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、、今日もどうせ、昨日と変わらない1日を過ごすのだろう

どうすれば、この世界から出られるのか

そんなことはとうの昔から思わなくなった

僕らは、このまま永遠にここにいるのだろうか

不老不死がこんなにも苦痛だとは思わなかった

ホートも、そう思っているだろう

昔、ホートは自暴自棄になって自分の口を縫おうとしたり、耳を引きちぎろうとしたりしてたっけ

耳は治らなかったし、口には縫い目が残った

僕が服をちぎってマスクを作ったらどんなことをしたのか自覚したらしい

自傷行為は二度としなくなった

、、、たまに転んで痣は作っているが

そんなことを思いながらぼーっと座っているとホートが隣に座ってきた

ホート「なんか上の空だけどぉ、どうしたのぉ?」

ハーツ「ん?、、いや、なんでもないよ」

ホート「、、、嘘でしょぉ」

、、、ホートは妙なところで勘が鋭い

嘘はすぐに見抜かれてしまう

ホートは僕の様子をじっと見ている

、、少し視線が痛い

ハーツ「少し、、昔のことを思い出してたんだ

ホート「、、、、え?」

何故かホートはキョトンとしている

ハーツ「?、、なんで驚いているんだい?」

ホート「あ、いやぁ、てっきりこの手紙ぃ?これのことだと思ってたんだけどぉ、」

ハーツ「手紙?こんな所に?」

ホート「中身みてみなよぉ」

手紙の中を見ると



【あなたは選ばれました!

私は様々な世界から不幸な人を集めて、ゲームをします。

生き残った人は、どんな願いでもひとつ、願いを叶えて差し上げます。

明日、迎えに行くので待っていてくださいね

では、また明日!】



ハーツ「、、、見た感じ拒否権がなさそうな内容だね」

ホート「やっぱりそう思うぅ?僕もそう思ってたんだよねぇ」

明日は、、面倒なことになりそうだ

でも、

ハーツ「願いが叶う、か、、」

そんなうまい話があるのだろうか

ホート「ハーツは何をお願いするのぉ?」

ハーツ「僕は、多分ホートと同じだよ」

ホート「だよねぇ、 」

僕らの願いは

「「外の世界に行くこと」」

ピエロゲームに続く

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