどうする気なん?
nk)……うん、
涙目になりながら相槌をする。この話を辞める気は俺にはない
何かあってからじゃ遅いけぇ
kr)ほらシードもそこまでにしとき
キルくんが止めた
sd)な、
kr)楽しい旅行が楽しくなくなったら嫌だろ
俺が喋ろうとしたのを遮り、そう言った
nk)しーどごめんな、
kr)ニキも反省してるみたいだし、わざとじゃないと思うから許したれって
キルくんが強めに、でも優しい顔で言ってきた
sd)……ええよ、ごめんな怒りすぎたわ
俺も折れ、ニキに謝り、頭を撫でた
nk)へへっ、
nt)ニキくんも可愛いところあるんだね
kr)わかるわ
nk)おれかわいいじゃろー
sd)ニキは可愛いのぅ、w
みんなニキを弟みたいに可愛がった
1人を除いては。
sd)そういえばしろは?
nt)りぃちょくんにだる絡み受けてる
kr)可哀想に
nt)ねー、女研みんな可愛いよね
話を変えるようにニトくんが話題を出す
kr)せんせーは可愛くなくない?
nt)どちらかと言えばかっこいいよりかな
sd)キャメさんもじゃない?
nt)ニキくんは断然可愛いだね、動画ではかっこいいを出してるけど
sd)りぃちょくんは案外かっこいい
kr)可愛いはニキくんだけか
そうキルくんが結論を出しみんな納得していると
nk)俺の目の前でそれ話すん……?
頬を赤く染めながら言う
キルくんがニキの頭を撫でながら「可愛い」と呟く
nk)ちょ、、!?
顔を真っ赤にしながら「やめろよ、」と呟く
だがその呟きは否定じゃない。寧ろ肯定だ
sr)ただいまー
sr)……えなにこれ、?
しろがいいタイミングで帰ってきた
しろがなにこれっていうのも無理はない
だってキルくんがニキの頭を撫で、そのニキは俺の胸に顔を埋めながら
でも耳は真っ赤で、それを見たニトくんはニッコニコで見守ってる
nt)……せんせーおいでー!
sr)え、は、はぁ、??
しろは困惑しながらニトくんの足に座る
sd)……家族みたいなカップルじゃな
俺がそう呟いた
nk)……いっその事みんなで付き合っちゃう?
ニキは顔を真っ赤にしながらでも、冗談を言った
kr)俺別にいいけどな
nt)おれもー
sr)俺も賛成派かな
……案外にもみんな賛成のようだ
kr)多数決ならもうシードとニキは無理だけど
キルくんが言い放った
nk)ぇ、、??
sd)俺なんでもええよ
nk)な、なん、、ええ、、??
ニキは困惑し、でも少し微笑んだ
sr)みんなニキ目当てやろ
nt)俺トルテさんの次にニキくんかな
kr)バカ
キルくんは顔真っ赤なようだ
sr)俺もニキの次にはこの4人が来るな
kr)まあ俺も
nt)えニキくんの次にってこと?俺は?
kr)……バカが、ニトくんの次に決まってんじゃん
ニトくんがメンヘラブームをかますと
キルくんはそれに気づいてないように顔を真っ赤にしながら答える
キルくんは自分の気持ちを前に出すのが苦手なんじゃろう
「恥ずかしい」とか、「こいつのことが好きだ」とか
そういう感情はなおのこと苦手なのかもしれん
sr)今日はキルちゃんとニキの日かなw
しろがそう言い今日一日中、寝るまでずっとニキとキルくんをいじってた
いじると言うより、弟みたいに甘やかしとったのが正しいのかもしれん
キルくんは少しだけ笑っていた。ニキもいつもより人との距離が近い
その姿を見ているだけで俺は十分じゃった
鄒
1,636
ゆむちゃ
83
ぽ。
16
コメント
1件
# 第8話の感想 ゆむちゃさん、最高でした…!✨ キルくんが照れながら「ありがとう」って言ったシーン、まさかあのツンデレ王子が…!って悶えた😂💕 ニキとシードの卓球対決も、ニキが追い詰められてるのに「手抜くな」って言い返すとこ、熱すぎて泣いたよ…!勾玉のエピソードで幼い頃の思い出が入るのも、すごくグッときた…! みんなでニキを可愛がる空気も、見ててほっこりした〜🥺💕