能力持ちのアイドル

  (  ラ  side  )

先輩方  は  皆さん  優しかった  。

新規  メンバー  なんて  、

嫌がられても   当然  。

くらいの  覚悟  だったのに  、  、  。

そういえば  、   

俺と  同じ  新規  メンバー  の

目黒蓮  。  まぁ  めめ  って

呼ばせてもらってる  。

めめ  が  、

先輩方  は  俺に  任せて  。  と

入口  前で  言っていた  。

それも  関係  あるのかなぁ   、？

  (  佐  side  )

俺は  自分でも  いい子を  連れてきたと  

思う  。   だって  さ  、

3人とも  イケメン  。

その上  スタイル  も  良いし

現  メンバー  5人  も

快く   向かい入れて  くれた  。

💛「  ほんとに  ありがとね  ~  」

💜「  加入 メンバー として よろしく ！  」

夫婦  が  仲良く  声をかけていた  。

相変わらず  仲良いな  (  笑

  (  渡  side  )

自己紹介 も  終わり  、

皆  で  雑談を  していた時  、

俺は  1つ  、   気になる事が  あった  。

それは  、

加入  メンバー  の  目黒蓮  だ  。

自己紹介  を  終え  、

壁に  もつれたかと  思いきや

片手  で  口を  抑えだしたのだ   。

他の  メンバー  は  気づいていなかった  。

俺は  少し  、   心配  で

声を  かけてみた  。

💙「  おい  、  ど  ~  した  ？  」

相変わらず  口調  が  強くなったが

そこは  まぁ  いいだろう  。

🖤「  っ  ぁ  、  いえ  、  (  息  切  」

返事は  してくれたが  、

ひと目で  分かるほど  息切れを  していて

片手からは  、

一筋の   真っ赤に  染まった

液体が   零れ落ちていた  。

  (  目  side  )

能力  を  使うと  、

少なからず  体に  異変がおこる  。

何の  異変が 起こるかは  分からない 。

だが  、

今回は “  吐血  ” だった  。

少量  と  言えど  片手  で

抑えなければ  床に  垂れてしまう  。

そんな時  、

先輩方  の  1人  、

渡辺翔太  さんが  話しかけてくれた  。

正直   話すのも  辛かった  。

何とか  返事を  した時  、

俺の  手からは

血が   たれてしまった  。

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝   ♡   100