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🦁「ん…?」


ここはどこだ…?病室?あぁ…そうだ…俺、トラックに跳ねられそうになったのか…


👨‍⚕️「悠佑さん、目が覚めましたか。」


👨‍⚕️「あなたは比較的軽傷で良かったです。」


🦁「そうですか…。」


🦁「あの、初兎はどうですか…?」


👨‍⚕️「かなり重症で、しばらく植物状態もしくは、最悪…」


🦁「そう、ですか…」


俺のせいで初兎が死んでしまうかもしれない…俺が不甲斐ないせいで…


🦁「初兎がいない世界に俺がいる意味なんて…」


🦁「はぁ…こんな俺を助けるためにタイムリープしてた、か…」


🦁「まだ、初兎としたいこといっぱいあったのにな…ポロッ」


俺は自問自答の日々を繰り返した。


そして退院の日が来た。初兎はまだ起きていない。


🦁「……」


👨‍⚕️「悠佑さん、退院おめでとうございます。」


🦁「ありがとうございます。」


👨‍⚕️「初兎さんについては最善を尽くしますので、強く生きてください。」


🦁「お願いします…」


👨‍⚕️「それでは、2ヶ月後の検診で。」


🦁「はい。」


初兎がいない今、どうすごせばいいのか分からなかった。


🦁「明日から学校行かなあかんな…」



~翌日~


🦁「おはよ。ガラガラ」


「?!悠佑!大丈夫か?」


🦁「ん?あぁ、全然大丈夫やで。」


「なんかいつもより元気なくね?」


🦁「そんなことないで?」


「ならいいけど…」


🐶「……」


~昼休み~


🐶「あ~にきッ♪」


🦁「ん?あぁないこか。」


🐶「なんかあった?元気ないよ?」


🦁「なんも無いって…w」


🐶「事故のとき、アニキの怪我以外に何かあったんでしょ?」


🦁「……!」


🦁「…ッ…」


🐶「辛いなら話さなくてもいいよ?」


🦁「いや、聞いて欲しいわ。」


🐶「いいよ♪じゃ、ちょっと移動しよ♪」



🐶「で、どうしたの?」


🦁「今から言うこと、全部本当の話だっていうことは信じて欲しい。」


🐶「うん、わかった。」


🦁「あと、このことは誰にも言わないで置いてな。」


🐶「うん。」


そして俺は今まであったことをないこに全て話した。


🐶「そっか…それは辛いね…」


🦁「俺もう…どうしたらええんか分からんくなってもうて…ポロッ」


🐶「でも、アニキが落ち込んでたら初兎さんも悲しいんじゃない?」


🦁「えっ…?」


🐶「だってせっかくタイムリープしてまで助けたのに、そんなに落ち込まれたら、アニキも悲しくならない?」


🦁「まぁ、確かに…」


🐶「しかもタイムリープできるってことはいろんなリスクを背負ってだと思うんだよね」


🐶「だからアニキは落ち込まないで、助けてくれてありがとうって思ってた方が初兎さんも嬉しいと思うよ♪」


🦁「そうか、ごめんじゃなくてありがとうか…」


🐶「それで初兎さんが元気になることを待つ。それが最善だと思う!」


🦁「そうやな!ありがとう、ないこ♪」


🐶「初兎さん、元気になるといいね♪」


🦁「おう♪」


そして俺は初兎のことを信じて待ち続けた。


~約4ヶ月後~


🦁「ん?電話?」


🦁「はい…。はい、えっ?!ほんまですか?!すぐ行きます!」


初兎が起きたと連絡が来た。今までにないくらい緊張しているし、高揚している。


~病院~


🦁「すみません!有栖初兎の病室ってどこですか?」


👨‍⚕️「あ!悠佑さん!」


🦁「先生!初兎の病室は…?」


👨‍⚕️「こちらです!」


ただただ祈り続けていた。もう一度初兎と過ごしたい一心で。


🦁「失礼しますッ…!」


🐇「……!悠くん…♪」


🦁「初兎ッ…ホンマに良かったッ…ポロッ」


🐇「もう、泣かんといてや…♪うちまで泣いてまうやろッ…ポロッ」


🦁「俺のためにタイムリープして、助けてくれてほんまにありがとうな…♪」


🐇「どうしても助けたかったんや♪」


👨‍⚕️「あと1ヶ月程は退院出来ませんが、病状が悪化しなければ問題なく退院出来ます♪」


🐇「良かった♪」


🦁「また2人で歩きだせるな♪」


🐇「しばらく退院出来なくて寂しいなぁ…」


🦁「毎日お見舞い来てやるわ♪」


🐇「ありがとう♪」


こうして俺たちはまた、新しい1歩を踏み出し始めた。




また、君を助ける

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