( 佐 side )
実際に 本人を 連れてきたら
メンバー の 顔色が 変わった 。
そりゃ ~ 皆 イケメンだし ?
釘付け に なるのも 仕方がない 。
そんな事を 考えていたら 、
新メンバー 候補の 1人 、
目黒蓮 が 口を開いたんだ 。
( 深 side )
目黒蓮 ? って 子 が 挨拶をした 。
礼儀正しくて 、
顔面偏差値高くて 、
声も 申し分ない 。
それに 続けて 残りの2人も
挨拶をしてきた 。
( 渡 side )
「 えっと 、 ラウール です ! 」
「 皆様の ご迷惑に ならないよう 、 」
「 頑張ります っ ! 」
聞けば 歳は まさかの 20 。
1番 年下で ありながら 、
まともな 挨拶が 出来るのは いい事だ 。
「 俺は 向井康二 や ! 」
「 新人やけど 、 」
「 これからも頑張るから 」
「 先輩方 、 よろしくな ! 」
1番 明るくて 多分 、
年上 感覚のない 子が 挨拶をした 。
向井康二 、
きっと メンバー に なれば
ムードメーカー に なるんだろう 。
そう 思った 。
( 岩 side )
「 えっと 、 」
「 3人とも 挨拶 、 ありがとね 」
自ら 挨拶を してくれた事に
感謝をした 。
「 とんでもないです 。 」
「 俺らが 感謝すべきです 。 」
そう 言って 深々と 頭を 下げたのは 、
目黒蓮 。
釣られて 向井康二 、 ラウール も
頭を 下げる 。
「 何 よそよそしいの 、 ( 笑 」
「 そ ー だよ ! 」
「 もう メンバー でしょ ? 」
「 ほら、 頭 上げて ! 」
俺が 口を 開く前に
阿部ちゃん 、
佐久間 、
深澤 、
宮舘 が
声を かけていた 。
( 目 side )
皆様 は 心優しい方 だ 。
それは 100 も 承知 。
でも 、
裏切られたら 怖い 。
だから 俺は
自分の 能力 を 使った 。
簡単に言えば 、
” 自分を 傷つけ 相手を 動かす ”
事 だ 。
多少 ならば 俺は 、
自分の 寿命と 引き換えに
相手を 思い通り 、
とまでは行かないが
なんとなく、 操ることができる 。
挨拶をする際に 、
『 先輩方が 、 』
『 受け入れてくださるように 』
と 能力 を 使ったのである 。
まさか 、
能力を 使ったのが
見られていたなんて 、 、
この時の 俺は 思いもしなかった 。
コメント
6件
今ラウールって21じゃない?まぁいいや。 めめー!自分を傷つけちゃだめだよ! あと続き楽しみ!待ってます!