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鳥のさえずりと共に、意識が浮上する。
重たい瞼をゆっくりと開いたその先に、ひとつの影が視界に映った。
cn「おはよぉ〜…れうさん」
ru「….」
ふわふわとした声とぐしゃっとなった髪。
優しく微笑むこちらを見つめるその人物はは、昨夜俺を抱いた張本人だった
ru「…いま、何時?」
cn「起きて最初の言葉がそれ??もっと恋人に何か言うことあるんじゃないの〜?」
ru「…」
いつも行為後の朝のコンちゃんは、どこかふわふわしている。
似たことで言うと、酒を呑んだ時の雰囲気に近いかもしれない
ru「….コンちゃん」
cn「なぁに?」
うつ伏せの状態のまま、こちらに顔を向ける。
やはりと言うべきか…..うーん顔が良い。
いや、今はそんなこと考えている場合じゃない。
他に問題があるんだ
ru「…手、離してもらっていい?」
cn「やだ」
ru「うーん即答」
起き上がろうとする俺の手を、強く掴み離そうとしない。
こんな綺麗な顔からは想像できないような力強さに、呆れたような笑いが出た。
cn「というか起きたばかりなんだしイチャイチャしよー?ね?」
ru「分かったから手離して?一瞬で終わるからちょっとだけ待….」
その瞬間、動きが止まる。
cn「…っね?もう少しだけイチャイチャしよ?♡」
いやらしい手が太ももを舐めまわすように撫でてくる。そんなゴツゴツとした手と裏腹に、彼の表情は酷く純粋な笑みだった。
ru「ッうぐ…♡ふっ”♡♡♡♡」
枕に顔を埋めているというのに、酷く当て続けられる快楽に声が漏れ出る。
後ろから聞こえてくる水音は、まるで脳を掻き回すようにしてずっと聞こえ続けていて、今もにもおかしくなりかけていた。
cn「ふふ、朝にやるのも…いいね?レウさん♡♡」
ru「いゃ”…..ァ、__ッ♡♡♡」
ねちっこく、前立腺ばかり狙われる。
あぁ、もう。本当にコンちゃんのそういうところ、大嫌いだ。
ru「ッん、ん”っく…は、♡♡」
腰が嫌でも上へと昇る
それに対して、コンちゃんは腰あたりを優しく撫でながら、スピードを更に上げ始める。
まずい、このままじゃコンちゃんの流れに攫われる
一旦止めてもらわなきゃ____
cn「今、関係ないこと考えたでしょ」
ru「へ?_______あ”、?!!♡♡♡♡」
おくに、おくに入ってくる
ナカが苦しい、気持ち悪いはずなのに、気持ちがいい
変だ、体が変になってる
このまま続けたら体力が持ち堪えられない
ru「と、めッ♡♡♡♡ッ…ふ、ぅ”♡♡♡」
あぁ、まただ。
何度目かも分からない絶頂がまたもや全身を襲う
cn「他のこと考えるのが悪いでしょ?もー♡♡」
バックハグのような体制で、耳元に囁かれる。
本当に、声が良いせいで理性がぐちゃぐちゃと淫らな方向へと進んでいってしまう
昼から用事があるというのに、
このまんまじゃ歩けなくなる、はやく、まだ理性があるうちに、とめなきゃ、じゃないと、
cn「ッ馬鹿だなぁ♡抵抗したところで、もうとっくに理性なんかないくせに♡♡♡」
その言葉を最後に、ナカが強く熱くなるのを感じながら、意識を手放した。
___オマケ___
2人と用事があった3人へのインタビュー🎤
kyo「お盛んなのは良い事だが、俺らとの用事忘れて4時間遅れはもう殴るしかなかったよな」
md「2人が全然来ないから、もしかしたらヤってんじゃね?みたいな話してたんだけど、まさか本当だったとは思わないじゃん….」
md「あ、でも夜食の会計は2人にしてもらったからラッキーだった」
rd「バツイチの俺に対する冒涜を感じます」