12話まで読んでくれてありがとうございます!
はい、!修正版13話です!!笑笑
もう前回のは削除させてもらいました!!
なので改めて書いていきますね!笑
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夜明け前の空気は、少し冷たかった。
窓の外では、雨がまた降り始めている。
静かに、途切れ途切れに屋根を叩く音。
リビングの灯りは落とされ、
薄暗い光の中で、陸はソファーの上に小さく丸まって寝ていた。
膝を抱えて、ブランケットに埋もれるように…
俺は黙って様子を見ていた。
さっきまであんなに緊張していたのに、
今はすごく穏やかな顔をして寝ている。
【…ほんま、不思議やな。 】
小さく呟く。
陸の頬をそっと触ると昼の玄人が来たことを思い出し、胸の奥がじんわりと熱くなる。
【…あいつ、次やったらまじで殺す。】
声が低く漏れる。
誰に聞かせるでもない独り言
立ち上がり、別の部屋から毛布を1枚持ってくる。陸の上にそっとかけながら、動きを止めた
指先が、陸の髪にかすかに触れた。
柔らかい。
その瞬間、胸の奥で何かが軋む。
──触れたら、壊れせてしまいそうや。
龍馬は息を止めた。
そのまま、距離をとるように立ち上がる。
(あかん。これ以上は……)
拳を握り、タバコを取り出す。
火をつけたあと、窓際で煙を吐いた
煙が夜気に溶けていく。
雨音だけが静かに響く
【俺が人に手ぇ伸ばしたら、ロクな事にならんのに……なんで、お前には…】
煙の向こうで、陸が寝返りを打った。
小さく、夢の中で何かを呟く。
〖りょうま……〗
指が止まる。
瞳の奥が、一瞬だけ揺れた。
【っ……はぁ、、//あかん、、ほんま、ずるいガキやな…///】
そう呟いて、微かに笑う。
──触れたい。
でも、壊したくない…
それが、今の俺の限界だった。
朝が近づく頃、
雨は静かに止んだ。
灰皿の火を消し、
もう一度、眠る陸を見つめた。
陸を見つめながら、ただひとつ
“守りたい”
という決意だけが残っていた。
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はい!焦っていたから誤字とかしてたらすみません!!
てか私もう春きたら卒業なんですよ、、
新しい学校では部活何入ろう……
バスケか、卓球か、、美術か、
迷ってます。。
コメント
2件
相変わらず表現力桁違いで見てて楽しいです✨もう卒業の時期…意外と早かったですよね…ꉂ🤣𐤔私のとこ美術部絵かいて友達と話すだけだったんで楽でした!