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《ほんとにすまん…》
〈いや、風邪ひいた私のせいです…すみません…。〉
《〇〇が謝ることじゃないよ。ごめんな》
〈いえ、お大事にしてください…〉
風邪をひいた。引かないと思って〇〇の看病に行ったが、ちゃんと対策してないのが良くなかった。日頃の疲れも相まって、だいぶ高い熱をあげてしまった。
『はぁ…くっそ…やらかした。情けねぇ…』
ピーンポーン
『宅急便か?頼んだやつ来たか…』
「大丈夫ですか?」
『…なんでいんだよ』
「般若さん、前に看病に来てくれたから私も行かなきゃと思って…。あ、対策はちゃんとしてるので大丈夫ですよ!」
『いや、そういう問題じゃ…ヘックシ!』
「立ち話もあれですから、中入りましょ!」
背中を押され、家の中に入り、俺はベッドに寝かされる
『…悪いな、あんだけ大丈夫って言ったのに』
「気にしないでください。いつも頑張ってるし、私のことも気にかけてくれてるんですから、こういう時くらい頼ってください。」
『いつも支えてくれてありがとうな…』
「それはこっちのセリフですよ。はい、冷えピタ貼るので、ゆっくり寝てください。」
『ありがとうな…』
〇〇の手の心地良さに俺は眠りにつく
しばらくして、いい匂いがしてきて目が覚める。時計を見ると、夕方16時を指していた。
「起きました?」
隣を見ると、〇〇が本を読んでいた
『ん…いい匂いする…』
「お粥作ったんです。食べれますか?」
『食べれる…貰っていいか?』
「すぐ持ってきますね」
お粥と薬、水を持って戻ってくる
「お薬、1個も置いてなかったので解熱剤買ってきました。お粥食べたら飲みましょう」
『そこまで…。ありがとうな…』
〇〇から受け取り、お粥を食べる
『うま…超美味いよ…』
「それなら良かったです!まだあるので、後で食べましょう」
お粥を食べ終え、薬も飲んでまた横になる
『〇〇が彼女で良かったよ…』
「私も、般若さんが彼氏で良かったです。」
『いつ、も…ありが、とな…』
それだけ伝えて、俺はまた眠りについた
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そう言ってまた眠りにつく
「いつも支えてくれてありがとうございます。私の方が助けられてますよ。こういう時こそ、ゆっくり休んでください。…大好きです」
般若さんが起きたら、ちゃんと伝えよう。
そう思って、般若さんの手を取って握り、また本を開いて続きを読み始めた。