Ｓide和也

(³⁄₂)

そろそろ行こうか

そうですね

手を繋いだまま車内に戻って次の目的地に向いながら会話をした

ねぇ、翔ちゃんって休日の日は何して過ごしてんの？

ん〜俺スケジュール作って計画通りにやってるからなぁ！

翔ちゃんはぐだぐだするのが好きじゃないもんね。

そうなんだよ、大体多いのは友達と居酒屋に行ったりかな〜！

いいなー翔ちゃんっと居酒屋だなんてその友達が羨ましいよ

羨ましいってにのも行ったことあるじゃん(笑)

あるけど、休日の日はほぼ友達と言ってんでしょう？

うん、行ってるよ

えーいいなぁ私も誘ってよ。

分かった、誘う(汗)

次行く時は必ず誘うから(汗)

やった、ありがとうございます！

あと、突然のお誘いしてもいいですか？

もちろんいいよ！それにもう俺達付き合ってんだし、できるだけにのを優先するようにするよ

翔ちゃんありがとう！

どういたしまて！

次行くとこあとちょっとで着くよ！

そうなんですね！どんなとこだろう？楽しみ！

俺も楽しみで仕方ない！！

僕が拗ねたり嫉妬したらすぐに尊重してくれる翔ちゃんがどうしようもなく大好きだ。

---

にの着いたよ！

え、ここ翔ちゃんの家じゃん

そう、俺の家！

まぁまぁ入って！

うん、お邪魔します！

はーい！！

あれ、綺麗に片付いてる

頑張って片付けた！

片付けお疲れ様翔ちゃん

ありがとう！！

翔ちゃんは僕の為のだけに色々っと準備をしてくれていた。翔ちゃんは片付けが苦手なのに僕のことを思って片付けてくれたんだろうっと思うとなんだか泣けてきた(笑)

飾り付けまでしてる！綺麗！

喜んでくれて良かった！

ねぇ、料理は？

もうすぐ届くよ！

え、本当に？

うん！

あ、来た来た！

こっちへお願いします！

はーい。

わぁ〜料理が沢山！！

届けてくださりありがとうございます！

いえ、ではごゆっくりお召し上がりくださいませ。

---

さぁ、食べよう！

うん、食べましょうか！

いただきます！

美味い！

翔ちゃん

ん、なに？

はい、あーん

ちょっ…/////

今日頑張ってくれたお礼です！

はい、あーん

(パク)

どう、美味しい？

美味しい/////

良かったぁ♡

照れながらも食べてくれた翔ちゃんがとっても可愛いかった。多分僕も翔ちゃんも女性目線なんだろうなって感じた。でも同じままでいい！だってお互い別々の目線でいようとすると翔ちゃんも僕もありのままの自分でいられなくなるし付き合った頃どっちが女役するかって話はお互いに一切しようとは思ってなかった。

ねぇ、翔ちゃん

ん、なに？

今夜泊まっていい?

え、泊まる！？

うん、服の着替えは持って来てないけど、下着は持って来たから

いいけど…。

やった、ありがとうございます！

でも、いきなりどうして…？

翔ちゃんっと少しでも長く居られる為です♪

そんなこと言って、本当は俺と朝までずっと一緒に居たいんだろう…？(照)

よく分かりましたね！

いや、聞いてて普通に分かるわ(笑)

そうですかぁ！

うん(笑)

ってことで朝まで、よろしくお願いしますね！

おう、こちらこそよろしく！

これが僕の翔ちゃんとの初デートでもあるし翔ちゃんの家での初のお泊まりをした日だった