第一章「空井くう」
ふわぁ〜…眠い…
なんで学校なんてあるんだ…?
「おはよっ!!!」
「うわぁ?!」
ん…?誰だ?
「…誰?」
こっちが聞きたいよ。
「まぁいいや。君の名前何ていうの?」
え?急に馴れ馴れしいな。
「え、えと…霧星レオです…?」
「霧星レオ?よろしく〜!」
「私の名前は空井くう!」
そらいくう…何か聞いたことあるような…
「えっと…くう、さん?」
「そうだよ!くう呼びでいいよ!」
「あっ、うん。」
「んじゃ失礼っ!」
えぇ…急に居なくなるじゃん…
「うーん…」
空井くう…空井くう…
「あ!」
思い出した!
ま、待って…空井くうって…学校1の問題児じゃん!!
「えぇ…」
あんな馴れ馴れしく話すんだ…
「あ…」
もう学校か…とりあえずクラス行こ…
ガラガラガラ
「お、おはようございます…」
まぁ、誰も反応しないよね…
「あ!レオ〜!」
ん…?何か聞いたことある声が近づいてる気が…?
「おーい?」
横を見ると…そこには空井くうがいた。
「あ、…やっほー」
僕が影薄すぎて同じクラスだったの忘れてた…
「ん…」
初めて話すけど…本当に問題児なのか…?
〜第一章終了〜
気分で投稿します。⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾