【兄貴の中から兄貴が消えた日】
ー壊れゆくキョウダイ
毎度の事ながら注意書きには絶対目を通してください。
〜ATTENTION〜
tkrv腐-
タヒネタ
文脈変
誤字脱字
キャラ不安定
上記が苦手な方は今すぐブラウザバックしてください。そして上記が了承できる方のみ読み進めてください。
竜:「兄貴がッ、」
蘭:「…竜胆、もういーよ、」
竜:「は、、?」
すると兄貴は俺に顔をずいっと近付け悲しそうに眉を垂らす。
竜:「な、、んで…」
蘭:「竜胆、辛そーな顔してっから…」
と、竜胆の額を慌てる様に流れ落ちる雫を優しく親指で拭いながら呟いた。
竜:「…な、んで」
蘭:「ン?」
大好きな兄貴の瞳からは大嫌いな涙が溢れ出そうになっていた。
竜:「…何で兄貴まで泣いてンだよ、、」
蘭:「分かンネーけど、、竜胆の泣き顔見ンのは辛えの…」
これは“キョウダイ愛“なんて言葉で片付けられる感情ではない、そう確信した
蘭:「俺もしかして竜胆が好」
すると竜胆はまるでそれ以上は言って欲しくないと言わんばかりに抱きしめてくる。
竜:「そのコトバは…“兄貴“にちゃんと言ってほしー、、」
蘭:「…ん、」
竜:「はーっ、、泣いたら腹減った。何食う?」
そう呟きながらソファに腰かけ出前のチラシをペラペラとめくっていく。
蘭:「俺何が好きだった?」
竜:「兄貴基本食べねーから好きなモンは俺も分かンねー、、(笑)」
竜:「あ、でも俺の料理が1番好きっつってた!」
と嬉しそうに微笑む
蘭:「じゃー、竜胆のメシ食いてー。」
竜:「はいはい、(笑)」
蘭:「りんどー、、?起きてる?」
と眠い身体を無理やり起こすが隣では未だ寝息を立てながら静かに眠る竜胆。
蘭:「…俺らって、」
薬指でキラリと輝く物を眺めながら呟く
蘭:「やっぱキョウダイとは違ぇ気がすンだよなー、、」
もし、もしもそーいう関係なら…壊した方がいいのではないか…?同棲愛が認められるセカイではない、だからこそ…もしこのまま付き合っていって、竜胆が色々言われたらそれは絶対に嫌だ…。
竜:「ぁ、?兄貴、ふぁあ、おはよ…」
蘭:「…おはよ。」
竜:「兄貴朝メシ出来た」
蘭:「…いらねー。」
竜:「…何で?」
竜胆は一瞬目を丸くしたがまた普段の優しい表情に戻っていく。
蘭:「竜胆のメシ…好きじゃねーから」
ついに竜胆はカタンと手に持っていた菜箸を落とす。
竜:「あに…き、?」
そう呟く竜胆の声は震えていた。でも、どーしても顔が上げられなかった…見れなかった。
でも、これでいい…
蘭:「後、同棲も辞める。これからは俺1人で生きてくから」
竜:「……」
鼻をすする音を無視して俺は家を後にした。
明日からは身内の葬式があるので2~4日つまり3日間は投稿出来ません。
この後どんな展開になるのか…。
今日1限目からダルかった…
3日間投稿出来ないから今から総集編出して、めっちゃ投稿して…みたいなのしようかな、してほしかったらコメくれ、決める。
夢向け 腐向け リクエストはコメ欄にて
お待ちしております。
では、また次回の投稿でお会いしましょう。
see you again☻
コメント
8件
続き見たいです😖
総集編見たいです!
ブクマ失礼致します(。ᵕᴗᵕ。)