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息抜きで書いたものなのに意外と人気で嬉しいです!!では、どぞ!!
結局あの後振り回されまくった。
黄くんと全部をサボったのは初めてだしデートも初めて。
でも…_
前みたいにはどきどきしなかった
その時気が付いた
今はもう好きじゃないんだって。
この時、自分を偽った
黄くんが傷つかないように。
『青ちゃん、僕の事好きですか?』
「え?……好きだよ?」
罪悪感で溢れた
『ほんとですか。』
『嬉しいです、』
見たことの無い顔。
「…」
そんな顔で僕を見つめないでよ。
もう好きじゃない、なのになんで黄くんの為に気を使ったんだろ僕
「もう今日は学校サボったし黄くん帰る?」
『もう少しデートを楽しみたいです』
「は…」
『何ですか?不満?』
「…いや別に不満ではない」
『あ、このシャンプー再発売したんだ…!』
『青ちゃん、お揃いにしましょ』
「へ…」
『良いですよね?』
「…うん」
黄くんの圧に負けてしまった。
『お待たせ』
『このシャンプー使って下さいね?』
「ありがとう、使うね」
とか言いつつ多分使わないんだろうな
『絶対に使って下さいね』
「…うん」
18:30
『夜ご飯とかなんやかんや食べてたら遅くなりましたね。』
「だね」
結局あの後夜ご飯も食べた
[あれ?黄じゃん!何してんのー?♡]
「…」
黄くんの愛人か…嫌な所で会っちゃったな…。
『普通に出掛けてた。』
『もぶちゃんこそ何してんの?』
[うちは散歩してたよー♡]
[隣の人だれ?]
『あ、この人は青ちゃん』
「…こんばんわ」
恋人とは言わないんだ、笑
まぁそうだよね、この人何も知らなさそうだし
[こんばんわ]
[それよりうちと今からホテル行こーよ♡]
『明日じゃだめ?』
『僕青ちゃん送っていきたいんだけど 』
恋人の前で堂々と良くそんな会話出来るな
ホテル行ことか。
あ、そっか黄くんにとって僕はもう恋人じゃないんだ
「僕は1人で帰れるから行ってあげなよ」
『え…でも…』
《あれ、青やん》
急に聞き覚えのある声がしてふり返ると桃くんが立っていた
「あ、桃くん!」
《よっ、何してんの?》
「今から帰る所 」
[ほらそっちにも連れいんじゃん!黄行こー?]
『…誰ですか??』
「あ…この人は桃くん」
『青ちゃんとどうゆう関係ですか?』
《友達だけど?》
「そう!僕の悩み事とかも聞いてくれるの」
『…、、そうですか…』
《今から青帰るとこなんだっけ?》
《俺送ろうか??》
「え!いいの…?」
嬉しい。桃くんは誰よりも信用出来るから。
『結構です、僕送るので』
[え、うちは?]
『また明日ホテル行こ』
『ほら青ちゃん行きますよ』
「痛い…!」
強く引っ張られた
「あ…桃くんまた連絡する!!」
《おう!》
青宅
『青ちゃん彼奴誰ですか?』
『青ちゃんと距離近かった…。』
『しかも馴れ馴れしく青ちゃんを呼び捨てするなんて許せません…!』
『青ちゃんは僕のなのに…』
『しかも連絡交換してるなんて聞いてません!』
「落ち着いてッ…。」
「さっきも言ったけど悩みもいつも聞いてくれて優しいの。」
「やましい関係でもないし…」
本当は最近桃くんを気になり始めてるというか…桃くんと居るとどきどきするっていいか…。
『悩みなんて恋人の僕でも話してくれないのにあんな男には話すんですか…?』
『僕も一応青ちゃんの彼氏なのに…』
『そんな僕頼りないですか?』
「いや、そういう訳じゃなくて」
『もうこの気持ちをどうしたらいいか分かんないです…』
『あの男が腹立つし青ちゃんへのこの気持ちをどうしたらいいか分かんないです、、』
でも自分は浮気しといて何人も女いるのに僕の時だけそうやって怒る訳?
『青ちゃん…』スッ(青の頬に触れる
「…やめて」
反射的に避けてしまった
『…ッ』
『青ちゃんは僕のですよね?』
『僕を捨てようなんか考えてないですよね…? 』
『僕たち恋人でしょ…??』
「…うんそうだね、」
『青ちゃんッ…冷たくしないでよ』
「ごめん、」
『僕の傍から離れないで…』
「うん…」
そんな僕を求めないで
放っておけなくなるじゃん…、
なんこれ没^^