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#鬼ごっこ
ゆりは
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# 第28話
✨「過保護禁止令」✨
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翌朝。
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潔は完全復活していた。
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潔「よし。」
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熱も下がった。
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咳もほとんどない。
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もう元気だ。
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潔「これで普通の生活に戻れる。」
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そう思っていた。
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ガチャ。
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蜂楽「起きたー?」
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潔「起きた。」
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蜂楽「体調は!?」
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潔「大丈夫。」
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蜂楽「本当に?」
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潔「本当に。」
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蜂楽「無理してない?」
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潔「してない。」
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蜂楽「熱は?」
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潔「ない。」
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蜂楽「食欲は?」
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潔「ある。」
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蜂楽「ほんとに?」
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潔「ほんとに。」
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蜂楽「ほんとのほんと?」
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潔「うるさい。」
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すると。
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玲王登場。
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玲王「朝飯持ってきた。」
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潔「自分で行ける。」
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玲王「ダメだ。」
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潔「なんで。」
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玲王「病み上がり。」
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潔「もう治った。」
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玲王「病み上がり。」
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潔「会話にならない。」
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食堂。
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潔が普通に歩いている。
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しかし。
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左右には。
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蜂楽と玲王。
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後ろには。
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千切。
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凪。
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士道。
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雪宮。
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乙夜。
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凛。
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潔「俺は王様か。」
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蜂楽「違う。」
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玲王「要保護人物。」
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潔「嫌だ。」
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席に座る。
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すると。
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目の前に並ぶ飲み物。
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スポーツドリンク。
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お茶。
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水。
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野菜ジュース。
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潔「多い。」
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千切「水分補給。」
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雪宮「大事。」
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乙夜「念のため。」
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潔「念のためが多い。」
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その時。
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凛が言う。
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「おかわりするな。」
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潔「まだ食べ始めてもない。」
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周りの選手達。
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「また始まった。」
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「潔保護委員会。」
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「今日も平和だな。」
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午後。
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練習。
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潔「やっとサッカーできる!」
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ボールを受ける。
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走る。
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その瞬間。
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蜂楽「無理するなー!」
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玲王「スライディング禁止!」
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千切「転ぶなよ!」
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雪宮「水飲め!」
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乙夜「休憩しろ!」
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士道「死ぬなよ♡」
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潔「死なねぇよ!!」
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練習場に笑いが起きる。
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凛は少し離れた場所から見ていた。
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そして。
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小さく呟く。
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「うるさい。」
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潔「お前も止めろ。」
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凛「無理するな。」
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潔「お前もか!!」
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夕方。
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練習終了。
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潔は疲れてベンチへ座る。
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すると。
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全員が同時に飲み物を差し出した。
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潔「……。」
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蜂楽。
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スポーツドリンク。
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玲王。
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ミネラルウォーター。
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千切。
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栄養飲料。
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雪宮。
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お茶。
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乙夜。
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ジュース。
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士道。
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なぜかプリン。
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潔「飲み物じゃない。」
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士道「愛♡」
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潔「いらない。」
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みんな笑う。
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そんな平和な時間。
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潔は少しだけ思った。
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前なら。
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こんな毎日は想像できなかった。
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でも今は。
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悪くない。
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むしろ。
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結構好きかもしれない。
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【次回】
✨「潔争奪戦」✨
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「今日は潔と帰る!」
「いや俺だ!」
「譲らん。」
平和すぎる争いが始まる――!?
コメント
1件
うわあ第28話、めっちゃ可愛かったです🤍 潔くん完全復活したと思ったらまさかの“要保護人物”扱い(笑) 蜂楽の「ほんとのほんと?」って無限ループとか、士道のプリン愛♡とか、みんなの過保護っぷりが尊すぎてにやけました。 あと凛が小さく「無理するな」って言うとこ、ギャップで心臓持ってかれました…。 「悪くない」って思える今があるの、読んでてこっちまで温かくなりました。 次回の争奪戦も楽しみにしてます!