『…はぁ…』
今は昼食どき。
おそらく、今日はらっだぁ様も来てくれる。
『絶妙に不安というか…』
コッコッ、
ギィ…
『失礼しま…』
ドンッ!
『ぇ、えぇ…』
ら「…、えぇ、」
み「…」
『あの…みどり様。らっだぁ様がガレットほどに薄く潰れてしまいますよ。』
み「カッテニツブレテ。」ぎゅー
コ「辛辣ぅ…」
レ「にしても…まーた凄いことやったね…」
きょ「ほんまやで、俺らやどりみーが何年かけても出てこんかったのに。」
『…なるほど、素敵な総統サマですね』
ぐ「ん?」
ら「…」
レ「すーぐ変な世界つくらないのー。
ほら、ご飯にしようよ」
ら「うん」
『…』
ーーー
ぐ「…これから、何すんの?ダイア」
『…というと?』
ぐ「自分でもわかってるでしょ?自分の目的が達成されたこと。」
『…形はね。でも、これで解決。みんなで平和に暮らしましょう。とはいかない。いけない』
『私は、光になるために来たんだ。』
ぐ「総統の…らっだぁ?だっけ、心ここに在らずって感じだったね。常に不安抱えてる感じ」
『うん。今回は、疑いを晴らすとかそんなんが動機じゃなくて。私の意地なんだ。』
『私にしか、できないことだと思う。』グッ、
ぐ「…マンネリしてないようなら安心。いっつも一生懸命なダイアのがカッコいいよ。」
『生憎、口説き文句は受け付けてなくてね。』
『…あの人の目、光がないんだ。遮光カーテンみたいに、何も映さないし、反射しない。』
『それこそ、ぐちつぼのいう通り、心ここに在らず。』
ぐ「さっきなんかわかったんじゃないの?」
『うん。おおかたね。最初会った時からなんとなく。…孤独なんだと思う。らっだぁ様。』
ぐ「ダイアも時々そんな感じだよね」
『…はぁ、』
『まぁ、とにかく。やること…いや、やりたいことはまだあるんだ。手伝ってくれる?』
ぐ「もちろん。ダイアは、多分あの総統もだけど、1人で抱えすぎるところがあるからさ。 助けさせてよ。ね 」ぽふ、
なで…
『ん、ありがとうだけど…ふたりきりのときに私を甘やかす癖やめろ。』
ぐ「手厳しー」
『じゃ、お互い頑張りましょうってことで』
ぐ「はいよー、、、っ…⁉︎」ピピピピ…
『ん、インカム鳴ってる。』ピッ、
ぐ「はい、こちらぐち…」
きょ「会議室集合!至急!」
プツッ、
『…なにが…』
ぐ「なーんか、やな感じだな」
コメント
1件
待ってました〜!!相変わらずすごいいいお話ですっ!!!!