テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
クズ×クズ
_/
『買いすぎだろ…』
「まぁまぁいいじゃん、?」
『金貰いに来ただけなんだけど。』
お酒なんてあったらあった分だけ良いやん、?大輝とは長く居れるし、えっちとかもできたりするかもやん…♡
しばらく経って酔いが回ってきたところ。
____________________
「っ…大輝はさ、何万あったら__」
「俺と…えっち出来る、?」
『は、?』
「ははっ、なーんてね。酔ってるだけだから気にしッ…」
『お前、俺とヤりたいの?』
『女の方がいいんじゃ…』
「え〜、俺は女より大輝の方がいいけど…」
『なんで?』
「ん、なんでって、顔良いから。それだけ。」
『お前、顔が良いだけで誰とでもヤんのかよ。』
「いや、?そんな事ないけど。」
『えっ?でも、ラブホ行こうとした時女思い出すって…』
「あー、それは別にヤリモクとかじゃなくて金目的の女だから。仕方なくヤってるって感じ」
『タチ悪っ笑』
「ふふっ、でも大輝はそんなんじゃないから。」
「で、何万あったらヤってくれんのー?」
((すっ___
『何万あってもお前とはヤらねーよ。ばーか。』((耳元
「っ、けち…//」
耳元はやばっ、心臓うるさい。大輝の声が良いのが悪い。
『大丈夫か、お前。顔赤いよ?水はちゃんと飲みな。』
「…」
「ね、だいき。」((ウトウトッ__
『ん、何。』
『ま、お前近寄んな。』
「手取り20万で、キス…してよ、//」((グタッ_
『うわっ、』((床ドン状態
『っ、…ㄘゅぅ__』
『これでいい…っ、はぁ、』
『寝てるし…』
朝
____________________
「ん、んぇ…?」
いつもとは景色が違う朝。記憶にない場所。辺りが少し薄暗く布団もふかふかしている。起き上がろうとも起き上がらない腰の原因を探るため辺りを見回す。
「んぅ、?大輝?」
下の方を見ると俺の腰に突っ伏して寝ている大輝らしき人がいた。正直、寝ぼけているため誰がいるのか明確に分からない。…え?ちょっと待って、
「俺今、誰のベッドで寝てんだ?」
ボケが覚めてきて、体が暑くなる。きっと俺の上で寝ているのも大輝だろう。
「お、俺今、大輝のベッドと大輝に挟まれてる…?//」
やばっ、朝から幸せ。マジ恋人みたいじゃん♡
「かっこい、寝顔綺麗だなぁ…//」
「写真撮って壁紙にしよ。」
「やっば、撮りすぎた。」
「選ぶのむず…。ん、え?なにこれ。」
俺が撮った101枚の写真の中に大輝の胸元が写った写真が1枚あった。えっろ…
いやそうじゃなくて、えろいんだけど大輝の付けてるネックレス、これ完全女物のブランドだよな。まさか付き合ってる相手いるのか?
『ん、ゆうま?』
「うわぁっ、大輝?!いつから起きてた?」
『今。てか何してんの。』
『シャッター音めっちゃ聞こえたんだけど。』
「あっ、はは…苦笑」
「っ、!てかさ!」
『あ? 何。』
「このネックレス、誰から貰ったの。」
『…それ、言う必要ある?』
「ッ…やっぱり、女から貰ったんだ。」
『…』
やっぱそうか、大輝モテそうだもんな。
『まぁな。』
「彼女、?」
『んな訳w 彼女できたことないし、w 』
「え、そうなの?じゃあその〈女〉ってのは?」
『金モクの街であった女。』
「へぇ、俺と同じことしてんだ。」
ちょっと安心。彼女できたことないってことが意外だったけど。
「じゃあ、俺準備して帰るわ。水飲んでいい?」
『ん、冷蔵庫。』
「んくッ…んくッ…」
「ん、そうだ。昨日変なこと言ってなかっ…」
((ギュゥゥゥ__ ((backhug
「た…、?!」
『言ってた。』
「な、なんて?」
『何万払ったら俺とえっちしてくれるかとか』
『キスしてくれたら20万手取りであげるとか』
「そんなこと言ってたっけ…//」
『しただけで20万貰えんだろ?』
『だからしてあげるよ。キス。』((アゴクイッ_
「え、ちょッ…心の準備が、 」
『浅い方と深い方、どっちがいい。』
「…大輝が好きな方、 」
『…っ、ㄘゅぅ…』
「んっ、」
『ッ、ん。はい。』
「…、ん。」
好きなの、浅い方なんだ。ちょっとガッカリ。深い方が好きって勝手に思って期待していた自分がいたから。でも何かまだ心臓うるさい。朝から心臓に悪いな。
これで20万稼ぐの貴方ならどう?
[おまけ]
『てことで25万円ちょーだい?』
「なんか、5万上がってね?」
『バックハグ代』
「ふざけんな、笑」
この後しっかり25万円渡しました。