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笑顔の裏に潜む思い_。

1 - 第1話_吸血鬼🐰×吸血鬼🐣

♥

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2024年10月05日

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皆さん!こんにちは!今日は少し息抜きに

新しいお話に入ります!

吸血鬼パロです💦。生まれて初めてかくのでほんとに下手なんですが暖かい目で見てくださったら嬉しいです!

それとわたくし独自の吸血鬼設定なので普通の吸血鬼設定と異なる場面が多々御座いますが十分承知の上でご覧下さい!

それではー!

吸血鬼×吸血鬼のお話にれっつごー!





__________________

🐤side゛

🐤「ふぅ~ぅ···”」

ひと仕事を終え,布団にダイブした

僕の仕事は人間社会で言えばブラック企業という物だろう。

残業代はもちろん給料も少ない。

それに休みというものも存在しない。

そろそろ体も限界を迎えそうだ。

でも、僕には唯一の楽しみがある。

🐣「はぁ。明日も···頑張るか、」

____________

〈翌日〉


🐣「はぁ~···゛。」

?『ジミンさん。お疲れ様です···ㅎ』

🐣「!」

うさぎみたいに目がクリクリでその割に沢山入ったタトゥー。

人並み以上の体力

端立な顔立ちやその仕事っぷりで社内でも男女問わず人気だ。

それにこの鍛えられた体···っ!

今にもスーツがちぎれそうだ···

そう。こいつこそが僕の毎日の楽しみなのだ。

🐣「チョン・ジョングク···」

🐰『はい···?』

🐰『どうして、フルネームで呼ぶんですか···』

と頬を膨らまして,拗ねている姿も可愛い。

🐣「なんでもないよ···ㅎ」

と言って頭を撫でてやる。

🐰『ならいいですけど···』

俺の手に頭をスリスリしてくるのも可愛い。

🐰『って!それよりも···!』

撫でていた手を払われ

🐣「ん?」

🐰『ひょん···”アレ”してますか···??』

“アレ”というのは····__


🐣「あ~···吸血??」

少しもじもじしてから

🐰『···そうです···ㅎ』

とヘラヘラ笑う,

🐣「してないけど···、」

🐣「それよりも僕は吸血の方じゃないからね。」

というのも.僕は···精液を必要とする吸血鬼なのだ。

簡単に言えば.···”サキュバス”なのだ。

🐰『あ···そうでしたね、』

🐣「それがどうしたの···??」

🐰『実は··、』


🐰『僕···まだしたことなくて、』

それに悩んでたのか。

🐣「今じゃ珍しくはないよ。」

🐣「お前はモテるんだし。相手には困らないはずだよ。」

🐰『現実はそう簡単じゃないんですよ···』

その後はぁ~と長いため息を着くもんだから

これは相当だな···と思ったのと同時に

ある事を思いついた

🐣「あ、じゃあ。」


_____________


🐣「僕が紹介してあげよっか?」

🐰『え···?』

🐣「吸血···がしたいんだろ」

🐰『まぁ···。そうですけど』

🐣「僕の友達にそういう専門のお店をやってる人が居るんだよ、」

🐰『はぁ···』

なんて興味無さそうに頷くから

つい聞いてしまった

🐣「あ、もしかして···」

🐣「お前···”好きな人”でも居るの?」

って。

するとグカは顔を真っ赤にさせた

🐰『···ッ 。/』

そりゃ···そうだ。こんなイケメンだったら好きな人の1人や2人居てもおかしくない

でも···なんだろう。この胸のざわめきは

🐣「ごめん···いらないことして。」

🐰『え、?』

🐣「···」

🐰『···』

沈黙が走る

今までこんなに気まずいと思った事はないだろう。

🐣「ま、まぁ、そうだよな···ㅋ」

🐣「こんなイケメンだったら好きな人くらい居るよな····」

🐰『ひょん···』

そう消えそうな声で呟いて

僕の手を握った

🐣「ん···!」

僕は驚いてグカを見つめる

するとグカも気付いたのかいきなり顔を上げて僕の目を見つめる

🐣「どうしたの···?ㅎ」

🐰『もし···僕が貴方を”愛してる”言ったらどうしますか?』

🐣「え···??」

理解が出来ない

僕を愛してる??

新手の冗談か??

それとも揶揄ってるのか?


🐣「···や~、冗談はやめてよ···ㅎㅎ/」

笑ってみるが

それでもグカは僕から目を離さず手を握り続けている_

🐰『僕が···冗談を言ってるように見えますか??』

落ち着いた口調で話すから少し信じたが

そんな訳ないと自分に言い聞かせた

少しでも信じてしまえば僕の心の中に閉まっている扉が開きそうで、

怖かったんだ。

🐣「···そろそろ戻らないと、」

視線を下に向け.握られている手を離そうとした瞬間

更に力強く握ってきた

まるで”逃がさない”と言うような。

🐣「グカ···っ、」

引き離そうとするがビクともしない

🐰『”逃げないでください”』

🐣「っ、!」

🐰『···僕が怖いですか、?』

震えた声でそれでも落ち着いた口調で

僕は首を横に振った

🐰『良かった···ㅎ』

まるで蜂蜜でも垂れたかのような笑顔を向ける

良かった···の?

僕がお前を怖くないって言って

ほんとにお前は僕の事好きなの?

どんどん理解が追いつかなくなっていく

🐰『いきなり···過ぎましたねㅎ』

僕の気持ちを察したかのようにへらへら話す

🐣「···っ」

いきなり目つきが変わったかと思えば

瞳孔が縦になった

まずい_そう思った時には遅かった

気付いた時には僕の唇には暖かい何かが触れていた

それがグカの唇と気づくのに時間はかからなかった。

🐣「んっ···」

優しくてでも何処か強い思いを持った唇が離れた

それに

少し名残惜しさを感じたのはここだけの話。

いきなり口を開いたかと思えば

🐰『僕は···本気です。』

🐰『絶対に諦めませんから。』

いつの間にか瞳孔はいつも通りに戻っており

グカはよく聞く漫画の台詞をふにゃと笑って言った_。

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