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「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ……」
「う”‘ぇ!!!!」
口の中から吐かれた血が地面を赤く染める
心臓が鼓動を打つ度胸の傷が痛む
すげぇ痛い
俺だけがこんな惨状
戸狩の野郎は余裕の目で俺を見下していた
腹が立つ
この野郎にも俺にも
せめて傷はつけてやる…!
俺はドスを強く握りしめ、奴の方向に刃を
向けようとした。
だが…
グギィ
「う”‘あああ”‘!?」
無情にもドスを持った手を踏み潰されていた
鈍い音がした
骨は確実に折れた
「諦めが悪い奴やなぁ」
「でも、俺そんな奴好きやで」
そう語りながら踏み潰す力を増していく
痛みで唸り声しか上げれなかった
「そろそろこんなこと終わらそっか」
「あんまり怪我酷くさせたないねん」
そういって奴は俺の手から足をどけ、
俺の前髪を掴んだ
「…殺すなら……さっさと殺せ!!」
「殺す…まぁ、そう思うよなぁ」
「…?」
「まぁ、えぇわ。ほんじゃいったん眠っとき」
「何言って…ガハッ……」
そのまま手刀を受けてしまい、
俺の意識は途切れた
ついに欲しかった小峠華太を手に入れた
写真を見た時から気になってた男
初めて小峠を生で見た時は何かに
撃ち抜かれたような衝撃やった
何度やっても立ち向かってくる小峠
そんな姿に心が惹かれた
俺は何としてでも小峠が欲しかった
そしてついに小峠を俺のもんにできる
俺は小峠を姫抱きした
「敵の前でそんな寝顔さらしたあかんやん」
「でも、俺達はもう敵同士やない」
「これからは仲良うしようや」
眠っている小峠の顔を覗いた
痛々しそうに眠っていた
#とがかぶ
優奈
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コメント
3件
うわっ…一話目からずっしりきた…🥀 小峠くんの壮絶な暴力描写と、それでも相手に牙を向こうとする諦めの悪さがもうね、痛いのにカッコよかった。「♡♡♡ならさっさと♡♡♡」って啖呵、震えたよ。で、視点が切り替わった時の戸狩の「写真から気になってた」「敵同士やない」っていう歪な執着、めっちゃ好き…! ヤンデレの片鱗がもうたまらない。二人の関係がこれからどう転んでいくのか、続きが気になりすぎる…! 優奈さん、重くて綺麗な世界を見せてくれてありがとう🤍