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TDNDBです。
前回に書いた通り、リストから消された幻のワードが出てくるので少し分かりにくくなっています💦
あまり好きではない人も居ると思うので、ワードが分かるかもしれませんが一応ワードに(自主規制)を入れておきます。
ご理解お願いします🙏
ー勇斗提案・(自主規制)ー
「残るは…あっ、」
2人揃っちゃった笑
前にプレイの案をお互いに5つ出し合ってから数週目。
…たまに普通にしてたのは秘密で。
でも、その間でも距離は縮まったしデートも増えた。
最近では俺から…好きって…ね。
それはそうと、最後に残ったのは一番心配な(自主規制)。
優しくしようとしても(自主規制)には変わりないし痛くないか怖い。
勇斗「うーん…仁人こういうの苦手だよね。」
仁人「まあ…ちょっと怖い…かな。」
しかも偏見に過ぎないけど(自主規制)って変態…というか変人なイメージ。
恥ずかしいのと怖いのが嫌な感じ。
勇斗「無理にやる必要は無いし…久しぶりに仁人に甘えても良い?」
仁人「えっ、あぁ、良いよ?」
甘えるとは。
てか内容変わってんじゃん。
改め、
ー勇斗提案・仁人に甘えるタイムー
ソファで2人寄っているが、その中でももっと寄りかかってハグをしてきた。
ちょっと暑いけど…。
すぅぅぅぅーっ…
めっちゃ匂い嗅がれてる。
やっぱ、勇斗も色々疲れる事があるのかもな。
そんなんだったら全然甘えて欲しい。
勇斗「仁人、ちゅー…あれ。」
唇をとんがらせて顔を近づけて来るが、正直ちょっと恥ずい…。
だってなんか…しょーもないカップル系インフルエンサーみたいじゃん。
解像度高いけど。
勇斗「してくれないの?」
仁人「んー…分かったって。」
ちゅっ。
仁人「…はい。」
恥ずかしい…。
なんか知んないけど超恥ずかしい…。
勇斗「なんで顔見せないの?手ぇどけてよ。」
仁人「はっ、恥ずかしい…から…。」
手を勇斗は掴んで来るけど、やっぱり嫌になってきた。
わがままなのは分かってるんだけど、けど…テンションが下がりっぱなしになっちゃうんだよ。
結局勇斗も手離してるし俺が嫌々してたら勇斗の機嫌損ねるだけだと思う。
勇斗「仁人、最近疲れてんじゃない?そんなに嫌?」
仁人「いや…そんな事ない。」
勇斗「はぁーっ…。」
…こんな不満気なため息、勇斗の口から出た所を見た事無い。
俺が悪いんだよ…分かってるよ…。
勇斗「…ごめん。俺が無理させた。」
仁人「えっ…いやそんな謝る程でもないし。」
顔から手を離したら勢いに任せたのか強く抱いてきた。
肩ごと包まれて動けないけど安心感があった。
今が一番心を許してる気がする。
勇斗「なんか…俺の勝手事に付き合わせて申し訳なかったわ。ありがとね。」
仁人「別に。いいよ。」
勇斗「今日仁人のハンバーグ食べたい。」
ハンバーグか…。
そういえば1週間くらい前にも1回作ったな…って、ハンバーグ好きじゃん。
別に良いんだけど。
その代わりにアイスでも貰おうかな。
仁人「うん。一緒に作ろ。」
勇斗「…あのさ、渡したい物があるんだけど。」
急に離れてからクローゼットへ何かを取りに行った。
取ってもまだ後ろに隠して見せてくれない。
…じれったい。
仁人「何それ。」
勇斗「あの…仁人に…いや、仁人と別れる時がいつか来るかもしれない…じゃん?」
は?
と言いかけそうになったがとりあえず話を聞く事にした。
仁人「あ…うん。」
勇斗「でも…あの…俺はずっと仁人のそばに居たいの!えっと…だから…。これ!」
勇斗の手から出てきたのは小さな箱。
これって…質感やサイズからして考えられる。
指輪?
パカ。
箱の中には0.3カラットのダイヤが付いた銀の指輪だった。
嬉しくてちょっとだけ胸の奥が熱くなった。
勇斗「結婚は出来ないけど…お揃いの指輪でずっと繋がってたいなって!」
仁人「受け取って良いの?」
勇斗「もちろん。」
慎重に箱から取り出し、左手の薬指に嵌めた。
ぴったりのサイズでキラキラしてて素敵だ。
よく見ると勇斗の方も付けている。
仁人「ありがとう。」
勇斗「こちらこそ、ありがとう。」
仁人「仕事の時とかは外しとこうかな…。」
勇斗「って言うと思ったよ。」
そう言いながら銀のネックレスも取り出してきた。
あれかな、指輪をネックレスにするやつかな。
勇斗「これに付けとけば分からないでしょ?」
受け取ってまじまじと見た。
小さな事だけど、このまま勇斗と居たいと思う。
心が病める時も、嬉しい時も、悲しい時も、勇斗を想う気持ちが自分を締め付けてしまう時も。
ずっと勇斗と居れば毎日が楽しくなる。
勇斗「も〜笑。泣かないでよ〜。」
仁人「えっ?」
気づいた時には涙が頬を伝っていた。
指輪に1粒落ちてはまた床に落ちる。
何に涙が出るのかは自分自身でも分からない。
が、勇斗もなぜか泣き出した。
勇斗「うぅっ、ぐぅっ…なんで泣くんだよ…。」
仁人「ふっ笑。早く涙拭いて買い物行こ。」
勇斗「うん…うんっ…ううぅ…。」
鼻水もずびずび出しながら服の袖で涙を拭った。
新婚旅行はどこに行こうかな。
これからの未来には勇斗しか見えない気がした。
…無理やり終わらせたの、バレましたかね。
変な終わり方ですみません🙇♀️
そういえば、予告も無しに上げた、「ぼくらの秘密基地、屋上につき。」読んでくれましたか?
(読んでくれてたら嬉しいです。)
知らない人もまた気が向いたら読んでください。🫡