まずは謝罪から。
ハロウィン遅刻してすみませんでした(土下座)
話の内容グダグダで上手く描き進められなくて…
言い訳は良くないですね。クリスマスは頑張ります。
さて。今回は、Xにて投稿していた140字短編小説をまとめて載せました。140字なのは、ポストの文字数制限が140字だから。
Xでは妄想だけでなく、こんな感じの小説も書いてますので、良ければ覗きにきてください。
・どうか、知らないままで(露日)
「なあ、アイツのどこがいいんだ?」
「無愛想で、無口で、なんか怖いだろ」
皆はそう言うけれど、僕は知っている。
優しく響く声、ふと溢れる可愛い笑顔、そっと触れた手の温かさ。
「…ナイショ、です」
教えてやるもんか。
彼の魅力は、僕だけが知っていればいい。
誰にも彼を奪われたくないから。
・イタリア男の本気(伊日)
「日本〜!見て見て〜!」
渡されたのは猫と戯れる僕の写真
とても幸せそうな一枚だ
「猫カフェ行った時のですね!よく撮れてる」
写真を見て、イタリアさんが呟く
「ふふ、可愛い」
「ええ、猫ちゃん可愛いですよね」
そう答えると、真剣な眼差しが僕を覗き込んだ
「僕は今、日本の話をしてるんだけど」
・僕の日常(?×日)
恋は生活をも変えてしまうらしい。
いつもと同じ、一人での買い物。けど、目的地までに何度も店頭で足を止める。
これ好きそうだな。これ似合いそうだな。
頭の片隅に居座り続ける彼。
自分の為の買い物は、いつしか彼の為になる。
どんだけ好きなんだよ、彼のこと。
満更でもない自分に呆れる日々だ。
・大きな猫ちゃん(ソ日)
一人暮らし用の小さなコタツに、巨体を丸めて入るソ連さん。
猫はコタツで丸くなる。まさにそんな感じだ。
窮屈だし、もっと大きいのを買おうか。でも、可愛い姿が見れなくなるのは惜しい。
二重の温もりに包まれた、彼の腕の中で考える。
僕の葛藤に微塵も気づかない彼は、穏やかな眠りについていた。
・条件反射(独日)
カチャリ。近くに座るドイツさんが徐に眼鏡を外す。
その音に、突然、全身がブワッと熱くなった。
思い出す、ベッドの上での彼。
理性を脱ぎ捨てるよう、外す眼鏡。
会社内なのに、期待で身体が疼きだす。
近くから、混乱と快楽に飲まれる僕を、楽しそうに見つめる獣の気配を感じた。
・白夜の祈り(フィン日)
極夜に昇る太陽のように眩しい、君の笑顔。
孤独な闇に蹲っていた俺を、陽の下へと連れ出してくれた、小さな救世主。
その温もりを、祈るようにぎゅっと包み込む。
俺を救ってくれたのは君だけ。
だからどうか、俺だけの神様でいて。
こんな馬鹿げた願いすら、君は微笑んで受け入れてくれた気がした。
・Discipline is regular
他国と楽しそうに話す日本
「日本は俺のだ!俺にも構え!」
腕に閉じ込めても、日本はそっと逃げ出そうとする
…俺の元から離れるつもりか?
その細い首に手をかけて、静かに呟いた
「お前の”主”が誰か、また教えてやろうか」
一気に青ざめ動きを止める日本
笑顔を浮かべて、Good boy.と頭を撫でてやった
・ずっと、我の足元に(中日)
何故我から離れた。何故反抗するようになった
…そうか、日本が自立したからか
成長は喜ばしいが反抗期は良くないな?
無力化して我無しで生きられないようにすれば…
また師として、兄として慕ってくれるだろうか
実行すれば恨まれるのは必至
だけどお前に恨む権利は無い
だって全部お前が悪いんだから
コメント
2件
やはり貴方様は神です…! なぜこんなに少ない文章でこのような尊い作品をたくさん生み出すことができるのですか!?