よっしいくぜぇ
【温泉へ向かう道中】
銀時「……まさか賞品が割引券とはな」
新八「まあ依頼は果たせたんですからいいじゃないですか」
神楽「温泉温泉〜!ラーメン食うアル!」
左京「……あれ、普通に楽しみになってきたな」
彩音「ま、せっかくだしさ。たまにはゆっくりしよ」
――温泉街に到着。
和やかに見えるけど、なぜか彩音だけ少しだけ表情が曇る。
【夜、温泉街】
敵残党「……やっと見つけたぞ、『狂刃・彩音』」
彩音「ッ……!」
銀時「今なんて言った?」
新八「狂刃……?」
神楽「アイツのことアルか!?」
――敵が一斉に襲撃してくる。
彩音「……銀時、刀貸せ」
銀時「……おい」
彩音「一瞬だけでいい。すぐ返すから」
左京「……やっぱり、こうなるか」
――銀時、黙って刀を渡す。
彩音は刀を構える……が、直前で拳を握りしめて下ろす。
彩音「……やっぱいい。アタシはもう侍じゃねぇ」
(拳で敵を殴り飛ばす!)
【戦闘後】
銀時「……テメェ、なんでそんな顔すんだよ」
新八「狂刃って……どういうことなんですか彩音さん!」
神楽「過去、隠してたアルか!?」
彩音「……黙れ!!」
(怒鳴ってその場を離れる)
左京「……ふっ。やっと出たな、彩音」
銀時「なんでおめぇは知ってんだよ‼︎」
うん、なんかもう細かいこととかどうでも良くなっちゃった