コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
クラスメイトたちが待っているところに着いたももか。
その姿を確認して
(じゃあみんな揃った?昨日の保育園まで先に行っててください。用事済ませてからすぐに行くから)
そう告げると生徒達を見送る。
ももかも、列の一番後ろについていこうとしていた。
(渡辺さん、お話あるからちょっと待って)
先生に腕を捕まれ顔を見合わせる。
<お話>とは誰もが予想できたものだが、突然のことにわからないももか。
生徒の行く手を見届けると
(何が言いたいかわかるよね?)
(オムツしてきた?おしっこしたくない!)
目を見ながらも右手はももかの股間を抑えている。
(オムツはしてるみたいね)
(保育園に行く前におもらししてないか確認させて)
すぐに体操服のズボンを下ろし、オムツをみて
(オムツだけなの?オムツパッドは?パッドしてないともしもの時どうするの?)
もしもの時、がどんな時なのかわからないがおもらししてしまった時とゆう事だろうと思ったももか。
(この袋にオムツ持ってきたのね)
と言うと、紙パッドを取り出して履いているパンツタイプの紙オムツを膝あたりまで下ろす。
ここは校舎の外だ、授業が始まっている時間といっても、誰が通るかわからない。
少し足を広げ紙パッドを当てやすくする。
先生の手によって紙オムツの中に紙パッドを当てられてしまったももか。
大きくなったお尻を隠すように体操服のズボンを履かされていった。
先生と手を繋ぎクラスメイトたちの所へ急ぐ。
追いついたと同時くらいでみんなで保育園に着いた頃だった。
(間に合った!)
(本日もよろしくお願いします)
保育士たちにそう告げると中へと案内される。
ぞろぞろと中に入っていく生徒たち。
紙おむつを当てられ恥ずかしそうに歩くももか。
(お願い!何も言わないで!)
心の中で叫ぶ。
が、その思いとは裏腹に
(ももちゃん!)
呼ばれてしまい顔を見あげる間もなく、ももかと視線を合わせる高さにかがみ、
(オムツしてきた?)
(おしっこいこー?)
保育士さんと歩いていき、着いた先はトイレではなく、保育園の保健室だった。